カテゴリ:国内ミニミニ観光旅行
この海は、富山湾。 一日目の午後に行った場所です。 全く知らない地名だったのですが、行ってみてびっくり!! 大伴家持が、万葉集で詠んでいた海岸ではありませんか。 このすぐ近くに、国司として赴任してきていたのですね。 それに、この和歌は、ついこの間、かな書のサークルで、 先生から紹介されたばかりのものでしたから、 私は、その歌枕にやってきていたというわけ。 この次の「かな書」の時に、写真をもっていこうと思います。 先生も、びっくりするかもしれませんよ。 線路のすぐ横に、義経社があり、 義経一行が、奥州に下る途中で、 雨宿りをしたらしい岩。 中は、結構広いので、全員ちゃんと入れたのでしょう。 さて、私は、海を見て興奮気味。 添乗員さんに、「触っていいですか?」と尋ねたら、 「どうぞ、波にさらわれないように、お気をつけて。」 と言われたので、よっしゃー。 遠くの方が霞んでいたので、この日は見えませんでしたけど、 冬の晴れた日などは、この写真のように、立山連峰が美しいらしいです。 さて、海岸の横はというと、 このように、単線の氷見線の鉄道がありました。 帰りのバスで、氷見線の車両とすれ違ったので、パチリ!! 藤子不二雄さんが、この近くの出身とかで、 このデザインの列車が走っているのだそうです。 客用ドアが、押しボタン式の「半自動ドア」らしいので、 次に来たときには、ぜひ体験してみたいものです。 海岸沿いを走る単線の普通列車って、なんか風情がありますね。 というわけで、今回のご報告は終わりです。 ここから、追加なのですが、雨晴海岸に行く途中に、 バスの中から全く知らずに撮っていた写真の中に、 こんなのがあったのがわかりましたよ。 海の中に、木がはえた岩があったので、 うれしくてつい、撮っていたのだけど、 これが「男岩」だったらしい。 そして、 この岩も、面白いなぁ・・・と思って撮っていたもの。 この日記をアップした後で、(そういえば・・・・) と、気が付いて、確認しました。 昔の人も、こうして、海岸を歩いている時に気になった岩に、 こんな名前をつけて愛でたのでしょう。 昔の人と気持ちがシンクロしたようで、うれしかったです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[国内ミニミニ観光旅行] カテゴリの最新記事
|
|