カテゴリ:絵を描いてみた
はっと気づくと、もう12月5日。まだ年賀状を買っただけで、何も準備していませんでした。
というわけで、まずはイノシシ年のイラストから。 今は短歌を作るのに夢中なので、それっぽく。 いつもの着ぐるみは、頭だけ。帽子みたいになりました。体は和風で、自詠短歌を短冊に書いているところです。 手順としては、まずは、メモ用紙にイラストをペンで描きます。 これをきちんと正面から撮って、切り取ります。 このままでは、ペンで描いたときのタッチが残っているし、色もなくて寂しいので、色をつけていきます。 着物や帯の柄は、「さくらほりきり」さんの和紙柄を使いました。そのままでは小紋の着物みたいになるので、ところどころ大きな模様も重ねています。(実生活ではもう振袖は着られないので、せめてイラストの中だけでも・・・) ただ、これは、輪郭の中に色を塗っただけなので、ちょっとピンボケ。 それで、手を入れます。 少し立体感を出して、輪郭線をくっきりさせました。ついでに、(短冊に書く筆は小筆がいいかな?) と思い返し、筆を細く、軸を少し長くしました。 それから、背景をつけて出来上がり。 これをたくさん並べてラベル用紙に印刷し、年賀状に貼ります。 こんな感じです。 その他の部分は、毎年アナログですよ。友禅和紙を貼ったり、毛筆で書いたり。 プリンターはこのイラストを印刷するのに使うだけです。本物の友禅和紙の方が色が綺麗だし、インク代がもったいないからね。 住所やあて名、賀詞やあいさつの言葉なんかも、せっかく書道教室に行っているので、全部手書きにする予定です。 それにしても、今年は「喪中につき・・・」のハガキがたくさん届いています。頂いたものは、忘れないように住所録に挟み込んでいますが、年に一度しか連絡していない人には、せめて寒中見舞いくらい出したい気がします。 お正月の松の内を過ぎた頃に、普通のハガキで出せばいいかな? 決まり文句の 「寒中見舞い申し上げます。 ご服喪中との由を賜り、年頭のご挨拶を失礼させていただきました。 静かにご越年のことと存じますが、向寒の折、ご自愛のほどお祈り申し上げます。 寒さが一段と厳しくなります折柄、何卒お体を大切にお過ごしください。」 こういう文を参考にして、自分の近況も少し入れたいです。 そうそう、毎年干支の着ぐるみイラストを描いてその年いっぱい何かに利用してきたのですが、12年前のイノシシは、これ。 今度のと、ずいぶん雰囲気が違いますね。これは名付けて「イノシシマン」でした。 真っ赤なスカーフが風になびいて、正義の味方の雰囲気を出していましたよ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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