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母が使っていた居間を、少しずつ片付けています。 今日は、お酒やグラス類が大量に入っている水屋(食器棚兼飾り棚)の、 上下分かれている下段部分の一番上の引き出し。 上の段が重すぎて、引くと、手前の板が取れそうになるので、 なんか、そのままになっていました。 でも、ついに今日、思い切って開けましたよ。 すると、底板も外れかけて、手前の板も取れそう。 応急処置をして、中身を整理しました。 で、発見したもの。 まあ、こんなところに入っていたんですね。 母が洋裁の仕事に使っていた裁ち鋏です。 私の髪の毛も、このハサミで切ってもらっていました。 そして、ある日、私の耳もチョッキン!! 思い出のハサミです。 それから、これも。 我が家には、よく父が戦友とか仕事仲間とか、会社の人とか、飲み屋で知り合った人とか、 たくさん連れてきては、宴会をやっていました。 親戚のおじちゃんたちが我が家に集結することもありました。 盛り上がってくると、決まって、このゲームが始まりましたよ。 たくさんいる中から二人が中央に出てきて、親と子を決め、 それぞれ「なんこ棒」を三本ずつ持ちます。 それを後ろに隠して、何本か(ゼロでも良い)見えないように手のひらに握りこんで、 中央に出します。 向かい合った二人は、互いに、出した本数の合計を推理して 親が先に数字を言います。 子は、その数字を聞いて、また推理して合計数を当てるのだけど、 親が言ったのと同じ数を言ってはいけません。 両方が数を言ったら、ぱらっと握った棒を開いて見せて、 本数を当てた方が勝ち。 負けた人は、おちょこ(ぐい呑み)一杯の焼酎を絶対に飲み干す、という遊びです。 (両方とも当たらなかったら、親と子が入れ替わる) 一回で終わりにはならないので、だんだんと弱い人は酔っぱらっていきます。 ちょっと要領があって、親が「六!」と叫んだら、絶対に親は三本もっているはずだから、 自分の本数と合わせて、子は、正解の数を当てることができます。 また、親が「一!」と叫んだら、親は何も持っていないか、一本持っているかのどちらか。 あと、手の雰囲気を見て、自分の数と合わせて叫べば良いのです。 だんだんと酔っぱらってきたら、隠すのが下手になってくる人もいるから、 さらに焼酎を飲む羽目になったり・・・ でも、みんな酒好きだから、問題なし。 懐かしい。 では、庭の写真ね。 傘を差して庭に出て撮りました。 新常山も、少しずつですが、咲き進んできました。 これは二代目ですが、初代の「常山」は、2009年の6月に買いました。 花びらもおしべも落ちた後の姿に、一目惚れしたんです。 可愛い!!
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kororin912
好きなものがありすぎて、時間が足りず困っています。 そんな私の、自由日記。
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