テーマ:暮らしを楽しむ(387904)
カテゴリ:絵を描いてみた
では、まず昨日届いたうれしい物。
これです。道具の名前は「山菜掘り」 最近、youtubeで園芸関係の動画を見ているのですけれど、その中で、固くしまった土を掘って柔らかくし、たい肥などと混ぜるのにとても便利だと、この「山菜掘り」を紹介してあったので、買ってみました。 調べてみたら、そんなに高くないし、うちの庭の固くなったところから球根を掘りだして、移動させたりするのに使えそう。 届いたものを見ると、全体が細いスコップみたいになっていて、裏側には深さを測ることのできる目盛りがついていました。 このノコギリ刃を見ると、わくわくします。どれか、いらない木を切ってみたい。 今日の夕方、 (母)「あんた、このごろよー庭のことやってくれよーけん、頼むとやけど、そこの都忘れにびっしりとカタバミがからんでしまっとーとこ、掘り起こして、都忘れだけ取り出して植えてくれんね。」 と、頼まれました。そうなんですよね。数年前まではミヤコワスレが密集して咲いていた場所が、今はなんだか、イモカタバミの葉っぱに侵食されている。 すっかり混じってしまっているので、三角ホーを使うわけにもいかず、そのままにしていた場所です。 ひょっとしたら、この買ったばかりの「山菜掘り」が役立つかもしれません。明日使ってみよう。 そうそう、朝、ベランダから庭を見下ろしてにんまりしていたら、急に蝶が飛んできて、私のビーダンスに止まりました。急いでパチリ。(ベランダに出るときには、必ず望遠が使えるデジカメを持っている) あとで写真を見たら、ヒメアカタテハのオスでした。 二階からでも、ちゃんと蜜を吸っている口が写せるんですね。うれしいです。 玄関も、花が増えて寄せ植えっぽくなってきました。 この黄色のキンギョソウの花も増えそうです。 では、今日の墨彩画教室のことね。 今日の課題は、全員同じで、最初にもらったこの二枚と、もう一枚。 せっかく福岡に住んでいるので・・・ということで太宰府の御神牛。 左側が先生から頂いたカラーコピーのお手本です。そして、右側が私が描いたもの。 元の太宰府天満宮にある「御神牛」は、こんなのです。 みんな、この写真ではなく、先生のお手本を見ながら描くので、本物とはちょっと雰囲気が変わっているかもしれません。 そして、「十牛図」の中から「騎牛帰家」の図。 この「十牛図」というのは、禅の教えで、悟りに至るまでの10の段階を十枚の図と詩で表したものだそうです。 詳しく書くのはなんだから、かいつまんで書くと、こんな段階です。 1.尋牛…真の自己(仏)の象徴である牛を探そうと発心したけれど、見つからない。 2.見跡…経などで仏性を見つけようとするけれど、見つからない。 3.見牛…行をやっているうちに、仏性を見た 4.得牛…牛(仏性)を捕まえるけれど、飼いならすのは難しい。 5.牧牛…捕まえた牛を離さないように押さえている。
6.騎牛帰家…心の平安が得られ、牛飼いと牛が一体となり、御する必要もない。 7.忘牛存人…家にもどると牛を捕まえてきたことを忘れ、牛のことも忘れる 8.人牛俱忘…牛をつかまえようとした理由と忘れ、つかまえたこともわすれ、忘れるということもなくなる。 9.返本還源…何もない清浄無垢の世界から、ありのままの世界が見える。 10.入鄽垂手…悟りを開いたのち、再び、世俗の世界に入り、人々に安らぎを与え、悟りへと導く。 私たちが描いたのは、この中の「騎牛帰家」。 お正月に届く年賀状の図柄にぴったりですね。 では最後にもういちど、ビーダンス。墨彩画教室から帰ってきたときに、もう一度撮りました。 三個花がついていた苗を植えて、一週間でこんなに花が開く。 すごいです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[絵を描いてみた] カテゴリの最新記事
|
|