カテゴリ:編図つき
一昨日、オカリナサークルに行ったとき、編み物教室にも通っているお友達が、
「これ、編んでみたいって、言いよんしゃったけん、編み図もってきた。もしいるなら、コピーしたら?」 と言って、編み図を貸してくれました。 それで、教室のある建物の事務所に行って、すぐにコピー。 このお友達は、まだ80歳前ですが、車の運転はもうやめて、ご主人の車の送り迎えでサークルに通ってこられています。 あの花びら編みのペットボトルカバーの編み図を下さったのもこの方でした。 で、帰ってきてからすぐに家にある物を使って編み始めました。 そして、昨日のお昼頃に出来上がり。 こんなのです。 実は、編み図をもらってから知ったのですが、これはクンスト編みという編み方で、私は今回初めてのチャレンジ。 「クンスト編みって書いてあるけど、どげんして編んだか、もう忘れてしもーたっちゃが。よかったら、パソコンで調べてみて!!」 とおっしゃっていたので、youtubeで見てみました。 作り目の方法の動画です。 かぎ針での作り目 なんだ、いつも輪編みしていたのが、平たくなっただけなのね。 最初のうちは、一本に2目とか3目とか、少ししかないので、棒が邪魔な感じでしたけど、編み進むにつれて、楽になっていきます。 では、写真で順を追ってご紹介しますね。 このように、かぎ針に編み目を残しながら8目作ります。 それを、4本の針に2目ずつ通して準備完了。 編み図によると、8号の5本棒針を使うようになっているけれど、私は持っていないので、6号で緩めに編むことにしました。 それから、かけ目で目を増やしながら、全体が80目(1本の棒に20目)になるまで編んだら、模様編みになります。 〇が書いてあるところが、かけ目で増やすところ、斜めになっているところは2つ、または3つの目を一緒に編んで目を減らすところ。 黒のベレーと重ねてみたら、模様がはっきりしますね。 このベレー帽は、編み図の一番上に書いてあるように、本当は夏糸で編む夏ベレーなんですね。 だから、寒い冬には、このように二枚重ねにすると、暖かいようです。 今回使った糸は、昨年、サンタの衣装を編む時に買っていた100均の糸の残り。 帯を見たら、棒針12号用だと書いてあるけど、6号の針で編むから、ちょうど良いサイズにできあがるかも・・・と期待して使いました。 1玉が、35g、約55mと書いてありましたよ。1玉では模様編みが終わるところくらいまで。だから、たぶん50gくらいででき上がったのではないでしょうか。 右側のが、1玉から使った残りです。 かぎ針でこのように中心から編んでいくのはよくあることですけれど、棒針を使うと、今どのくらいの大きさになっているのか試すのがむずかしかったです。 1本の針にかかっている分の編地を測って、4倍すると今どれくらいになっているのかわかるのですが、伸び具合とか、ゆとりがどれくらいかが、わかりにくいですね。 次のオカリナサークルの時にはかぶっていって、編み図を貸してくれたお友達に見せようと思います。 では、前々回の間違い探しの答えの発表をします。 元画像はこれ 5か所変えた物はこれ 答えは、これ。 大きさが変わっているもの、長さが縮んでいるもの、消えたもの、増えたものなどでした。 もう一つの問題 元はこれ 5か所変わった物がこれ で、答えは、これです。 花が変わった、茎が消えた、花が増えた、模様が消えた、葉っぱが縮んだなど。 いかがでしたか? 左上の黄色い花が赤のチューリップになったのなんかは、すぐにわかったことと思いますが、その下の椅子のクッションの花柄のバラが消えたのはわかりにくかったのではないでしょうか。 目をつかれさせてすみませんでした。 ま、たまにはね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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