テーマ:我家のお花!(1326)
カテゴリ:庭の花
ソメイヨシノの季節が過ぎ、八重桜のシーズンになってきた。
この間行った植物園は、私が行った翌日から温室が閉鎖となり、その後すぐに植物園全体が閉鎖となりました。思い立って行っといてよかった・・・気がする。 というわけで、八重桜は、我が家の庭で楽しみます。 この桜は、この敷地に植えられてから50年。植えられたときには、どのくらいの樹齢だったのかわからないけれど、だいぶ年寄りになってきて、花がまばらになってきました。 先代からうちの庭の世話をしてくれている出入りの庭師さんは、 「この桜は、少しずつ小さくしていきましょう。」 と、言っているそうです。 駐車場の方から見ても、花がぱらぱらなのがわかりますね。まだつぼみがあるので、もう少しは増えるはずですけれど、ちょっと痛々しい。 私が園芸ジャンルでブログを書き始めたのが2004年の春なので、その頃から、デジカメで撮った画像データが残っています。 花の重さで枝が下がりそうなくらい花がついていたんだけれどなぁ。 この家に引っ越してきたのは、私が20歳になったばかりの頃で、当時は庭に咲いている花にはほとんど関心がなくて、写真は残っていません。 庭の思い出は、やたらと庭の芝刈りをやらされたこと、カラスに負けないように、庭の桃とか柿を収穫していたことくらいかなぁ。 あ、芝生の端っこで、とかげの卵を発見したのは、よく覚えています。 だから、ブログを園芸ジャンルで始めたことは、私の人生の選択の中でも、大正解の部類でしょうね。 庭の支配権は今でも母ですが、どのあたりに、いつ頃どんな花が咲くか、だいたいわかっているので、待つ楽しみがあります。 次は、スパラキシス。 毎日、見るたびに花数が増していきます。 この場所は、姫沙羅の根元付近。濃いピンクのイモカタバミも、これからどんどん咲きます。 スパラキシスも、以前はもっともっとたくさん咲いていたのですよ。 花の名前も、ブログにのせるときに、張り切って調べたのでだいぶ覚えました。 あまりにも増えすぎたので、ある年、母がほとんど引っこ抜いてしまい、残っているのが三か所かな。 あ、イモカタバミはこれです。 中央右側の少し大きめの花がイモカタバミ。きれいなんだけど、名前が「イモ」。根にとってもでっかい芋(地下茎)ができるからだそうです。それも、くびれが入って、串だんごみたいにつながっている立派なお芋。だから、別名「節根花片喰」(ふしねはなかたばみ)。 うちの庭には、たくさんのカタバミ類の芋(根)が埋まっているということでしょう。 では、他の花もね。これはコデマリ。 西の庭のフェンスぎわに咲いているので、フェンスを越して花が咲いています。 でも、その道路は坂道ですから、どんなに背の高い人にも当たらない高さ。 これは、甘夏の下のあたり。 この写真を見たら、リナリアの花の下に、長い距(きょ)があるのがわかりました。 距というのは、蜜をここに貯めて、その蜜を吸おうとして虫がより近くまでくっついてくるようにするもの。受粉の手助けをしてもらいやすくなる、という利点がありますね。 スミレやランの仲間にも、距があります。 あ、意識してなかったけれど、オダマキの花の後ろにある長い部分も距(きょ)なのだそうです。 こんな記事がありました。 オダマキの花の角(つの)は、何のため? 花が下向きなので、距はくるっとなって、蜜をこぼさないようにしているのかな? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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