今日の昼過ぎに、コーラスの仲間から電話がかかってきた。連絡網の順番です。
四月からのコーラス代表の人に、練習会場の担当者から電話がかかってきて、4月いっぱい閉鎖ということになったそうです。つまり、コーラスの練習はできないということ。
「やっぱりね。」

それと、コロナ関連で、合唱団に入っていた人が感染した話もあり、(狭い場所で、たくさん集まったところで私達が大きな声で歌を歌うのは気が引けるよね・・・)ということで、神社の式典での合唱の依頼に関しては、こちらからお断り(ご遠慮)の連絡をすることにしたらしい。また、何かの機会に歌の奉納をさせていただければいいことだから。
「やっぱりね。」

コーラスの次の人に連絡したあとで、今度は念のため、墨彩画教室をやっているコミュニティセンターのホームページを見てみたら、こちらも、3月に引き続き4月30日まで閉館で、すべてのサークルが休講になっていました。
「やっぱりね。」

というわけで、四月も引き続き、買い物しか用事がないことになりました。ま、しょうがないけど。

これは、今日買ってきたパン屋さんのレーズンパン。


先週、母を病院に送っていったあと、母はその近くのスーパーに行き、好きな物を買って、スーパーの横にあるパン屋さんで、このレーズンパンを買っていたそうです。

その後、スーパーの駐車場横にいつも待機しているタクシーに乗って帰ってきたけれど、
(母)「あら、買(こ)うてきたレーズンパンがない。ここに置いたはずなんやけど。」
と言って、探していました。
(私)「置いたつもりで、別のところにホイっておいて忘れとっちゃないと?」
と言ったら、いや確かに置いた、と言います。
息子たちも探したけれど、ありません。
(私)「これだけ探してもないっちゃけん、タクシーから降りるときに、忘れたっちゃないと?」
と言ったけれど、母は、タクシーから降りるときには、確かに忘れものがないかどうか、確認したと言いました。

結局見つからず、わざわざタクシー会社に電話するほどのことでもない(違うかもしれない)ので、そのままになっていました。

今日そのパン屋さんの前を通りかかって、そのことを思い出したので、レーズンパンを二つ買いました。
お店のレジの人に(私が二つ食べそうに見えたら恥しい)ので、
(私)「このあいだ、うちの母がこのパン買ったっちゃけど、タクシーに忘れたみたいで、食べそこなったんですよね。食べたかろーけん、今日リベンジで買ってます。」
と説明したら、
なんと、
(レジの人)「え?　この間でしょ?　ここにこのパンが一個だけ、ぽんと忘れられていたんですよ。」
と言われたんです。
​なーるほど、お金を払っておつりをもらい、それを財布に入れたものだから、すっかり買った気分になって、肝心のパンは忘れてきたのでしょう。​
大いに納得。

家に帰ってから、母にその話をしたら、母も納得していました。
これまでも、お金を払ったら、買った物をもらわずに帰ろうとしたことが何度もあるらしい。
「やっぱりね。」

ぜったいそのパンがうちの母が買ったものだ、という証拠はないし、たぶん、その日の夕方か翌日くらいまでは保管してくれていたでしょうから、一個分まけて、とかは言わず、普通にお金を払って二つ買ってきました。

写真を撮ったあとで、食べてみたら、あーら美味しい。そのうちまた買いましょう。


ではおまけ。


そして、夜は、




なんか、食べ物の写真ばかりだから、庭の花の写真のおまけです。