テーマ:音楽日記♪(260)
カテゴリ:音楽理論
こんばんは。
今日も1日中部活でした。 本番1週間前なので顧問も私たちも必死です。 さて、今日は音楽史のお話です。 なぜ急に?というと、部活の外部指導員の言葉を聞いたからです。 クラリネットの発表会で吹くメンデルスゾーンの「春の歌」を吹いていたところ、 「この時代の人はこういう音楽多いからね~」と言われて、気になってしまいました。 音楽の年代には 古代→中世→ルネサンス→バロック→古典派→ロマン派→近代→現代 となっています。 細かい話はいつかひとつずつ…ということで今回はおおまかに調べて見ました。 〈古代〉 6世紀以前の西洋音楽のことをいいます。 場所は宗教によって歌だったり楽器だったりと、それぞれ違う形の音楽だったそうです。 古代ギリシアでは、すでに正律音調が発見されていました。 〈中世〉 6世紀頃から15世紀にかけての西洋音楽のことをいいます。 時代・地域・目的・形式から極めて多様であり、これらをひとつの音楽ジャンルとするのは「時代」として区分しているに過ぎません。 単旋律では聖歌などを中心とし、多声音楽もスイスで始まりました。 ビンゲン、レオニヌス、マショーなどが有名な作曲家です。 〈ルネサンス〉 ヨーロッパで15世紀から16世紀のルネサンス期に作られた音楽の総称です。 イギリスから大陸に、3度と6度の和音が伝えられたことが始まりと言われています。 ポリフォニーによる声楽、特に宗教曲を中心とされ、そのほかに世俗曲、器楽なども生まれました。 デュファイ、ジョスカン、パレストリーナなどの作曲家が有名です。 〈バロック〉 17世紀初頭から18世紀半ばまでのヨーロッパで作られた音楽の総称です。 通奏低音を使うことと、感情に則した劇的な表現をするのが特徴とされています。 オペラの原型や、声楽から独立した形での器楽はこの時代に完成したのです。 バッハ、ヘンデル、スカルラッティなどがバロック派です。 〈古典派〉 1730年代から1810年代まで続いた時期の芸術音楽のことを言います。 楽曲の均斉感と合理的な展開が重視され、調性が教会旋法から独立したのが特徴です。 ソナタ形式が発展したり、交響曲や協奏曲、ピアノソナタや弦楽四重奏曲などが盛んに作られたりなど今の音楽に大きな影響を与えています。 有名なハイドン、モーツァルト、ベートーベンなどが有名な古典派作曲家です。 〈ロマン派〉 19世紀のヨーロッパを中心とする音楽のことです。 和声音楽の様式もこの時代に独特のものとなっていきます。 ますます自由となっていくその様式によって調性崩壊へと向かって行くのです。 ロマン派の作曲家はショパン、シューマン、リストなどです。 〈近代〉 20世紀初頭頃から第二次世界大戦の終わり頃までの音楽のことを言います。 調性を放棄し無調による表現主義と呼ばれる作風へ至りました。 十二音技法も生み出され、表現の可能性をたくさんの人が独自性を示しつつ探求したのです。 ショスタコビッチやストラヴィンスキーが近代音楽では有名な作曲家です。 〈現代〉 20世紀後半から現在に至る音楽のことを言います。 現代の音楽と言っても、調性をはじめとする従来の音楽様式を否定した前衛的な音楽のことを指すことが多いです。 不協和音の多用が1番の特徴だと言えます。 …というわけなのですが、すごく分かりにくいまとめ方になってしまいました(汗 なので、全体的にまとめてみたいと思います。 まず大昔に物を叩いたりして音を楽しみ始めたところから音楽は始まったと言えるのではないかと思います。 そこから宗教的なものや、楽器のようなものなど様々な種類の音楽が生まれ、その後に規則性や法則性が生まれていったのではないでしょうか。 そして今もその時代の「形式」や「調整」の曲が演奏されているのです。 しかし今日では前述したように従来の音楽様式を否定したような音楽が親しまれ、古くからの音楽は、あまり一般的では無くなってきてしまいました。 もちろん現代の音楽でも、美しい歌詞やリズム感のあるテンポに楽しませられることはありますよね。私も大好きな歌や曲はたくさんあります。 だからといって古くからの音楽が徐々に忘れ去られていくのは何か寂しい気がするのです。 私が調べたように「現代音楽」が「従来の音楽様式を否定したもの」とされるのは時代の変化に沿ったものなので仕方がないのかもしれません。 しかしそれだからこそ、古くからの音楽やその様式を大切にし、未来まで残っていくといいな、と思います。 少し語ってしまいました(笑 よくわからなかったと思いますが最後まで読んでくださってありがとうございました。 では今日はこの辺で…。 さようなら^^ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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