123510
ホーム \| 日記 \| プロフィール	【フォローする】【ログイン】

３６５ＤＲＯＰＳ

[ざっかん] カテゴリの記事

全59件 (59件中 1-50件目)

1 2 >

道南人気❔

先日のＴＶニュース。北海道新幹開通に伴い道南が人気で、今春の宿泊予約状況は昨年の約２倍❗ってなことを言ってた・・番組では函館だけでなく今までマイナー・・いえツウしか訪れないような木古内や知内までも紹介してた。え～～～困るよ。いやいや、そりゃ私だって大好きな北海道が潤うのはうれしいよ。観光で持て囃されてるのは道内のほんの一部であって、北の国の生活者の大部分は厳しそうだもの。毎年訪れるたび、使わなくなったサイロや老朽化したままの家や施設が増えてる。持論だけど、食べ物を自給自足できない国は、他国に命を預けてるってことで、すごーく危険なんだと思う。日本はもっともっと農業や漁業や酪農を援助した方がイイよ。手遅れになる前に。じゃあ何が困るのかって❔ゆみたろ、この夏は道南～道央に行くのだ❗色々予約できないと困るの。・・これってわがまま⁉😭

2016年03月18日

コメント(0)
見たくない

本人達の口から説明と謝罪を・・てさ。気の毒過ぎて観なかったよ・・特別、彼らのファンでも芸能通でもないけれど。言いたいこと、解ってほしいことは心の中で殺してその上、本心と相反することを公言させられるなんて、どんなに苦しいことだろう。ゆみたろの周りの人は皆解散しなくて取り敢えず良かった国民的グループだから仕方ないよって言うけれど、ホントにそうなのかな❔ 自分の好きな人なら心から笑っていてほしいな。幸せを感じる瞬間より苦しさや惨めさや怒りの方が多いなら、そこから自由になってほしい。本人が納得出来る道を納得出来るやり方で生きてほしい。人ひとりの人生や健康より優先されるべき『社会的役柄』って在ってはいけないんじゃないかな❔ 辞める自由・・選ぶ自由・・ゆみたろとおんなじようにあなたともおんなじように彼らにだってあると思うよ。違うかな❔ 何が幸せかを決めるのは他人じゃないよね❔

2016年01月19日

コメント(0)
母が可愛いとき。

先月、地元ちかくの温泉にマイ母を連れてのお泊まり。日ごろは離れて暮らす娘に見せようと思ったらしく、自分の『クラス会旅行』の写真を持参してた母。平均寿命まではまだ大分あるとは言え、さすがに高校時代からは既に半世紀以上を過ぎ、世の中的には立派なお婆さん。そんな母が、写真に写る旧友達を指差しながら『この子が今回の幹事して』とか『この子は東京に進学して』とかうれしそうに話してくれる・・世の中的には立派なお婆さんがやはり世の中的には立派なお婆さんのことを『この子』呼ばわりて・・😅 ・・そう心のなかでツッコミつつ我が母ながら可愛いなぁと思うのだ。竹馬の友たちとの年一度の温泉旅。いつまでも可愛く仲良く楽しんでいてほしい。

2016年01月04日

コメント(0)
風水ってのは・・・

　男女を問わず、風水に凝っている人が多いんだそうな。　ゆみたろはその道にはぜんぜん詳しくないんだけれど、　その “教え” のとおりに部屋をコーディネートしたら、　逆に｢・・・居心地悪そう～；｣な部屋になりそうなのも　雑誌や何かで見かけたりする。　ココにこんなもんあったら不自然でしょー！？　とか　こんな場所にこんなもん置いとくのは無理があるっしょー！？　みたいな。　居心地悪かったら運気もダウンすると思うんだけど。　生き物としてエネルギーレベルが落ちるっていうか。　どーなんでしょね、そのへん？　　　　　　　　　　2008年の開運スポット/縁結びの神・出雲大社　　　　　　　　　2008年のラッキーアイテム/オレンジ色のエプロン　　　↑は、ゆみたろの誕生日から占った開運情報なんだそうな。　http://special.fortune.yahoo.co.jp/special/spring_2008/index.html#3　行ってみるかー、出雲大社！　そーいや、行ったことないし。　買ってみるかー、オレンジエプロン！　そーいや、持ってないし。　これで宝くじでも当たったら、そうとう信じちゃうもんね～♪　(ゲンキン)　　　　　　　　　　　　　　

