世にも奇妙な物語 22夏の特別編
「なんだかんだ銀座」羽鳥祐介(岩田琉聖)は父親の昭夫(東根作寿英)と訪れた銀座の公園で、“野生のお金持ち”であるニホンオオカネモチ(有田哲平)を捕まえ、自宅で飼うことに。ただ、ニホンオオカネモチは銀座に大変なこだわりを持ち、銀座で買った食器、銀座の食べ物以外は受け付けないなど、かなり厄介な生態があった。有田さん、面白すぎる役。最後は怖かったわ。顔が変わった!「メロディに乗せて」OL・村野叶海(生田絵梨花)は、脳内に流れる音楽に合わせた行動をとらないと脳が異常反応を起こし、最悪の場合は死に至る“脳内メロディ症候群”という奇病にかかってしまう。いつ脳内でメロディーが流れるか分からない怖さにおびえる叶海は、ある日、会社で変人とうわさされている進藤充(稲葉友)と出会う。聞いてはならないメロディーが・・・うまい!「オトドケモノ」ウェブデザイナーの山辺タクヤ(北山宏光)と看護師の山辺ゆかり(小島藤子)は、出前を取ろうとスマホでアプリを探しているときに、“オトドケモノ”というアプリを偶然見つけ、使ってみることに。何でも頼めて数秒で届けてくれるこのアプリに二人は驚きつつも、次第に引かれ、日常的に使うようになる。怖い怖い。現実味がないものには手出せない!「電話をしてるふり」望(山本美月)はナンパをされると、撃退のために父親と“電話をしているふり”をする。ある日、ナンパ男が現れ、望はいつものように父親と電話をしているふりをするが、見破られてスマホを奪われてしまう。ところが、男が望のスマホに耳をあてると、望が11歳の時に他界した父親と電話が本当につながっていた。夢のようなお話しね。 ★★★★