カテゴリ:絵を描いてみた
今朝「かな書」に出かけようとしたとき、雪が舞っていました。
さすが、日本中冷え切っているのですね。 寒い時には、暖かい物を食べるか飲むかするのが一番。 (我が家の胡蝶侘助を描きました。まだ咲いていませんけどね。) というわけで、この間旦那がお土産に買ってきてくれた「生姜湯」を頂きましたよ。 ずっと、20度に設定して暖房していますが、室温は16℃。さすがに肌寒くて、今日は七分袖のチュニックではなく、長袖を着ています。それにエプロンをかけていますよ。 エプロンって、暖かいのですよね。ポケットがあって便利だし、退職してからは、しょっちゅうエプロンを身に着けるようになりました。 それでも寒い時には、ベストを羽織ります。家の中でジャケットを着ることはめったにありませんよ。なんか、袖のところが二重になると、鬱陶しいんですよね。いつでもすぐに袖まくりできるようにしておきたいです。 ちなみに、エプロンは、apronですが、14世紀頃は「napron」だったらしいですよ。でも不定冠詞「a」がついた形「a napron」が、「an apron」だと誤解されて、「apron」と認識されるようになったんだって、うそみたいなお話ですね。 この「nap」はナプキンのナプ「nappe」からきているみたいです。 また、エプロンは古代エジプト時代からあって、当時は王様や僧侶などの権威の象徴でした。今と同じような目的で使われるようになったのは、16世紀頃からだそうです。 あ、真ん中の人がエプロンしてますね。 そして、17、18世紀になると上流階級の人たちの装飾品として人気が出たのですが、今の物よりも小さなサイズで、細かいところまで装飾が施されていたとか。フォーマルドレスの上に着用する飾りエプロンが登場すると、宮廷でも着られていたそうです。 ダイヤモンドや真珠を2000個ほどつけたエプロンまであったそうですから、凄いですねー。ちょっと見てみたい。フランスのアンリ4世のお妃、マリー・ドゥ・メディシスのエプロンです。 ルイ16世の妃マリー・アントワネットも、生花・造花・花模様の布で飾り立て、その上に真珠をあしらったエプロンをしていたそうです。どんなエプロンなのか、絵が残っているといいのに・・・ ありましたよ。 こんなのとか、 こんなのですね。立派な装飾品です。こういうのに、ダイヤとか真珠がついていたのねー。 可愛いかも・・・ 今私が着用しているエプロンは、黒地に茶系のバラの花の花輪がいっぱい。薄手だけど、とっても暖かいですよ。 さて、今から何をしようか・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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