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この一週間、暇な時間はほとんどお習字の稽古とこぎん刺しにはまっていました。 毎日筆文字を書いていたから、だいぶ慣れてきましたよ。そして、こぎん刺しは大物でなく小さなものを作っているので、あっという間にできあがります。 まずは、こぎん刺しアップリケの巾着が完成。 LEDライト付きのミラー入れとして作ったので、もう使い始めています。 こんなのですよ。 3080円という価格は、ちょっと高いのかもしれませんけれど、実によく見えます。目に入ってしまったまつ毛とか、口の中とか、じっくり観察できますよ。 そのまま置いておくと傷がつきそうなので、この袋に入れました。 それから、また小銭入れと札入れを作りました。 この札入れは、ふだん用ではなくて、コンサートや旅行などの貴重品を持っていきたくない時に使う予定です。 この模様は、網代(あじろ)。 「網代」の意味は、「網の代わり」ということで、柴や竹、木などを組んで作った物の模様です。魚を取ったり、垣根にしたり、天井に張ったり・・・ あ、「網代車」というのがありましたね。あの平安朝絵巻などで、高貴な姫君や公達が乗っていたりする牛に引かれている美しい二輪車です。 牛車には何種類かあるようですが、「網代車」と呼ばれる種類は、屋形(車の箱)を竹やヒノキの薄板で網代に組んで覆ってあります。そして、摂政・関白・大臣・納言・大将などの公卿が直垂を着用している略式の時とか、四・五位、中・少将、侍従などの常用として用いられたそうです。つまり、ちょっと略式なんですね。 その網代車にも種類があるみたいですが、こんなの。 そして偉い人が乗っていた最高級の牛車は、「唐車」というもので、こんなの。 なんか、立派な唐風の屋根があって、まわりにビラピラとした物が下がっています。これは檳榔樹の葉らしいですが、他にも「檳榔毛車」とか「檳榔庇車」などがあるので、檳榔が珍重されたということでしょうね。 さてと、さっきの網代模様の裏を見てみましょう。 これはこれで、なかなか可愛い模様になっています。こぎん刺しには、裏も模様として使えるものがけっこうあるんですよ。 では今から、今日の分の大掃除をして、また何か作ろうかなぁ。
こぎん刺しのこと 2024.09.19 コメント(4)
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kororin912
好きなものがありすぎて、時間が足りず困っています。 そんな私の、自由日記。
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