「大量の胆石、尿管結石、そして衝撃の事実!!」
そう。今日わかったのですが、私の胆のうには大量の胆石があり、
尿管結石もあって、右側の腎臓の中に少し水がたまった状態になっていたのです。
きっかけは、一昨日の朝のトイレ。
どうも血尿っぽい。
あれ? 変やなぁ。
気になりつつ、すぐに病院には行かず、様子を見ることにしました。
翌日(つまり、昨日)、だんだんと普通の色になってきたみたいでしたけど、
ネットで「血尿」を検索したら、
目で確認できるような血尿は、すぐに病院に行ったほうが良い、
ということでした。
それで、午後になってから、乳がんや他の病気などの治療をした大きな病院に電話をしたら、
泌尿器科だと初診になるので、7700円の負担金が必要です、と言われ、
どうも、近所の病院で受診したあと、紹介状を持っていった方がよさそうな感じでした。
というわけで、以前、次男坊がお世話になった近所の泌尿器科クリニックへ。
9時半につくように行ったら、なんかお客さんが少ない。
水曜日て、患者さんが少ないとかいな・・・
初診だったから、いっぱい待たされるのを覚悟で、漢字パズル雑誌持参。
お茶もちゃんとマグボトルに入れて、もっていっていました。
案外すぐに診察(問診)があり、その後、超音波の検査。
女性の検査技師の方で、実に念入りに検査しくれましたよ。
さすが、専門の泌尿器科やから、念入りに調べるんやね。
次は、血液検査です。
これまた、看護師さんがとても上手。チクッともしませんでしたよ。
そして採った血液の一部をすぐに、横にある機械に入れて何かの検査。
(私)「すごい!! すぐにここで検査できるんですね。」
と言うと、「一部だけですけどね。」と、にっこり教えてくれました。
その後、検尿です。
検査用の紙コップに必要事項を書き込んで、採尿して、検査用の窓をあけてトレイへ。
それからしばらく待っていると、診察室にまた呼ばれました。
で、結果ですが、私には大量の胆石がありました。
エコー画像で倍率がよくわからないけれど、
胆のうの下半分くらいが、お豆のような胆石でいっぱいになっていましたよ。
(先生)「痛みはなかったですか?」
と言われたけれど、自覚症状はありませんでした。
それと、今回の受診のきっかけとなった血尿の方は、
尿管結石が原因だろう、とのことでした。
腎臓の中に、結石でさえぎられていたための水たまりのような物が見えました。
左側は、腎臓の中が白いのに、右の腎臓の中心には黒い場所が細長くありました。
結石は写っていなかったので、場所は特定できず。
で、尿管結石には治療薬があるらしく、それ(ウロカルン225mg)を処方してもらいました。
胆石は突然の激痛を起こすこともあるので、痛み止めも処方されましたよ。
診断がついたので、こんどはいつもの内科へ。
高血圧のお薬をもらうためです。
診察のときに、今泌尿器科に行ってきて、大量の胆石と尿管結石が見つかったことを報告。
びっくりされていました。
まだ薬局に行っていなかったので、処方箋を見せながら説明をしていたら、
あら、〇〇泌尿器科に行ってきたのに、名前が違う、なんでかいな。
内科の先生にも見せたら、
(先生)「それ、内科です。」
と言われました。
それで、初めて気が付いた。
今行ってきたとこ、泌尿器科やなくて、内科やったんや。
(これが、今日一番の衝撃の事実!!)
実は、今日行ったところは、医療ビルと呼ばれるところで、
一階から三階まで、いろんなクリニックが入っているんです。
そういえば、泌尿器科は三階だったのに、私が入ったのは二階だったような・・・・
それにしても、受付の人にも受診した理由とかいろいろ説明したし、
先生にもこれまでのかかりつけの病院のこととかも詳しく話したのに。
何も言われなかったよ。
ひょっとしたら、私が泌尿器科と間違えて入ってきた、と気づかれていたのかも。
二階と三階だから、これまでにも、間違えた人がいるかもしれませんね。
目の前にいる先生に、
(私)「ひょっとしたら、ここでもよかったんですかね。すみません。
血尿やったら、やっぱり専門のところがいいかと思って、泌尿器科に行ったつもりでした。」
そういうと、先生は苦笑されていました。
二週間後は、一応今日行った内科に行くけれど、
その後は、かかりつけのこの病院でみてもらおうかなぁ。
お金の支払いをするときにも、処方箋を薬局に持っていったときにも、
泌尿器科と間違えて別の内科に行ってしまったドジ話をして、笑われてきました。
それにしても、自覚症状がないままだったのが、
あの血尿のおかげで、ひとつ、秘密が解き明かされたような気分です。