テーマ:暮らしを楽しむ(387934)
カテゴリ:日記
今夜は、突然中国の思い出のお話です。
なぜかというと、納戸を片付けていて、昔のアルバムを見つけたから。 焼けた写真ばかりで、すみません。 では、中国のお話の始まり、はじまり~ 私が初めて海外に行ったのは、23歳の時。でも飛行機ではなく、船で行ったのですよ。 博多はその点、海がすぐそばで、中国にも近いのです。 近いと言っても、三日かかって、ようやく天津港につきました。それからバスで北京へ。 この、泊まったホテルは今もあるみたいです。窓のデザインが同じですね。 北京の友誼賓館 1954年に建設された、アジア最大規模の庭園ホテルらしい。 中国といえば、万里の長城・・・ということで、バスで向かいましたが。 途中、バスが故障。 なんとものんびりした旅です。 そして、万里の長城についてみたら、 今の北京がどのような大都会になっているかは知りませんけれど、当時は、こんな農村風景でした。 そして、夜は、歓迎の京劇鑑賞。 当然、故宮博物館にも行きましたよ。 これは、前夜の京劇の主人公「楊排風」のポーズを真似しています。 京劇「楊排風(打焦賛)」のストーリーと写真 これは、天安門広場の写真屋さん。兵隊さんもいますね。 北京周辺をいろいろ観光した後は、また船にもどり、上海へ。 港では、熱烈歓迎を受けました。 いろんな場所を見てまわったのですが、ちょうど上海にいるときに「日中友好条約」が結ばれたので、動物園で記念植樹をしたのが、良い思い出になりました。 これが、中国で買った楽譜を、私が読みやすいように五線譜に書き直したもの。 これを見ながら歌の練習をして、発音は通訳のお姉さんに直していただきました。 左から二番目の美しい人が歌の発音を直してくれた人です。歌の本の中から、中国の人が喜びそうな曲としてこの曲を選んでくれたのも、この方です。 バスの中でずっと練習して、ホテルでも練習していたのですよ。 そして、日本に帰る船の中で、最後のお別れパーティーをした時に、班の代表でこの歌を歌いました。 まさか、日本人がこんな歌(毛沢東主席を讃える歌)を歌うとは思っていなかったようで、船員さんとか、清掃の係の人とかまでドアのところにいっぱい集まってきて聴いてくれ、盛大な拍手をしてくれました。 何百人もいる会場で、マイクで一人で歌ったので、とても気分が良かったです。 日中友好のお役にたてたかもしれません。(なーんちゃって!!) なんか、突然の中国旅行のお話で、失礼しました。 この時は、東日本の人が中心の300人くらいの団体での中国訪問でした。公式訪問っぽいですが、自費です。30万円給料から天引きの借金をして、出かけました。 持って行ったお小遣いも、3万円でしたから、チビチビと使いました。 買ってきたもので覚えているのは、 〇 月琴 〇 一回洗ったら縮んでしまった絹のパジャマ 〇 ヌガーみたいなお菓子 〇 絹ばりのうちわみたいなの 〇 紹興酒 〇 刺繍してあるハンカチ そのくらいかな。 その時の紹興酒の瓶は、今でも母が作った果実酒入れとして利用されています。 月琴もありますが、最近は弾いてないなぁ。 中阮や小阮も持っているのに弾いていないのは、勿体ないかも。 近くに中国楽器の合奏をやっているサークルがあるといいんだけどなぁ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[日記] カテゴリの最新記事
|
|