テーマ:暮らしを楽しむ(388366)
カテゴリ:日記
この家を建てたときはまだ父が存命で、
病気がちではあったけれど、この部屋で、寝起きしながら、 会社にも行っていました。 その父のためにベッドを買って、ひと部屋父の寝室にしていましたが、 亡くなってからは、母がそのベッドを使っていました。 その後、ベッドの横に大きな書棚を置いて、 母は、次々に買い込む本を並べていきました。 奥の納戸にも、本棚が三個並んでいて、そこにも並んでいますが、 まずは、寝室の本です。 そのうち私がこのベッドで寝るかもしれませんが、 大きな書棚の一番上には、重そうな本が積み重なっています。 2005年の福岡西方沖地震のときには、こんなに本が並んでいなかったはず。 今度また地震があると、寝ている人の顔の上に、大量の本が降って来そう。 というわけで、安全のため、本を移動することにしましたよ。 まずは、この区画。 奥と手前、二重に本が詰め込んであったので、 どんな本があるのかもよくわかりませんでした。 出してみたら、ひと区画だけで、こんなにたくさん。 移動させるにしても、バラバラでは持ちにくいので、紐でしばります。 写真を撮りながら、紐で縛っていたら、52冊ありました。 せっかくだから、もうひと区画。 こちらは、45冊詰め込んでありました。 5冊~6冊ずつ縛って、納戸の方に持って行ったけれど、 なかなか大変でした。 納戸の奥の本棚には、なんと、百科事典とか画集とか重そうな本ばかり並んでいます。 それを処分するときには、息子たちの手を借りた方がよさそうです。 あいた二つの区画には、ファスナーとかリボン類などの軽い物を置きました。 今回空けた区画の横にも、たっぷり本が詰まっているので、 それはまた、今度片づけます。 母は、ずっと「波」という新潮社の雑誌を取っていたので、 毎月読んでチェックして、読みたい本を本屋さんに電話して配達してもらっていました。 母に頼まれて、三年分振り込んでいたので、母が入所してからも、 毎月届いています。 中は、本の紹介だけでなく、面白い読み物がいっぱい。 こんな感じです。 私も、相当な読書マニアだったので、 建て替える前の家には、六畳の書庫を作ってもらい壁中にある作り付けの棚に、 分野別、作家別、出版社別、番号順などに整理して並べていました。 結婚してから住んでいた職員住宅にも、退去する時には、本棚が13個。 いったい何冊くらい本があったのかわかりません。 子供たちがいたので、床に並べることはなかったけれど、 相当な量の本でした。(入居した時点で5000冊くらい) 実家を二世帯住宅にすることになり、 一部はブックオフに売りに行き、保存しておきたい本は、旦那の実家の車庫へ。 この家には、絶対に近くに置いておきたい本だけ持ってきていたけれど、 だんだんとそれも手狭になりました。 最近は、一度読めば気が済みそうな物は、電子書籍で読むようにして、 紙の本が増えないようにしていたんですよ。 母は、文庫になるまで待たず、新刊の書籍をバンバン買いこんでいたから、 書棚がすごいことになっていました。 さすがに、多すぎたと思った母は、 廃品回収に出したり、燃えるゴミに混ぜて捨てたりしていたけれど、 それでも、まだまだ残っています。 客間にも、画集とか書道に関するでっかい本がたくさん並んでいるから、 それも、だんだんと処分しなくては。(なんか勿体ないけどね) 今日片づけた本の中に、面白そうな物があったので、 今から読んでみます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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