カテゴリ:手芸・工作など
今日は、ふと気づいたら雨が降っていて、止むかなぁ…と待っていたけれど、とうとう止まなかった。
というわけで、庭仕事はお休みにして、ちりめん細工の新しい物にチャレンジしました。 練習なので、失敗したときもったいないので、まずは接着芯を省略して作りました。 完成した写真を先にのせますね。 「七宝まり」。ちりめん細工の定番です。 七宝模様というのは、円形が無限につながっていく様子から、人のご縁がずっと続いていく、という意味があるそうです。円満で、人と人との和(輪)の大切さを喜び、祝う意味合いが込められた良い柄なのだそうですよ。 この七宝まりは、七宝模様の立体型ですね。 仏教での七宝(しちほう)は、金・銀・瑠璃(ラピスラズリ)・玻璃(はり…無色の水晶)・めのう・サンゴ・しゃこ(シャコ貝の殻)。 法華経では、金・銀・めのう・瑠璃・しゃこ・真珠・玫瑰(まいかい…赤い宝玉)のようです。 本当にお宝ですね。 工芸品の場合は、七宝(しっぽう)と読んで、仏教ではしちほうと読むならわしみたい。 まだ独身の頃、七宝焼きが大好きで、ブローチやペンダントを何個か持っていました。タートルネックのセーターの胸元につけたりしていたなぁ・・・ 今見てきたら、一個だけ残していましたよ。 就職してすぐの頃に買ったものです。せっかく見つけたので、これからは見えるところに置いておこう。 では、今日の七宝まり作りのお話に戻ります。 こんな手順で作りました。 扇型の布12枚と、お芋みたいな形の布12枚で作ります。 扇形の布を二つ折りにして、お芋型の布を縫い付けます。 裏返して綿を入れると、栗みたいな形が12個できます。それを次々につなげると、 なんかいな? という形になりますが、大丈夫。とがったところを四個ずつつなげていくと、きれいな七宝模様になっていく。 ついでに、真ん中に通した2本のひもで、総角(あげまき)結びをしてみました。画像には揚巻と書いたけれど、結び方の名前では総角の方が一般的だったようです。失礼しました。 揚巻というと、助六ですよね。(歌舞伎十八番のひとつ) それで、揚げのお稲荷さんと巻きずしが入っているお寿司のセットを「助六」というのでした。 総角というと、大昔の子供の髪型で、髪を真ん中分けにして、耳の上で巻いて輪にして角(つの)のように突き出させた形。 この結び方は、二つの輪があるから、その髪型に似ているということで名前がついたのかな? 今回、この本を見ながら作ってみました。 次は本番。ちゃんと接着芯を貼り、中の綿もたくさん詰めて、こんな感じのを作ってみたい。 では、今夜の晩御飯ね。 今回、ブリのあら煮を作る前に、下処理をきちんとやってみました。 今までは、水洗いをしてからすぐに煮ていたけれど、レシピで調べて、その通りにやってみたの。 1. 塩を振って、10分から15分おく。 2. 熱湯をかけて、すぐにお湯を切る。 3. 水を入れて、ぬめりや汚れを洗い落とす。 4. キッチンペーパーで水気をふき取る。 そこまでやってから、鍋で煮込みましたよ。 母は味が濃いのが好き、旦那は薄味が好き、ということで、魚にはそんなに濃い味がつかないうちに取り出して、母の分には、しっかり味をつけた煮汁をたっぷりかけてから持っていきました。 そしたら、大喜び。「美味しかぁ~」と何度も言いながら食べていましたよ。 旦那には、煮汁を少な目にしていたので、こちらも大丈夫。 水餃子も美味しかったらしく、よかったです。 では、今からゴミ出しの準備と台所の片づけをしてきます。(こちらは夜中にゴミ出し) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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