重複注文。
今日は、久々にゆったりと出品作業に取り組んでいる。この1週間ほど、ほとんど出品できてないので、遅れを取り戻さねば。9月のこと、ひょんなキッカケから、古書即売会の催事に参加することになった。まったくの行きがかり的展開で、右も左もわからないまま、とにかく参加だけはしてみた、というのが、そのときの状況。で、今度の土日(12,13日)、二度目(ボクにとって)の催事が予定されている。目録も発行されていて、ちょうど先週から、その注文が入るようになった。前回は、どんな本を出せばいいのか、まったく手探り状態で、結果の読めないままの出品だった。それでも、そこそこの注文は来てくれたけど、目標(というかトラタヌの期待)には大きく届かず、ほぼ6割がたの数字にとどまってしまった。で、今回は、その経験を踏まえ、なんとか目標達成の意気込みで出した。のだが、現時点、前回はクリアしたものの、まだ80%に足りてない。受付締切りは、金曜の正午までとなっているが、もうこのあとは、あって1、2件の注文だろう。次回にまた再挑戦ってことになりそう。ところで、目録売りというのは、前回がはじめての経験だったワケだけど、高額商品が売れてくれるというのは、うれしいことだね。ボクは詳しくないけど、目録でしか買わないという人たちがいるようで、そういう人たちは、目録に出てるときこそが買い時と踏まえているせいだろう、割と強い注文をすることに慣れてる人たちに思える。ただ困るのは、人気商品は集中するので、どうしても重複注文が発生してしまう。これがオークションなら、一番高い値段を入れた人に落ちるという仕組みだから、スッキリするけど、目録の場合、抽選ということになっている。抽選は、各書店まかせ。抽選方法とかにキマリはない。ハッキリ言ってしまえば思惑で決めたって誰にも文句は言われない(というか、誰にもわからないということ)実際、意図的操作は珍しくないのが業界の倣いらしい。ま、その是非はともかく、1冊しかない限り、誰かに当れば誰かが外れるワケで、抽選とはそういうものだとはいえ、ボク的には、どうもこの感覚は苦手。外れてしまった人には、つい申し訳ない気持ちになってしまう。だから、できれば重複注文はないようにと願うのだが…。今回、実は昨日まで、重複注文がなかった。これはいいことだと思ってた矢先、昨日から今日にかけて入った注文の3件がすべて重複注文。んー、受付期間の終盤だから、仕方ないことだろうとは思うけど、なんか、皮肉な気分、だね。