テーマ:暮らしを楽しむ(387955)
カテゴリ:習い事
今日は、「世界の名曲」と「バロックリコーダー」の日。
バス停に向かって歩いていたら、なぜか急に、 「おーいらの生まれは たーまねぎばたけ よーうきで 元気で とーもだちいーっぱい!!」 という歌が頭に浮かんだ。 でも、そこでちょっと止まる。 「○○子さん、○○こさん、さんらんぼぼうや、 ぶどーうおやかた にらやまにらきちどん」 の、○○の部分がどうしても思い出せなくて、バスが来るまで、ずっと考えていたけれど、だめ バスに乗ってから、スマホで検索したら、ありました。 おいらの生まれは たまねぎ畑 陽気で 元気で 友達いっぱい かぶこさん いちごさん さくらんぼ坊や ぶどう親方 にら山にら吉どん たまねぎ匂いの嫌いなやつは レモン大公 トマト騎士 ゆこうよ ゆこうよ くじけずゆこう チポリーノ チポリーノ ぼくも仲間 みんなと一緒に あばれて育ち たまねぎ学校 卒業生よ かぶこさん いちごさん さくらんぼ坊や ぶどう親方 にら山にら吉どん 高い垣根は おいらにゃいらぬ 広い世界へ 旅に出よう ゆこうよ ゆこうよ くじけずゆこう チポリーノ チポリーノ ぼくも仲間 この歌は、丸山亜紀さんが作曲されたものなのですが、ずいぶん前に歌ったきり忘れていました。それが急に出てきたのが不思議です。 で、元になっている絵本が、岩波少年文庫にもなっている『チポリーノの冒険』 作者は、1920年にイタリアで生まれた方で、第二次世界大戦は、病身であったために徴兵を免れたそうです。そして、親友が亡くなったり、兄弟がナチスの捕虜収容所に入れられたことが理由で、1943年からレジスタンス運動を行い、1944年には、イタリア共産党に入ったのだそうです。 そして、戦後は左派の新聞のジャーナリストとなり、児童文学を書き始め、1951年に出版したのがこの「チポリーノの冒険 Le avventure di Cipollino」らしいですよ。だから、終身刑(後ろから押されてつい、足を踏んでしまっただけ)になった父親を助けるために、みんなと力を合わせて支配者たちをやっつけるお話なんですね。 宮崎駿さんが選んだ児童書50冊の中にも入っているのだとか。 知りませんでした。 さて、歌詞がわかって安心したところで、バスが到着し、サークルに行きました。今日から新しい教室に移動したので、また気分が違いました。 午前中の歌の練習が終わったあと、いつものように事務所でお弁当を食べることにしたのですが、あいにくテーブルがあいていなかったので、ちょっと顔見知りの人(前回、エレベーターで一緒になって、少しだけお話をしていた人)がいらっしゃったので、 「相席させていただいていいですか?」 と、声をかけて、座らせてもらいました。顔だけは、ずーっと前から見かけていた人。午後からのサークルの関係者だと思われました。 「ひょっとして、先生ですか?」と訊くと、 「はい。講師をしております。」 と言われるので、 「すみません、何の先生ですか?」 とまた尋ねると、なんと、手芸の先生でした。ジャンルはいろいろなんだそうです。 それから、話が盛り上がり、私がちょうと持っていたこぎん刺しのバッグを見せたら、いっぱい褒めてくださって、 「そんなのだったら、たぶん5万円くらいしますよ。」 と、おっしゃいました。 自分で図案を描いたり、デザインしたりしているところをほめてくださったので、うれしかったです。 たぶん私よりだいぶ年上の方でしょう。髪は染めずに白いまま、きちんと結っていらっしゃいます。 いろんな教室をもっていると、その準備が必要なので、なかなか自分用の作品を作る時間がない、と残念そうでした。 次からもきっとお昼は事務所でお会いするはずですから、楽しみが増えましたよ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[習い事] カテゴリの最新記事
|
|