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今日も、暑くならないうちに!! と思って、張り切って庭に出ました。 日本列島は、ぐいーんと曲がっているので、 福岡は、北海道とか関東あたりよりも、日の出が遅いんですよね。 例えば、今日8月4日の日の出の時刻ですが、 札幌は4時28分、東京は4時51分。そして、ここ福岡は5時33分だったようです。 ずいぶん、違いますね。 とにかく、暑くならないうちに水やりを終わらせよう・・・ まだ朝日が当たる前のサルスベリです。 この鉢植えも、まだ日陰。 なんか、変わった鳴き声が聞こえたと思って、探したら電線に鳥が。 とにかく写真に撮って、あとで調べたら「ヤマガラ」でした。 お腹が赤茶色なので、遠目にもスズメではないとわかりましたよ。 それから、道路に周っていって、こんな写真も撮りました。 庭の端っこのコミカンソウに、ちょうど朝日が当たり始めた頃です。 さて、ここからは、昨日の夕方に撮った写真なのですが、 本当にびっくりしたんですよ。 夕方の水やりをしていたら、 急にバサッと音がして、大きな白い物が地面に落ちたんです。 蛾みたいだったので、水を止めて、カメラを持って近づきました。
翅がもう、ボロボロでした。 一度地面に落ちたあと、自力でヒイラギまで飛んできたのでしょうね。 それにしても、お腹がでっかいです。 形も色も模様も、とても特徴があるので、すぐにわかりました。 オオミズアオのメスです。
そして、調べていたら、この虫には口がないらしい。 つまり、羽化したら、交尾をして卵を産んだら死んでしまう。 蜜も水も飲まないで、次世代を残したら死んでしまうって。 羽化したあとの寿命はほぼ一週間らしいですよ。 幼虫時代に蓄えた栄養を使い切ったらおしまいなんですね。 他にも、羽化したら口がない虫がいて、 たとえば、あのぶーらぶらぶら下がっているミノムシ。 羽化すると、ミノガになるのですが、口がないそうです。 それどころか、ミノガのオスはかろうじて羽化して飛び回りメスを探すけど、 メスのミノガは、ミノの中にずっといて、オスの訪れを待っているだけ。 その姿は、 翅どころか脚も触角も目も口も退化した、まるでソーセージのような姿 なのだそうです。 オスがやってきて交尾したら、メスはそのまま自分のミノの中に産卵し、 役目を終えたら、だんだんと萎んでミノの中で死んでしまうとか。 行動範囲が、ものすごーく狭いですね。 幼虫時代に自力で作ったミノが、そのまま住処となり、産卵場所、棺になる。 ミノムシを見つけても、そっとしておいてあげなくては!! いやぁ、今日の主役はオオミズアオだと思っていたけれど、 ミノムシを探したくなりました。 せっかくなので、もう一度オオミズアオの写真ね。 このでっかいお腹の中には、卵が入っているのかもしれません。 最後に、昨日の晩御飯。 最近、レンチンピーマンがお気に入り。 昨日はレンチンピーマンにカニカマを入れて、 玉ねぎドレッシングで和えて、おかずにしました。 美味しかった~ ♫
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kororin912
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