テーマ:暮らしを楽しむ(387897)
カテゴリ:習い事
今日、プレゼントを持って、三線教室の皆と先生に退会のご挨拶に行ってきました。新しく短歌会に入り、これからは書道の作品作りにもたくさんの時間を割きたいこと、新しくコーラスグループに入って、美しいハーモニーを楽しんでいることなど、いっぱい話してきました。
で、今日はなんとなく気まずいので、練習には参加せず、そのまま図書館に行きました。 そして借りてきたのがこの本。 今までも、この図書館を利用したことがありましたが、時間つぶしに使うことが多く、本を実際に借りたのは、今日が初めて。なんか、ドキドキ。 仮名書道では、「巻紙を左手に持って、筆でサラサラとお手紙を書いて誰かに送りたい」に加えて、「自分で詠んだ和歌を、自分で散らし書きしたり短冊に書いたりして飾りたい」という目標ができたので、ちょっとこんな本を読んでみようと思ったのです。 右側の本には、明治時代以降の短歌作品がのせられています。 万葉集とか、古今和歌集、新古今和歌集などの古典は、高校生時代からずっと読みふけっていたのですけれど、現代の物にはあまり縁がなかったの。俵万智さん風の短歌には、あまり惹かれなかったのでした。 でも、食わず嫌いはいけないだろうし、自分が作るとなると、現代の短歌を知らないとだめですよね。 それから、左側の本には、実際に短歌を作ろうとした時に困ることがQ&A形式で書いてあります。 目次は、こんなの。 中身は、こんな感じ。 短歌会での心得なんかも書いてあるのが面白かったですよ。 …歌会で一番大切なことは鑑賞です。出席するといろいろな「読み」があることに驚きます。あなたの作品についても、いろいろと鑑賞され、ときには作歌の意図と違う鑑賞があるかもしれません。酷評されても気にすることはありません。人間性を否定されるわけではありませんから、とにかくたくさんの方の鑑賞を参考にして鑑賞力を磨くのが歌会出席の目的です。こればかりは経験が大切です。 そうそう、短歌の勉強も大事ですが、実は私が入っている書道会の年に一度の作品展が近づいてきているのです。その準備があるのでした。 他の人たちは、毎月の課題の中から選んでそのまま書いたり、お手本を先生に書いてもらってその真似をする人がほとんど。一人だけ、どの分野も三段の方は、自分で決めた和歌を自分で書いたものを先生に見せてからお手本を書いてもらっています。 私は、入ったばかりの年から、ずっと、自分で和歌をどれにするか決め、どんな文字を使うか、どんな配置にするかも、一応自分で決めているので、今年もまたその線でがんばっていますよ。 まずは、文字の練習から。 10月頃に買って、まだ練習していなかったこの二冊に、とりかかりました。 それから、実際に自分の作品にする和歌について、今年は、ここまでは決めています。 まだ実際には書いていないので、明日ちょっと書いてみようかな? 昨年は、こんな感じで準備していました。 先生に相談したら、この和歌については、横書きの方がよいみたいと言われました。 横長に書くとしても、行の分け方とか、墨の濃いところ薄いところをどのあたりに配置するのかも、いろいろ考えました。 で、できあがったのが、これでした。今も、客間の床の間に飾ってありますよ。 今度は、半懐紙というサイズに書くつもりです。半紙よりも一回り大きな紙ですよ。 三線の曲をマスターするのには、とてもたくさんの時間をかけていたので、それがなくなった分、いっぱい書けそうです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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