テーマ:身近な生き物(385)
カテゴリ:生き物
前回の日記に、この写真(エプロンの胸のところに潜り込んでいるところ)をのせていたのですが、実は、このあと、びっくり!! 潜り込むのに満足したのか、飽きたのか、「もち」は自分でかごに戻っていきました。それで、「なら、閉めとこーかねー。」とかつぶやきながら、かごのところに行ってみると、 あらま。 低い方の止まり木の下に、丸いものが・・・ 卵です。 ありゃりゃ。胸元でぬくぬくしていて、すっかりその気になったのでしょうか。桜文鳥の「ころ」も女の子なので、雛がかえるわけもなく、これは、無精卵。 すぐにネットで調べたら、文鳥のメスは毎日一個ずつ、5~6個くらい卵を産むらしいです。そして、卵を取り上げてしまうと、「ない!!」と思って、また産み足してしまうらしい。 文鳥にとって、産卵は体力を使うし、卵が詰まってしまって命とりになることもあるらしい。 最近潜り込んでぬくぬくしていたのは、巣に籠っていたつもりだったのでしょうかね。おなかや背中をこすってあげると、尾羽をブルブルさせていたのも、交尾の気分を味わっていたのかもしれません。 というわけで、記念撮影。 ちょうど長い方で2cmくらいでした。 そしてね、これが昨日の写真なのですが、実は今日もまた1個産んだのです。それも、今度は私の手首の上で・・・ 残念ながら産む瞬間を見ていないのですが、マウス操作している手首にのって、私にお尻を向けてじっとしているなーと思っていました。で、「なら、そろそろかごに戻そうかなぁ」と思ってむぎゅっと捕まえたら、なんか尾羽のあたりが湿っています。黄色っぽい汁がついているみたい。ティッシュで拭きかけたとき、ふと見ると、マウス用の手首枕の上に、ぽつんと卵が・・・ 触ったら、産みたてのようでまだ温かでした。 それで、卵と「もち」と両方ともかごに戻しました。明日もまた1個産むのかなぁ? では、もうひとつ、面白かったこと。 一瞬のことでしたので、写真には撮れなかったのだけど、私の前で羽の手入れをしていた「もち」をふと見たら、あらま、自分の羽をくわえていたんですよ。 手入れしているうちに、抜けちゃったんでしょうね。私に見せたあと、ぷぃっと投げちゃいましたけど。 この羽です。測ってみたら、5.5cm。けっこう大きいですね。 せっかくなので、実体顕微鏡で、覗いてみました。 産卵でも、疲れるらしいのに、これで換羽が始まると、イライラと神経質になってくる予定。 昨年の換羽のときには、「もち」はちょっと私を敬遠気味でしたもの。きれいに生え変わってから、ようやくべたべたしはじめたんでした。 さて、今年はどうなることか。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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