2008年03月15日

コメント(2)
素敵なカフェが欲しい

　お仕事帰りに美容院へ行って髪を切った。　いったん短くすると、ちょっとでも伸びると必要以上に　鬱陶しく感じちゃうんだよね。　今はお仕事中も結ってないから、余計に気になるしー。　フロントとサイドをかなり軽くしてもらってスッキリ☆　今までゆみたろを担当してくれてたＩ氏は、先月末で　八王子店勤務になっちゃったので、今回はＫ嬢が担当。　ハスキーな声が素敵なＫ嬢、仕事ぶりもテキパキ。　でも “近所の美味しいお店たち” のハナシになると、　ココロなしか声のトーンが上がる (笑)　Ｋ嬢とゆみたろの、イチバン意見が一致するところは　“この街には気の利いたカフェが皆無！”・・・コレ。　　　　お尻がモゾモゾしちゃうよーな、コジャレカフェじゃ　なくていいのよー、休日に本やレターセットを持って　のんびり出来るような、　でもってコーヒーも紅茶も、そこそこには美味しくて、　スイーツは、数多くなくても定番でも良いから手作り、　　うるさくなくて、夜遅くまでやってて、インテリアは　落ち着ける感じ (アンティーク風なら申し分ナシ♪)、　そんなカフェが欲しい・・・。　　Ｋ嬢は「せめてドトールでもイイから」って言うけど、　ゆみたろは「いーや、スタバくらいじゃないとイヤ！」　だもん。(←フラペチーノ好き)　都内にお気に入りのカフェはあまたあれども、自宅から　お散歩がてらに気軽に行く・・・って距離ではないし。　あー、欲しいな。　そんなのんびりカフェ。　この街はもともと住宅街だし、マンションも増えてるし　需要はあると思うんだけどな。　・・・・・。　いっそ退職してゆみたろが作るかー？？

