テーマ:暮らしを楽しむ(387937)
カテゴリ:パズル・言葉あそびなど
この春、というか、昨年末あたりから、youtubeでよくネコちゃん動画を見るようになった。
なんでか・・・ 見て苦しいようなドラマや映画は、もうたくさん。心温まるものが良いけれど、邦画は漫画原作の作り物っぽいのが多く、海外のはなかなか共感できない。 というわけで、ネコちゃん動画に走っているみたいです。 捨て猫や野良猫が、保護されて安心した顔に変っていったり、弱っていた子猫がとても元気に育っていくのを見ると、心が休まります。 というわけで、タブレットパソコンで、ネコちゃん画像のジグソーパズルを楽しんでいます。 パソコンで見ていて、(あ、可愛い!)と思ったところで一時停止しておき、タブレットで撮影。それをこのアプリで読み込めばすぐにジグソーパズルになるの。(70コイン払わないといけないけどね。) 一問解けば、100コインもらえるので、実際のお金はまったく使いません。 このネコちゃんも、可愛いな・・・と思います。本当にネコを飼うなら、キジトラがいいな。 今、ペットとして飼われているすべての猫の、ルーツの柄だそうです。 先祖であるリビアヤマネコがこの毛色で、自然界の中で見つかりにくかったので、生き残ったのでしょう。たまに、違う色の猫が生まれても、目立つのですぐに襲われたりして、子孫を残せなかったみたい。 それが、家猫となり、人間のそばで生きるようになってからは、違う毛色でも生き残ることができるし、珍重されたりして、どんどん種類が増えてきたらしいです。 日本で最初に文献に載っている猫の毛色は、黒。宇多天皇(867年~931年)の日記に出てくるそうですよ。そして、春日権現験起絵には、キジトラっぽい猫の絵が描かれているそうです。 これは、ネットで見つけた「石山寺縁起絵巻」の猫。 キジトラで、ひもにつながれて飼われていますね。 江戸時代くらいまでは、ネコはひもでつながれて、犬は放し飼いだったそうですよ。今と逆ですね。 源氏物語でも、ひもをつけられた唐猫が御簾の間から出てきてそのために御簾がめくれ、中にいる女三宮(光源氏の奥さん)の様子が見えてしまい、頭中将の息子である柏木が思いを強くする・・・という場面に出てきています。 (この後、乳母子の手引きで密通し、不義の子「薫」が生まれてしまう。その後女三宮は出家し、絶望した柏木はそのまま重い病になって、死んでしまう) この唐猫というのは、文字通り中国から渡ってきた猫のことで、黒か、黒ぶち、黒白、茶白、あたりではないか、ということみたい。 もともと日本にいたのは、キジトラなんでしょうね。 では、庭のようすです。 この昼咲月見草も、これから庭中で咲きます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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