私は昔から、パズルが大好きでした。

小さい頃は、父に買ってもらった知恵の輪にはまり、

他の人ができないものを、するっと外す快感がたまりませんでした。

知能テストに出てくるようなタイプのパズルが大好きだったから、

きっと、空間認識とか、

一見雑然としているものの中に、法則を見つける力とか、

そのような方面に、脳が特化していたのでしょう。

人との関わりで生じる喜びよりも、

一人で、謎を解いていくような作業の方が、遥かに楽しかった・・・

それは、今でも同じ。

すずめ百まで踊り忘れず、

三つ子の魂　百まで・・・

類義語を調べたら、

「頭禿げても浮気はやまぬ」「産屋の風邪は一生つく」

「噛む馬はしまいまで噛む」「病は治るが癖は治らぬ」

なんていうものも、ありましたよ。

 (本当に、類義語なの??)

人見知りをするし、すぐ泣くし、一人遊びをすることが多い子供だった私が、

なぜか、人との関わりが大事で、

人と人とのもめごとを解決していくような仕事についたのは、

ある意味、皮肉なものですね。

広いホールのような場所でマイクで話したり歌ったりするのは、

ちっとも苦手ではないのですけれど、

今でも、ご近所の方なんかと世間話をするのは、苦手。

スーパーや、街中では、知っている人に会わないように、

見えたら、気付かれないうちに、すーっと離れていくような私。

仕事では、やむなく、たくさんの人たちと話をしないといけませんが、

一人の時間がなければ、心が疲れてしまいます。

というわけで、病気休暇中の今は、一人遊びのし放題。

退職してしまったら、それは当たり前のことになるのでしょうけど、

本当は働かないといけないのに、堂々と遊ぶことができる・・・

という、快感が、たまりません。

入院中は、持って行った漢字パズル雑誌を、三冊仕上げ、

キンドルで、長編小説を読みまくり、(あ、三国志が、残ってた)

スマホで、無料ゲームをせこせこやって、

あっと言う間に、26日間。

退院後は、折り紙で薬玉を作ったり、パソコンでドラマを見たり、

母の病院行き用の、冬の手提げを頼まれて縫ったり、

久しぶりに、お絵かきパズルにはまったり・・・

そんな中、久々にヒットだった、パソコンソフトがこれ。

「ジグソーパズル2Mix」というものです。

私のパソコンは、Windows7ですから、動作を確認してから、

ダウンロードで購入しましたよ。

パソコン画面でこのように、ジグソーパズルを楽しむことができます。

途中で保存もできますから、

机の上を片付けなくてもいいのです。

そして、

このように、自分で撮った写真とか、

手持ちの画像で、自由にパズルを作ることができること。

私は、苦痛にならないよう、だいたい110ピースくらいに作って遊んでいますが、

難しいものが好きだったら、もっともっと小さくすることも・・・

疲れてきたら、そこで保存したり、

ゴーストといって、下絵を表示して載せていくこともできます。

ピースを端っこに寄せるのもワンタッチですから、

もう、どんどん解けて、楽しいですよ。

また、作ったパズルは、フォルダを作って整理することができますので、

それもまた、楽しい。

1874円のゲームソフトだけど、

オンラインの無料ゲームにはない、親切設計が満載で、

買ってよかった・・・・と思いました。

今日は、この後、またプールに行ってこようかと思っています。

無理はしませんよ。

歩くだけ・・・です。