カテゴリ:絵を描いてみた
私が男性を描くと、どうも女っぽくなってしまうのだけど、しばらく描いてないのでチャレンジ。
優しそうな男の子のできあがり。 もう少し口が大きい方が、男性的になるのかな? それとも頬のラインをもっとゴツゴツさせると良いのかな? よくわかりませんが、ま、一応イケメンにはなったと思うので・・・ 本当は昨日の日記にのせる予定だった写真です。 モチーフ編み第二弾が、今これくらいできました。 私が映画やドラマを見るときには、必ず何か手を動かしています。 さて、明日は「かな書」の日。 先週に続いて明日も。 それで、昨日は一日中太筆の漢字作品と、小筆の変体仮名による百人一首と、現代漢字仮名まじりの筆文字作品、そして、万年筆での硬筆作品を書きました。 今日は、もう一つ残った大きな紙(条幅)に百人一首を書くのをしましたよ。 今月は縦書き(縦長に書く)なので、床に下敷きを敷いて書いたのですが、膝が痛くないように手製の膝当てを作り、それを膝に当てて書いたので痛くなくてよかったです。 お題は、 寂しさに 宿を立ち出でて 眺むれば いづこも同じ 秋の夕暮れ でした。 この歌を詠んだ良暹法師(りょうせんほうし)は、僧になってからずっと比叡山で修行をしてきたけれど、年老いてきたので山を下り、洛北の大原に貧しい草の庵を構えて住み始めました。 しかし、賑やかだった比叡山(僧侶が数千人もいた)と比べると、誰もいないこの土地での生活は寂しくてたまらない。 あまりに寂しいので、庵から出てあたりを歩き、山野を眺めてみた。すると、どこも静まりかえって、寂しいだけ。 無人の野山に秋の夕暮れが訪れている。 このことを詠んだ歌なのだそうですよ。 「秋の夕暮れ」といえば、三夕(さんせき)の歌を思い出します。 ○ さびしさは その色としも なかりけり 真木立つ山の 秋の夕暮れ (寂蓮法師) ○ 心なき 身にもあはれは 知られけり 鴫立つ沢の 秋の夕暮れ (西行法師) ○ 見渡せば 花も紅葉も なかりけり 浦の苫屋の 秋の夕暮れ (藤原定家) これ以外にも、最後が「秋の夕暮れ」となっている和歌は、たくさんあるようですね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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