テーマ:暮らしを楽しむ(387924)
カテゴリ:音楽
中国の楽器が好きで、中国古来の音楽も好き。民族楽器を見ると、心が躍ります。
そんな私が、「弾いてみたい」という野望を抱いて購入したのが、この馬頭琴。 私が買ったこの馬頭琴には、馬の毛でなく、ナイロン弦が張られているようですよ。日本は湿度が高いので、馬の毛を使うと切れやすくなるので、モンゴルの演奏者が日本に来た場合は、ナイロン弦に張り替えることもあるそうです。 さて、横にしてみると、頑張った跡が残っていますねー。このシールの場所を押さえると、その音が出る・・・ いえいえ、こんなに隙間があいているので、とても押さえることはできません。 この写真ではわかりづらいですね。 これならどうでしょうか。 この写真が一番わかりやすいですね。 つまり、馬頭琴は、世界的にも珍しい、指(爪の付け根あたり)で弦を持ち上げて、音を鳴らす楽器なんですよ。 でもねー、下の方になると特に、弦が棹から離れているから、指で持ち上げるのも大変なんです。たぶん、持ち方なんかを工夫すると良いのよね。 というわけで、なかなか美しい音が出ない。そしてすぐにスルスル滑って音が出なくなる。 あわててこの松脂をつけるけど、 松脂を塗っても、なんかまだ音が出にくい。ひょっとしたら松脂が乾燥しすぎて、弓の毛にくっつかないのかな?? そう思って、別に松脂も買ってみたのだけどねー。 というわけで、なかなか弾く気になれない馬頭琴。 私に買われてお気の毒でした。 では、どんな音か聞いてみてくださいね。 マイラスさんの馬頭琴・ホーミー「万馬の轟」「空の果て」「秋桜」 このホーミーというのがまた凄い。よーく聞くと、地声に交じって笛のように高い音が綺麗なメロディーで聴こえてきます。 一人の人が二重唱できるんですよね。 マイラスさんのホーミーは、いきなり高い音が聞こえるので本当にすごい。動画の真ん中あたりで聴くことができますよ。 低いウィーというような声に重なって、ピーッという笛みたいな音です。 もう一つ、ちょっと現代風な見た目の若い人の演奏 モンゴル民謡「メロディー」 こういう切ないメロディーを演奏してみたいんだけどなー。 あ、この動画もいいですね。モンゴルの美しい自然をバックに馬頭琴のメロディーを聴くことができます。 モンゴル馬頭琴 さて、今日はオカリナの発表会でした。というか、私が習っているセンターの発表会。 私たちの前に、朗読、ハーモニカなどもありました。その後にはダンスや童謡・唱歌。 私たちと同じ先生に習っている初級と中級のクラスは、合同で「若者たち」「ふるさと」など三曲を演奏し、続いて私たち上級クラスが速い曲二曲の後に、「花は咲く」を演奏したんです。 そしたら、舞台が暗くなって、アナウンスが入りました。 「東日本大震災で亡くなられた方たちの冥福を祈り、復興を願って黙祷をささげましょう。」 そう、私たちが「花は咲く」を演奏し終わったのが14時45分で、アナウンス後、合図があって、14時46分から1分間、みんなで黙祷をささげました。 しっとりと演奏した後だったので、本当に良かったです。 元々、時間になったら曲の途中でも黙祷しますから、と言われていたらしい。早い賑やかな曲の前とかでなくて良かった・・・・ 黙祷の後でリズミカルな曲を弾くのは、ちょっと気が引けますから。 明日は、同じくセンターの発表会の後半があり、私は三線の演奏をします。たぶん大丈夫でしょう。出番が終わったあとで、初級、中級、上級の三クラス合同の打ち上げがあるのも楽しみです。 焼肉の食べ放題なんですよ。 食べ過ぎないようにしなくては!! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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