テーマ:暮らしを楽しむ(387957)
カテゴリ:習い事
以前から、字の練習は大好きだったのですが、 四月から、ついに思い立って「かな」の練習に取り組んでいます。 サークルでは、課題の文字を中心に書いていますが、 自宅では、自分で練習。 今、気に入っているのは、上の写真の左側。 「変体仮名の手引き」という本。 字の練習用に、買ってあった漢字ノートを使って、 中に紹介されている変体仮名を、そのまま書いています。 ちょうど二冊で、全部かけました。 後ろの方に、読めるようになったかどうかを試すためでしょう、 「古典影印」というのが、ついています。 その中から、「僻案抄」の一節と、「源氏一部抜書」を 真似して書いてみたりもしていますよ。 たらたらと、筆で文章を書くのは、楽しいです。 (さっき、載せるのを忘れていました。) サークルでは、漢字も見ていただいています。 ずっと五文字で、 調べたら、五言絶句とか、五言律詩の一部でした。 だから、せっかくだから、こちらも購入。 例えば、「窓下有清風」と書くとします。 これだけなら、窓のところに涼しい風が吹いている、 というだけのこと。 何の感動もありません。 だけど、調べたら、これは白楽天の「 消暑」という詩の一部。 消暑 唐 白居易 (五言律詩)
要するに、建物の中に一人で座り、 熱が消えるのは、心が静かだから。 ・・・・
という暑さをしのぐ術の一部なわけで、 なんだか、心が爽やかになっていくのでした。
さて、これは、母がくれた書道の本の一部。
母は、漢字を中心にお稽古していたので、 でも、もらうのは、本と練習用の紙だけにしています。 筆や墨、すずりは、自分で買ったものを使っていますよ。
下の本は、以前私が使っていたもの。
今回の漢字の課題にも「風」が入っていますけど、
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