テーマ:暮らしを楽しむ(387882)
カテゴリ:植物園
皆さんが、お花見に行かれたという日記をいっぱい読んだので、 私も、せっかくだから、植物園にお花見に行ってきましたよ。 今日は日曜日。満開情報を聞いて、さぞや人が多いだろうと思ったのに、 あらまあ、なんか、がらがらでした。 朝から曇っていて、午後から雨という予報だったからでしょうか。 私も、ひとしきり花を愛でた後、雨が降らないうちに、 噴水広場のベンチでお弁当を食べました。 今日のイベントは、春のお茶会。 先着200名ということでしたので、せっかくだから、行きましたよ。 この先です。 傘の柄に、短冊がつけてあって、 「白雲自去来」と一言。 要するに、あの白い雲のように、やってきては去っていく。 あるがままに、生きて行こう、ということかしら。 受付で、300円を支払って、 赤い毛氈を敷いたところに座り、お茶を待ちます。 昨日は、表千家、そして、今日は裏千家。 ごちそうさまでした。 前半、上ばかり見上げてくたびれたので、 今度は、下ばかり見てまわりましたよ。 これは、キュウリグサ。 小さな小さなお花です。 私の指が、巨大に見えますね。 花のつくりは、忘れな草と同じです。 ムラサキ科で、別名「タビラコ」 撮っていた時には、気づかなかったけど、 四枚花びらのものが、写っていました。 キュウリグサのお隣には、これ。 オランダミミナグサです。 よく見ると、可愛いですね。 ムラサキケマンも、あちらこちらで咲いていましたよ。 全く似ていませんが、これ、ケシ科なのだそうです。 この花も、有毒ですよ。 この、薄紫の花は、名前がわかりませんでした。 花の形を見ると、シソ科のようです。 家に帰ってきてから調べたら、わかりましたよ。 これが、カキドオシなんですね。 花びらの上の方に、ピンクの小さい花のようなものがついていて、 それが、なかなか可愛いです。 これも、シソ科のお花。 ホトケノザですけれど、七草ではありませんので、要注意。 七草のホトケノザは、 キク科の「コオニタビラコ」のことです。 あ、オオイヌノフグリとタチイヌノフグリが並んでる!! と思ったけど、 後で調べたら、違いました。 とっても小さいけれど、薄紫できれいです。 実の形といい、毛むくじゃらの様子といい、これは フラサバ草。 フランスの植物学者の フランシェ氏とサバチェ氏の名前から 命名されたのだそうです。 変な名前ですね。 では、最後に、四つ葉探しに挑戦してみてください。 さて、何秒で見つかるかな? 今日は、八つ見つけて、押し葉にしてきました。 そうそう、このブログの背景のクローバーにも、 一つだけ、四つ葉が交じっているのですよ。 よかったら、そちらも探してみてね。 桜の報告は、また今度。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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