喜劇 東京ものがたり
森光子主演。昭和初期の東京・鶯谷を舞台に、料亭の再開を願ういち子(森)と放蕩息子の又三郎、さらに息子の女房と名乗る女性らが織り成す人情喜劇。息子役を小林薫、息子の女房役を関西を代表する喜劇俳優・藤山直美が演じ、柄本明や根岸季衣といった演技派が脇を固めている。演出は久世光彦が担当した。 【ストーリー】 昭和11年、東京・鶯谷。ちんどん屋で生計を立てている福地いち子(森光子)は、元々は料亭の女将。震災で焼けてしまった料亭の再開を願いつつ、関西に板前の修業に出ている息子・又三郎(小林薫)の帰りを待ちわびている。そんなある日の夜、いち子のもとへ、つや(藤山直美)と名乗る女性が大阪からやって来た。つやは、自分が又三郎の妻で、彼が満州に渡ったまま行方不明だという。又三郎から何も聞かされていないいち子は、ただ驚くばかり。そんないち子をよそに、つやは勝手に家に居着いてしまう。しばらく経ったある夜、又三郎が突然家に帰って来た。途端にいち子とつやから問い詰められる又三郎、しかし…。1997年に放送されたドラマです。森光子。藤山直美・・・この2人のタッグが最高。そこに小林薫。いいよねぇ。。。藤山直美。 ★★★★★