カテゴリ:絵を描いてみた
昨年の1月からずっと髪の下の方を切っていないので、だいぶ伸びてきました。ただし、全部を伸ばすと歌舞伎の連獅子みたいにふくれてしまいますので、前髪と上の方は、短く段カットにしています。もちろん、自分でカットしていますよ。
昨日「生活感が無い」と言われたし、また鏡を見ながら描いてみました。 髪の毛は、そのまんま。 でも、顔の方は、40年くらい前の雰囲気です。 しわとたるみを全除去してありますからo(*^▽^*)o~♪ 証明写真ではありませんから、どうぞ、ご容赦を・・・ 家にいるときは、後ろで一つに結んだり、ハーフアップにしたりしていますが、出かけるときにはたいていベレー帽かキャスケット帽をかぶりますので、この絵のような横結びにしています。 でないと、結び目が邪魔をして、帽子がうまくかぶれないの。 さて、では今日はお菓子屋さんのお話。 といっても、和菓子屋さんです。 私の父は鹿児島の大隅半島の方の、大きな和菓子屋さんの長男でした。それで、父と母が結婚したあと、しばらくは母の里にいたのですが、その後鹿児島へ。 おかげで、私はその和菓子屋さんの家の中で誕生しました。だから、離乳食にはカステラなんかも食べていたらしいです。 その後、父が福岡で会社を作ったりしたので、鹿児島へは、時々行くくらいになりましたが、和菓子屋さんは、とっても楽しい場所でした。 職人さんが何人もいるようなお店だったので、仕事場には熱気が・・・ 作っていたのは、大きな四角形のかるかん、カステラ、蒸し羊羹、これがし(高麗菓子)、いこもち(煎り粉餅)。そして、いも飴や落雁、季節の和菓子、なぜかクリスマスケーキとかも。 このいも飴を作る作業が面白かったのです!! 当時、写真なんか撮っていないので、似たような写真をネット上で探してみました。 この写真では、カギ型のところに水あめを引っ掛けて、巻き付けて練っていますよね。これをじいちゃんちでは、大きな柱に、ひっかける棒がついていて、そこにいも飴になる材料の飴を巻きつけながら、白くなるまでやっていました。 びよーんと伸びる飴が、下に落ちる前に、またひっかけるの。 似ている動画があったので、見てくださいね。 飴を練っている動画 これは、東京駅の大丸地下街での様子らしいですよ。今では機械で練るところが多いようですが、このように手作業で飴を練るのは、見ていてとても楽しいです。 この話をすると、母は見ていたところが違っていました。 その飴を練る柱の、飴がくっつくあたりは、柱がとてもきれいなのに、その他の部分は黒くなっていたので、なんだかいやだったそうです。(飴が汚れをくっつけて取り除いていたと感じていたらしい。) よーく練って白っぽくなったら、長く伸ばして包丁でトントン切って、はったい粉をまぶしてできあがり。動画では、柴又の松屋の飴切りとか、川崎大師の飴切りのパフォーマンスがいっぱい投稿されていたけれど、職人の人は、そんな無駄な動きはなかったよ。ひたすら、トントン切って作っていました。 あ、これは、中国での飴練りパフォーマンスの画像。やっぱり、飴を練っているところを見ると、つい足を止めてしまいますよね。 ちなみに、機械で飴を練っている動画はこれ。 これも面白い動きだとは思うけど、やっぱり手作業がいいな。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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