今朝、とても面白い(興味深い意味)夢を見たので、
忘れないうちに、書いておきます。
時は明治維新に向かって、大きく世の中が移り変わろうとしている混沌の時代。
幕末です。
それぞれが、自分の正しいと信じることに従って、行動していました。
もちろん、斬り合いなども頻発。
私は、町娘。家は志士の人たちに食事を出したりもする店でした。
たくさん出入りする志士の人たちの中に、ちょっと心惹かれる人がいて、
時々お話をするように・・・
その人は、長谷川博己さん。「麒麟がくる」の人。
(特にファンというわけではないけれど、夢の中では愛しい人でした)
その人は、まだ人を斬ったことはないけれど、
何が正しいのか、ずっと考え続けているような人。
一緒にいるお友達も、なかなかに良い人たちで、
こんな時代なのに、もっと一緒にいたい、という思いを持つようになりました。
そんなある日、長谷川さん(以下、そう呼びます)から、たまたま「あなたに似合いだから。」と、
何かの花をもらって、私は決心します。
(お礼に歌を歌おう)
曲は「平城山(ならやま)」にしました。
ためしに練習して歌ってみると、なんか良い感じ。
youtubeより「平城山」
こんな曲です。
興奮して最初を高く歌い始めなければ、最後まで気持ちよく歌えそう。
ピアノで前奏弾けば、間違いなくちゃんと歌える、とわかって、ちょっとだけ練習。
人恋ふは
悲しきものと
平城山(ならやま)に
もとほり来つつ
たえ難(がた)かりき
古(いにし)へも
夫(つま)に恋ひつつ
越へしとふ
平城山の路に
涙おとしぬ
歌詞の意味
人を恋することは悲しいものだと
平城山を巡りながら つらく感じました
昔の人も恋焦がれつつ越えたという
平城山の道で 私は涙を落としました
すると、いつものように穏やかな長谷川さんがやってきました。
お友達も、蘭学者の先生も、なんかみんな一緒です。
私は、
「この間のお礼に、歌をプレゼントしますね。」
と伝えました。
それを聞いた、お友達の志士も蘭学者さんも、応援してくれて、
座ってもらった長谷川さんの背中にくっついて、横にあったピアノで前奏を弾いて、
私は静かに歌い始めました。
皆さん、最後まで静かに聴いてくれました。
私も、気持ちよく歌い終わることができました。
すると、そこに新選組がやってきて、斬り合いが始まります。
蘭学者の先生は斬られたけれど、お友達と長谷川さんはなんとか無事。
まげが乱れたくらいで怪我もしていません。
そこでお友達が、長谷川さんに言いました。
「お前、もうこの活動はやめて、あの子と一緒に静かに暮らせ。」
長谷川さんは、ちょっと考え込んで、
返事をしようとしたとき、
目が覚めましたよ。
続きを見たかったけれど、二度寝はやめたので、ここまで。
なんで、こんな夢を見たのでしょうね。
昨日の夜に、動画配信で「燃えよ剣」の映画を途中まで見ていたから?
※栗塚旭さん版ではなく、最近の映画の方
歌を歌ったのは、コーラスの人たちに今回のガン手術のことを伝えて、
しばらくお休みすると報告したから?
しっかり歌えて、気持ちを伝えられて、大いに満足でしたよ。