テーマ:身近な生き物(391)
カテゴリ:生き物
そろそろ、ネットで紅葉の様子がちらほら・・・
うちの庭には紅葉を愛でるような樹木はない(八重桜の落ち葉くらい)けれど、 お隣の和風のお庭には、きれいな紅葉があります。 これで、満足しておきましょう。(遠くに出かける予定はない) 今日も、庭の様子を見てまわっていたら、秋明菊にヒラタアブが。 いろんな種類があるけれど、見分けるのが難しい。 とにかく、ヒラタアブの仲間であることは、間違いなさそう。 顔を見ると、大きな複眼がくっついているので、オスです。 (メスは、この複眼が左右に離れているので、すぐにわかります) 何枚か近づいて写真を撮っていたのですが、あら、平均棍が見えていました。 この平均棍(へいきんこん)というのは、ハエ・アブ・蚊などの仲間に共通していて、 ぱっと見、翅が二枚に見える虫たちの、後翅の変化したものです。 虫の種類によって、微妙に違いますが、スプーンのような、へらのような、 そんな形をしていて、前翅を動かすと、平均棍も動きます。 その動きで、空中でのバランスをとっているらしいですよ。 動画があります。 youtubeより「ウルトラスロー動画 ヒラタアブの翅と平均棍」 動画の説明より。 「平均棍(ハルテア)は後翅の痕跡器官ではありません。 昆虫の特徴でもある4枚翅は、実は飛翔には不自由なもの。 進化の過程で、まずは後翅をメインに羽ばたきを行う方向に行くものが現れ、 より効率のよい2枚翅を獲得しようと 前翅・後翅を連結させるものが現れたようです。 そして更に進んだのが、ハエやカなどの双翅類。 飛翔は前翅のみの本格的な2枚翅を獲得し、 後翅は高度な飛翔に重要なセンサーである平均棍へと進化した・・・ 平均棍の働きはまだまだ謎の部分が多いようです。」 ということらしいですよ。 二枚翅の昆虫たちは、自由自在に飛び回り、ホバリングも簡単にこなしています。 画像検索すると、いろいろ出てきます。 このヒラタアブがいたのは、秋明菊のところ。 少しずつ花が終わっているんだけど、つぼみが多いからね。 咲いている花がしばらくは増え続けるかも。 不思議なのが、今年は万両の実が、とーーーっても少ないこと。 いつまでも昨年の実をつけたままにしておいたのが、原因かなぁ? ミニバラは、つぼみがまた増えていました。 そうそう、昨日、コーラスの帰りに花苗も買ってきていたんですよ。 この鉢は、四季咲きのゼラニウムが二年間ずっと咲いていたもの。 それが、最近様子がおかしくて、枝が枯れてぽろっと取れたり、 茎を触るとふにゃっとなったり。 もうしょうがないので、引っ張ったら、根っこがなくなっていました。 よっしゃ、ここにビオラを植えようと思って、土を混ぜていたら、 まあ、びっくりです。 次から次へと、根切虫が出てくる。たぶん、コガネムシの幼虫です。 ゼラニウムが枯れたのは、きっと、このせい!! やっつけなくては!! スコップで掘って探したら、20匹以上いましたよ。 とんでもない!! 全部やっつけて、もういないよね、とわかってから、 新しい土と赤玉土、肥料などを混ぜてから、苗を植えました。 あとで見たら、ツマグロヒョウモンのオスがやってきていたけれど、 オスは卵を産み付けないから、安心です。 では、日曜日の晩ご飯です。 なんと、ケンタッキーフライドチキンが一品。 次男坊が食べたくなったらしく、みんなの分まで買ってきてくれました。 私も、一つ頂きましたよ。 鉄かぶとカボチャも、美味しくできました。 あとで、カボチャがとけて、濃厚なカボチャのポタージュみたいになっていました。 それはそれで、美味しかったです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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