明日がござる 第49話「共稼ぎ問題で状況最悪」
中(沢田雅美)と亀(林与一)のハネムーン休暇もあとわずかになった。亀は中に兄の政二郎(井上順)の結婚式に出席できるよう東京に残ってはどうかと提案してくれた。それを聞いた郁子(葦原邦子)もよろこんだ。だが、中は亀を一人ロンドンに帰らせることが気がかりでやっぱり結婚式は欠席しようかと考えた。前世(山岡久乃)に相談するとその方がいいという。一方、郷子(佐良直美)は、政二郎と結婚して"世渡"のパリ支店に赴いても、旅行社を辞めたくないと思うようになった。パリ勤務にしてはどうかと、勤務先でもすすめてくれた。警部として活躍の前世は、仕事を貫く郷子の考えに大賛成だった。さて、前世はケーキ持参で郁子を訪ね、郷子の希望を話してみた。ところが、郁子にすればパリに勤務してまで商家に稼ぐ女が務めるというのは、理解できることではなかった。前世と郁子は真向うから対立した。それに、中が亀と一緒にロンドンに帰るという家庭中心の話とは、矛盾するではないかというのが郁子のいい分だった。またしても派手にいい合うふたりの母にうんざりした集子(水前寺清子)は、そのいらだちを各一(荻島真一)にぶつけた。各一とて、うんざりだ。不愉快な空気が流れるばかりだった…。 郁子は年取って産んだ三をほったらかし。これがこのドラマの1番の違和感。 自分の役にたつ子ばかり可愛がる・・・でも、この性格を知っているのなら 中も政二郎の結婚式までせめていたらいいのに・・と思いますね。 集子と各一もいつも両方の親のことで喧嘩。自分たちだけならこんなにもめないのにね。 各一は器小さいですからね。 ★★★