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2009年08月06日
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特に邦画に多いような気がするけど、原作(本)→映画化っていうパターン。
原作読んだら映画観れないよ~!と言う方も沢山居ると思うけど、

私は全然観れます!(笑)・・・・たまにガッカリすることもあるけど
むしろ逆パターンはなかなか無いです
映像ありきだと、役者さんのイメージで本を読んでしまうので・・・

自分の想像の世界とどう違うんだろう?とか思ったらむしろ楽しみだったりします。

最近観たのは、、、原作・直木賞の『容疑者Xの献身』
正直、原作を読んだ時は「ん?ん?これが直木賞??」って思ったほど拍子抜けでした。
いかんせん、犯人に肩入れ出来ない。。。いやいや!違う方法あったでしょうに!

あくまで私の見解では、東野圭吾という作家は「白夜行」といい、
女に影で尽くしまくる男を描くのが好きなようです。しかも度を越して・・・。


 【新品】邦画DVD 容疑者Xの献身 スタンダードエディション
んでDVDが出て(映画館には行く気になれなかった)観たけど、
これが良く出来てる!これは役者さんの演技力によるところが大きかった!
福山雅治ではなく、堤真一。最後はちょっと泣けました!一本取られました(笑)

ちょっと前の映画になるけど、宮部みゆきの「理由」
これは、いろんな人がいっぱいゴチャゴチャ出てきて、
変わった構成で面白くはあったんだけど、正直読むのも疲れました。
これを映画ってどうなの??って思って昨日借りました(笑)

理由【DVD・邦画/ホラー】
あらすじ:荒川区の超高層マンションで、一家4人の惨殺事件が起きる。その容疑者として
石田(勝野洋)が指名手配されるが、捜査が進む内に惨殺された一家4人全員が
赤の他人同士だったことが判明し、事件は思わぬ展開をみせる

原作に忠実です・・・いっぱいいっぱい人が出てきます。107人オールスターキャスト!
って・・・本読んでなかったら、頭ゴチャゴチャになってます。
あの複雑なストーリーをここまで忠実に!と思ったらすごいけど、どうなんだろ・・・
分かりやすくはしょっていくのも監督の力量だと思うんだけどなぁ~
映画単品としては楽しめない気がします・・・・。長いし!(160分)

あと、また映画は観てないけど、本を読んですご~く楽しみにしているのが「重力ピエロ」
前に観た「アヒルと鴨のコインロッカー」がすごく好きな映画で、
それから井坂幸太郎の本をちょくちょく読んで、中でも好きだったのが重力ピエロ

重力ピエロあらすじ:遺伝子を研究する泉水(加瀬亮)と芸術的な才能を持つ春(岡田将生)は、
一見すると仲の良さそうな普通の兄弟だ。そんな二人の住む街では、
謎の連続放火事件が発生していた。泉水と春は事件に深く踏み込み、
家族を巻き込みながら次第に家族の過去にも近づいていくのだが……。

本を読んだ限りでは、出来すぎなぐらい綺麗な物語。連続放火やレイプなども出てきますが
家族愛が軸です。物語やセリフは確かに出来すぎだけど私は好きです。
だって小説はあくまでフィクション!(笑) キレイ事でもいいじゃないか~!


[DVDソフト] アヒルと鴨のコインロッカー 
友達に勧められて大好きになった映画です


あと、本を読んでモーレツに映画を観たくなってDVDを買ってしまった
『愛を乞うひと』  下田治美原作

【20%OFF!】愛を乞うひと(DVD)
あらすじ:はやくに夫を亡くした照恵(原田美枝子)は、娘・深草(野波麻帆)が
高校生になったのを機に、自分が幼い頃に死んだ父(中井貴一)の遺骨を捜す旅に出た。
その最中、彼女はかつて父の死後自分を虐待し続けた母(原田美枝子)のことを
思い出していく…。

って、まだDVD届いてないから観てないんですけどね雫
公開当時、母が珍しく試写会なんぞに行って「良かったよ~!!」って言ってた映画。
最近たまたまブック○フで100円で原作本を見つけて読んでみた。
・・・・・。・・・・・・。・・・・・・。・・・・・・・・・・・・・。
キョーレツでした!本でこんなに震えるのか!泣けるのか!ってぐらい。

子供の頃に母から受けた凄惨な虐待。優しかった父のお骨・自分のルーツを探す旅。
母になった主人公が娘を持ち、その娘と深く結ばれて娘に支えられている。
一気に読み進めます。これも虐待がテーマのようで「家族愛」のお話。
過去の回想だけに、現在に救いがあります。ラストも・・・

楽しいお話では無いけれど、ゼヒとも見かけたら読んで欲しい一冊です。

あぁ~早くDVD届かないかなぁ~。






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最終更新日  2009年08月06日 16時28分30秒
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