秋風が、時には肌寒いくらいになってきました。

秋明菊は、ますます花数を増やしています。 

そんな我が家の庭に・・・・・

今年も咲いたよ、鍾馗水仙!!

今週は、毎朝出勤前に観察していましたけど、

なんせ、まだ薄暗い早朝なので、今日、ようやく写真を撮りました。

本当に、まっ黄色。

この、横から見た感じなんて、最高です。

うしろからみても、花びらのびらびら、ふりふりが魅惑的。

 そこへ、大きな黒い蝶がやってきました。

真ん中あたりですが、見えるでしょうか??

では、アップ、いきます。

この模様から見て、どうも「ナガサキアゲハ」のようですよ。

幼虫は、ミカンの葉を食べるらしいので、

うちの甘夏の木で育ったのかもしれません。

毎年、この季節になると、写真を撮っていますけど、

今年は、また、一段と美人ぞろいです。 

このまっ黄色の鍾馗水仙と普通の赤い彼岸花が交配してできたのが、

白い花の彼岸花なのだそうですけど、

「ほんまかいな??」

と、疑いたくなりますね。

黄色×赤=白

なんて、変!! 

今日は、土曜日なのに、珍しく外出しなかったなぁ・・・

そうそう、今週は、ずっとまた本を読んでいましたよ。

本棚を整理したので、昔買っていた本を読みなおしているのです。

一昨日までは、高橋克彦さんの「竜の柩」

全6巻ですけれど、やっぱり面白い。

一気に読んでしまいました。

で、次はどれにしようか・・・と悩み、結局、

「アナザヘブン」を取り出しました。

映画やドラマにもなったので、俳優さんの顔を思い浮かべながら

楽しく読み始めました。

江口洋介さんが演じた若い刑事は、

・・・「笑えませんよ」

早瀬は苦しそうにマスクをはずし、ふうっとため息をついた。

そうやっていきなり露出されると、いつも見慣れている男でもはっとする。青ざめているせいか、ただでさえ端正な顔の魅力はますますきわ立ち、飛鷹(注　年配の刑事)はまるでアメリカ映画のタフでハードでかっこいい刑事でも見ているような気がした。

と、同僚の原田芳雄さん演ずる中年刑事の目から見た様子が書かれています。

映画の中でも、モテモテで、犯人の(ナニカ)からも好かれてしまう。

映画「アナザヘブン」では、この江口洋介さんと柏原崇くんの

キスシーンが話題になったそうですけど、

柏原君の方が、うんとうんと妖しくて、綺麗です。

ま、好みの問題かもしれませんけどね。