テーマ:身近な生き物(384)
カテゴリ:生き物
ブログ友の大分金太郎さんが、オシドリの写真をのせていらっしゃったので、 ひょっとしたら、こっちにもきとーかもしれん(来ているかもしれない) と思って、買い物の前に近所の公園に行ってみました。 今年は、コロナのせいで、近所みんなが集まっての清掃作業・除草作業が中止。おまけに夏のラジオ体操とかもなかったから、公園がなんだかさびれて見えました。 フェンス越しに、池の奥の木の茂みの下の暗がりをじーっと見てみましたが、どうも、まだやってきていない様子。 それで、まずは草むらの観察を。 本当は、この薄紫の花を撮ろうとしていたのですが、あら、バッタ君? 頭から、お尻の方にかけて、黄色の筋があります。 くっつくくらいにカメラを近づけても、ちっとも逃げない。 写真を撮りやすい向きになるように、葉っぱの先をもって動かしても、逃げませんでした。 家に帰ってから、調べてみたら、「ツチイナゴ」でしたよ。 別の場所にいたのも同じ、ツチイナゴ。 日本にいるバッタの仲間で、唯一、成虫のまま冬越しをするのだそうです。 それで、枯れた草なんかにまぎれるような茶色の体になっているとか。 幼虫の頃は、周りがまだ枯草ではないので、緑色の体です。 それにしても、イナゴとバッタって、どう違うの? と思って確認したら、イナゴはバッタの一種で、稲を食べるので「稲子」。害虫です。そして、食べたら美味しい。 それに対し、バッタと呼ばれる虫たちは、稲を荒らさず、食べても美味しくない。 漢字で書くと、イナゴは「蝗」で、バッタは「飛蝗」。つまり、よく飛ぶイナゴがバッタだという表現になっていますね。面白い! 少し奥の方へ行くと、シジミチョウがいました。我が家に来るのと違う種類のがいるかも・・・とパチリ。 近づいたら逃げたので、ぼんやり写真ですが、模様はわかりました。 ぱっと見、うちにいつも来る「クロマダラソテツシジミ」とよく似ています。 でも、違いますね。前翅の模様が違いますし、後ろ翅に丸い斑点があるのとないのと。 シジミチョウは小さいし、翅の表ではオスメスがだいたいわかりますけれど、種類は裏の模様で確認しないとわかりません。 デジカメだと、すぐにモニターで模様が確認できるので、とても便利です。 そのほか、たくさんのバッタの仲間がジャンプしてまわっていました。 楓の方に行ってみたら、やっぱり!! 種ができていました。 プロペラでくるくる回りながら飛んでいくところは、好きですよ。これはまだもう少し。 もし、タネでカエデを増やしたいなら、まだ緑色の頃でよいのだそうです。 完全に熟れて茶色になったタネは、発芽まで2年間くらいかかることがあるからだそうです。 なんでかな? では、昨夜の晩御飯。 久しぶりの、肉っぽい肉。ただし豚肉です。 たまには牛のステーキにしようか・・・と勇んでスーパーに行ったのだけど、やっぱり高い。五人分買うと、結構な値段になってしまう。 というわけで、豚肉のステーキにしてしまいました。(食べやすいようにカット!!) (o^.^o)y ではおまけ。 今やっている「和」のクロスステッチの布と、昔やったクロスステッチの布を並べてみました。 ずいぶん違いますね。 ジャバクロス中目は、刺しゅう糸6本で刺すのにぴったりサイズですね。16カウントの方は2本取り。 こぎん刺しにも使えるので、まだいっぱいケースの中に入っていますよ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2020.10.22 08:50:22
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