ユミの音楽との毎日♪

こんにちは。
今日は午前中、近所のブルーベリー狩りに行ってきました。
8月の後半においしい品種がおいしくなっていました。

そうか、もう8月も後半に差し掛かるのか…。
気づいたら夏休みもあと2週間を切っていました。

さて、今日の午後はピアノの前に座ってピアノと格闘していました。

ソナタ悲愴の存在が大きすぎて、10月の合唱コンクールで伴奏をする「時の旅人」をすっかり忘れていたことに気づいたのです。(最後に弾いたのはいつだったかな…？)
1ヶ月前くらいまでは毎日練習していたのですが…。

おそらく一ヶ月ぶりに弾いた「時の旅人」は散々たるものでした。
これは、マズイのでは…？

ただのクラス伴奏だけならこのまま少しずつ練習すれば何とかなるのですが
私には「学年合唱」がかかっているのです。

「学年合唱」とは、合唱コンクールの時に学年全体で課題曲を歌うことなのですが、伴奏者を夏休み明けに決めなくてはいけないのです。
その人は学年で一人だけ。
同じ吹奏楽部で同じピアノ教室に通っている子と私で、その座を狙っているのです。

危機感を覚えた私は「絶対に学年合唱の座は私のもの！」という気持ちで練習を始めました。

まずはテンポ64で、最初からDmollになるところまでを確実に弾く練習です。

・テンポが走る
・強弱
・最初の音形が弾けない
など問題は山積み。

テンポは「64だから走っちゃうんだもん」と思いつつ何回か弾いてはめました。
強弱はちゃんと弾けるようになってから、ということで置いておきました。

問題は最初の音形です。

この曲を聴いてもらえば分かるのですが、
左手で低いシ♭のオクターブを弾き(本当は全音符ですが次の音符の都合でペダルでのばします)、八分音符の速さでの上のレファラの和音に移動し、弾いていなくてはならないのです。

そんなの不可能だ！と叫びたくなるほど失敗を重ねる私。
でも去年この曲を演奏したあの先輩は弾けているわけだし…。

家中に失敗のため生まれた不協和音を響かせながら練習し続けました。
結果、mpくらいでなら出来るようになりました。

しかし、ここの強弱指定は不幸なことにもff。
…ここは明日も練習だな…。

次はテンポ72で練習。
さっきの64の練習を結構厳しくやったおかげか、あまりつまづくこともなく順調に進みました。

調子にのってインテンポの92にすると撃沈…。
やっぱり少しずつあげていこう、と反省。
次にやったテンポ84を経ての92はスムーズにいきました。

じゃあ、強弱問題、行きますか！

元々強弱の変化が激しいのに音形上の強弱も考えると、ほぼ2小節ごとに変わる強弱。
ペダルが入ると強弱を変えるのが難しいんです！という訴えを無視して「弾いてみろよ」と挑発してくる譜面。

Dmollの前までテンポや強弱を考えて92で弾けるようになったときには疲れ果てていました。
これで曲の5分の1なのに…(泣

しかもこのあとにはアルトソリの伴奏という恐ろしいものやアッチェレランドというややこしいものが待っているのです。
明日からも頑張らなきゃな…。

大変だけど楽しくできるのはやっぱりピアノが好きだからなんだろうな。
絶対学年合唱の伴奏やってみせる！！

では、勉強もあるのでこの辺で・・・。
読んでくださってありがとうございました。