カテゴリ:読書
風光明媚な瀬戸内の島に育った高校生の暁海と、自由奔放な母の恋愛に振り回され島に転校してきた櫂。ともに心に孤独と欠落を抱えた二人は、惹かれ合い、すれ違い、そして成長していく。生きることの自由さと不自由さを描き続けてきた著者が紡ぐ、ひとつではない愛の物語。2023年本屋大賞受賞
これが本屋大賞。それも二度目! 流浪の月もあの女の子が一言 本当のことをみんなに話していたらあんな 複雑なことにはならなかったのだと ずっと読みながら思ってました。 今回の方は流浪の月よりも読ませてくれました こんなに短く あっという間に 読み進めたのは久しぶりです。 面白い! 父親が浮気をして他の女と暮らし 母親はそれで精神を病み 娘が翻弄される。 これって 皆と家内の N のためにそっくり 。あの時も ヒリヒリしながらどんどん読み進めました。 こういう話はやはり 読み進むのが早いのです 。 そして彼が東京に都会で変わって い く 。 彼女は田舎で同じ生活。 これって 太田裕美の木綿のハンカチーフの世界だな。 などと思いながら読んでいました。 色々なことが てんこ盛り。 彼があんなにお金が入ってきて 何でも自由になれるになるのなら 彼女と母親を東京に呼んで噂の的から助けてあげればいいのに。とも思いました。 なぜしないのって。 色々思うことはありますが 何してもこんなに早くて読み進めたの 珍しいので読んで損はないのかな? ★★★ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2024年09月10日 07時21分27秒
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