カテゴリ:庭の花
子供の頃、夏休みになると、一人で西鉄電車とバスで、 母の実家である、佐賀のばあちゃんちへ行っていた。 本家には、いとこが三人、敷地の奥の方には、伯母の家もあったから、 そちらのいとこも合体して、大賑わいでした。 本家と伯母の家の中間が、ちょっとした畑と遊び場になっていて、 夏には、マツバボタンがいっぱい咲いていました。 今見るものよりも、花が一回り小さかったような気がします。 鮮やかな赤 元気がもらえそう。 きりっとした黄色の花 白が交じっていると、なんか良いですねー。 そこだけ、少し涼しいような気がします。 いつものように、じっくり眺めると・・・ 花粉のつぶつぶが、可愛い。 おしべって、何本くらいあるのでしょうね。 でも、実際に数えるのは、やめておきましょう。 このマツバボタンは、スベリヒユ科なのですが、 同じ科の「ハゼラン(三時草)」とは、だいぶ感じが違いますね。 さて、昨日から今日にかけて、 お習字をいっぱいがんばりましたよ。 ペン字の硬筆と、小筆の漢字かな交じり文、 そして、変体仮名をたくさん使うかな規定と、行書草書の漢字規定、 それは、昨日のうちに仕上げました。 で、残っていたのが、 条幅のもの。 先月までは、紙を横長に置いて短い縦書きの行がいっぱいの、 ちらし方に気をつけて書くものでしたが、 今回からは、縦長に置いて、二行にまとめ、流れを工夫するもの。 横に置いて書くには、ベッドがちょうどよかったのだけど、 縦に置く、となると、ちょっと考えてしまいます。 みなさんは、キッチンの大きなテーブルなどで書いてらっしゃるらしい。 でも、母がいるときに、キッチンで書くと、 絶対なんか、横から言われそう・・・ ということで、さっき、床に下敷きの黒いフェルトを敷いて、 紙を踏んづけながら書いてみましたよ。 今回は実物大のお手本がなかったので、 冊子に印刷されている、小さなお手本を見ながら がんばって書きました。 書き上げたとき、ひたいから、汗がポタリ・・・ あ、いかんいかん。 すぐにふき取って、乾かしました。 暑い季節のお習字は、擦った墨がすぐにねっとりしてくるし、 筆先が乾いてしまうし、 今日のように、汗がぽたりと垂れたり、で大変です。 お習字の後には、リコーダーの曲の下調べ。 この次のサークルで組曲の中からいくつか選ぶらしいので、 私なりに、根拠をもって考えを言えるように、 youtubeでの動画と、もらったスコア(全パートの楽譜)を見比べながら、 時間を計ったり、曲の感想を書いたりしました。 秋の演奏会では、きっちり、 8分間の制限時間を守らないといけませんからね。 7月半ばに、曲名を添えて申し込みをしないといけないらしいので、 次のサークル日に、曲を決めないといけないのですよ。 昨年までは、先生がすべて決めてらっしゃったのだけど、 今年は、その先生が亡くなって、今はピンチヒッターの方。 皆の考えをじっくり聞いてから、決めたいのだそうです。 ありがたいけど、難しいですね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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