カテゴリ:手芸・工作など
昨日から編み始めたソックス。昨夜のうちに片方が出来上がりました。
ためしに履いてみます。 ぴったりです。せっかくだから、以前編んでいたソックスも、庭仕事の時や買い物の時に履きましょうかね。 というわけで、今日は、もう片方も編んでいます。 靴下用の中細毛糸が、たくさんあるので、また編みましょう。 明日からは、日本中とても暖かくなるらしいですが、今日も福岡は良いお天気。 ラブハピネスの写真を撮っていたら、ご近所にせっかく咲いている梅を見に行きたくなりました。 大きな一眼レフではなく、少し大きめのデジカメを持っていきました。 うちの前を行きすぎたら、工事中のお宅があります。普通の家の三軒分くらいの大きさの家です。すごいなぁ。 では、梅見散歩に出発です。 今日周ったのは、うちの住宅団地のほんの一部。載せなかった梅もいっぱいありますよ。 感想としては、 ・しだれ系の梅が多い。 ・ピンクの梅が多い。 ということでした。 ここで、梅の詠まれた短歌を紹介 まずは、明治の短歌 恋に病み けふしぬほどに(今日死ぬほどに) いと熱き をとめ(乙女)にふらせ 紅梅の露 山川登美子 …あなた恋しさのあまり、今日死ぬかもわからない私に、どうか紅梅の露をください。 この「あなた」というのは、与謝野鉄幹のことみたいですね。 鉄幹のことが好きだったのだけれど、親の勧めで別の人と結婚しました。でも、すぐに死別。 その後、与謝野晶子たちと芸術活動をしていたけど、満29歳で呼吸器疾患が原因で死去。 もう一つ、今度は万葉集から。 我が園に 梅の花散る 久方の 天(あめ)より雪の 流れくるかも 大伴旅人 …私の庭の梅の花が散っていきます。まるで天から雪が流れくるかのように。 大宰府で催された「梅花の宴」で詠まれた32首の中の歌です。令和の元号は、その序文の中から選ばれたものでしたね。 では、最後に私の短歌 梅見とて そぞろ歩けば はらはらと 散り来る丸き 花びら愛し(かなし) yumin …梅見をしようと気のむくまま歩いていると 春の風にのって私の方へ散ってくる丸い花びらが この上なく愛おしい。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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