テーマ:暮らしを楽しむ(388337)
カテゴリ:庭の花
まずは、昨日の文化祭の写真ね。
少しだけですが、紹介します。 掛け軸になっている、書の作品が多いですが、 写真や色鉛筆画、油絵なども出品されていました。 陶器作品や竹細工もいっぱい並んでいたけれど、 これが、びっくり。 幅2mmくらいの竹を組み合わせて作ってありました。 欲しくはないけれど、作ってみたいな、と思いました。 これと同じ編み方で、コースターとかならできるかも。 それから、私が以前「かな書道」を習っていた先生の書。 先生の、このようなお手本を見ながら、がんばって書いていたんですよ。 では、私のかな書道の作品ね。 全体は、こんな。 仏間の床の間に、飾っていますよ。 大伴家持の晩年の和歌 うつりゆく ときみるごとに こころいたく むかしのひとし おもほゆるかも を、書いています。 漢字も入れて書くと、意味がわかりやすいです。 移り行く時見るごとに心痛く 昔の人し思ほゆるかも 意味は、 次々と移り変わってゆく季節のありさまを見るたびに、 胸もえぐられるばかりに 昔の人が思い出だされてなりません 家持の晩年は、とても不遇で、つらいものだったそうです。 家持を引き立ててくれた聖武天皇が崩御 長年、後ろ盾となってくれていた橘諸兄も他界し、 そして、長いつきあいの歌友大伴池主も反乱の参加者として投獄されて獄死。 親しく話せる友や恩人が次々に亡くなったあとに詠んだ歌です。 家持は、亡くなった後にも、藤原種継暗殺事件に関わっていたとみなされて、 埋葬を許されず、官籍からも除外されていたそうです。 そして、死後20年以上たった後に、恩赦を受けて、ようやく復権。 死後まで、つらかった人生なんですね。 それを受けて、作品に仕上げました。 それから、古典の臨書も見ていただいていました。 これは、書道会の冊子に掲載されたもの。 高野切の第一種を臨書したもので、紀貫之が書いたと伝わる文字です。 今は全くこんな文字を書いていないけど、 こうして見てみると、ちょっと書きたくなりますね。 では、昨日の晩ご飯です。 果物をたくさんいただいていたので、大盛になりました。 では、庭の花ね。 最後に、昨日取り替えた居間のテーブルかけ これは、普通のラミネート生地をかけただけ。 端の始末とかも、何もしていません。 だから、そのうち、また取り外して、バッグとかを縫うのに使うこともで お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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