テーマ:暮らしを楽しむ(387875)
カテゴリ:国内ミニミニ観光旅行
長谷寺、談山神社と、桜の名所を一時間ずつ散策した後は、 石舞台古墳に行きました。 タクシーで奈良観光をしているらしいカップルが、 運転士さんに、二人並んで写真を撮ってもらっていました。 桜の花見ツアーなのに、なぜ古墳なの?? と思ったら、ここは桜の名所だったのですね。 ただ、ソメイヨシノがほとんどなので、もう散っていましたよ。 満開の頃には、夜はライトアップもされて、本当に美しいらしい。 これは、本当は盛り土の中に隠れている石室の石。 なぜ盛り土がなくなったのかは、はっきりしないそうですが、 もし残っていたとしたら、 1辺が50mの方墳で、周りには幅8.4mの外堀があったらしいです。 この近くに、蘇我馬子の庭園があったことから、 馬子のお墓なのではないか、といわれているそうです。 談山神社の後に、蘇我馬子のお墓に来るというのは、 ちょっと面白いですね。 だって、談山は、馬子の息子と孫が倒された 「大化改新」の談合をした場所なんですから・・・・ 大化の改新、虫五匹(645ひき) と覚えましたねー。 当時、どんな人たちが、どんな思いでこの地に立っていたのかなぁ。 史跡をめぐるたびに思うことです。 すると、あら?? なんか聞こえる。 尺八でした。 この石舞台古墳の下の空き地で、 この方が、ずっと尺八を吹いてらっしゃったの。 曲は、「夏も近づく八十八夜~」「みかんの花がさーいてーいる~」 「うみは広いな大きいな~」「しゃぼん玉とんだ、屋根まで飛んだ~」 など、 それが、けっこうお上手で、音程はばっちり。 こぶしが回って、尺八っぽい。 四つ葉を探しながら、時間いっぱい聞いていましたよ。 バスに戻るとき、気になっていたピンクの花に近寄ったら、 「きくもも」と、名札がつけてありました。 確かに!!! 白い桜は、満開で残っていました。 駐車場の近くに、こういう看板があり、 石舞台の、石の組み立て方が紹介されていましたよ。 この後は、「古事記」に出てくる、日本最古の道を散策したのですが、 それはまた、今度にします。 実は今日、旅行社のHPで、バスハイクのキャンセルをしました。 なぜかというと、5月7日に、くじゅう花公園と日田往還の散策をして、 阿蘇五岳を一望する予定だったのですよ。 だけど、こういう状態では、道も怪しいし、 何より、被災して苦しんでいらっしゃるところに、 のんびり、遊びに行くわけにはいきませんからね。 申し訳ないですもの。 しかし、眠い・・・ 一昨日の夜は9時半からずっと地震情報を見ていて、 1時半くらいになって、やっと眠ることにしたのだけど、 昨夜は、寝ようとした1時半からが、間断ない地震で、 とうとう徹夜してしまったのです。 悪天候になるという予報だったので、どきどきしていましたが、 今のところ、割とおだやか。 どうか、熊本や大分で、大規模な土砂崩れとか、 家屋の崩壊とかが、起きませんように。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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