2007年10月24日

コメント(5)
時間が経たないと

　用あって夕方、近くのホームセンターに。　家電売り場のＴＶでは選挙特番が映ってて、　そこからちょっと離れた場所の売り場では　ＢＧＭに『木綿のハンカチーフ』が・・・　懐かしの太田裕美さんバージョンではなく、　スピッツの草野マサムネさんバージョンで。　いやややー、草野さんの声、イイですよね。　んもう『楓』なんて何回聴いても泣くしっ！　好きです、ゆみたろは♪　ぽっ (はぁと)　・・・でなくって、　太田さんがこの曲を歌ってたのは７０年代。　当時まだ物心つかないゆみたろには、残念　　ながらリアルタイムなその姿の記憶がなく・・・　　だけどやっぱり名曲なんですね、繰り返し　繰り返し口ずさまれて来た歌なのでしょう、　聴いた憶えもないのに知っていましたから。　中学生ぐらいになって (物心ついて？笑；)　この歌をフルコーラス丸っと聴いたときは　『コイツ～、何てひでぇ男だっ！！』　っと　故郷でひとり、恋人を待ちわびる女の子の　気持ちにリンクして哀しがったり怒ったり、　とにかく涙しましたねぇ～～。　えぇそりゃバリバリ潔癖な思春期真っ只中　でしたもん。　(これと類似したものに、チューリップの　『虹とスニーカーの頃』があります。笑　“じゃぁ最初から男がワガママ言わなきゃ　イイんじゃん！” と突っ込みたくなった)　ハナシ変わって。　児童文学作家の松谷みよ子さんの作品に　『モモちゃん』シリーズというのがあります。　このモモちゃん、連載開始当初は確か２～３歳　だったと思うのですが、そののち、妹も出来て　最終話では小学校の高学年かな？妹のアカネ　ちゃんが小学校に入学するので。　　ほのぼのと、このモモちゃんの小さな手の平や　瞳を通して、世界を新鮮に描いていたのですが、　お話の後半に差し掛かるころに、モモちゃんと　アカネちゃんのパパとママが離婚するんですね。　その時パパとママのすれ違ってしまう生き方を、　子供が読み手という前提の上、書かれた文章は　“ママは育つ木。パパは歩く木。ママはパパの　　宿木にはなれない・・・” ってなものでした。　何年か前に、この部分を当時担任していた年長の　子供たちに読み聞かせている時には唸ってしまい　ましたねー。　子供にとって『両親の離婚』や『身近な人の死』　って、理解できなくても避けては通れない現実で、　そしてその “現実” にいちばん影響を受けるのは　環境や時期を選べない子供なワケでして。　ウチの子達はこの物語を、自身のまだ少ない経験と　情報を頼りに、どう受け止めてどう消化して行くん　だろう？と、担任の老婆心？ながら思ったのです。　　(手っ取り早い解説：　モモちゃん達のパパはママ　ではない女性と付き合い、それが原因で離婚して、　そしてママは昭和のシングルマザーになるのです。　それまでほのぼのとファンタジックだった物語は、　そこから一気に重いテーマを盛り込んで行きます)　とまぁ、前置き (！？；) というか説明 (！？；) が　長くなってしまいましたが、　本日ゆみたろが何を言いたいかと言えば、　ゆみたろは、この『木綿のハンカチーフ』と『モモ　ちゃん』のパパママの状況は酷似してるよなぁーと・・・　“変わるもの” と “変わらぬもの” が、一瞬だけ　触れ合った (ような気がした) 悲劇というか、必然と　いうか・・・　　　コトの善悪を決めたり裁いたりするような表面的な　汲み方では味気ないしその必要もないものかな、と。　昔は、猛然と敢然と　　『木綿のー』の男の人は、身勝手で愚かで薄情だと　思っていたゆみたろで・・・　『モモちゃん』のパパも自分に甘くて大人気なくて　どーしよーもない父親だと思っていたゆみたろで・・・　でも、そこから幾許かの時間がたった今現在は、　それとはまた違う感情や洞察や視点が、自分の中に　あるなあ～と実感するのですね。　　潔癖だった自分を可愛らしい奴と笑い懐かしみつつ、　“時間を経るのを待たなければ味わえないもの” が　世の中には結構　溢れているものなんだな、とも思い、　歳を取るのも悪くない・・・なんてババムサイ感慨にも　浸ったりしてしまう、ってことですね (笑)　えー　　あー　お後がよろしいようで (笑；)　それにしても誰がこんな長文読むんだぁ？；　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　自分でもイヤだし～ (汗；)

2007年07月29日

コメント(6)
北海道 ’０７

　この夏の旅も北海道に決定～♪　　これで一体もう何回目だろ？？　でも何度行っても、楽しい！＆美味しい！ (笑)　今回は襟裳岬まで行ってみようかと・・・。　歌の歌詞通り、“何もない” みたいだけどね；　ずっと海沿いの道を走るのは気持ち良さそーう♪　・・・って、ゆみたろは助手席か。(そりゃもう永遠に)　　北海道に行ったら、　馬にも乗って、カヌーにも乗るぞ！　時間が調整できたら熱気球にも乗りたいなぁ・・・　カニも食べるよ！　ウニも食べるよ！　　あっ、今回は帯広にも寄るから六花亭本店にも行く！　　今、あれこれプランを練ってるところで。　多分今回も北斗星を往きに使うんだけど、　いつかフェリーで行ってみたいなぁ。　以前は東京～釧路ラインがあったんだけど、今は　都内からだと一番近くて大洗～苫小牧ラインだね。　旅のための時間を取ることが何より難しい社会人に　とっては、船旅ってすごく贅沢な選択だけど、一度は　試してみたいんだよなぁ♪　・・・って、その前に『船酔い体質』治せ！って？；　

2007年07月22日

コメント(8)
倫に不ず。

　“好きになってはいけない人”　なんてのは　世界中探したって　どこにも居ないはず。　心は　誰のものでもなく。　心は　自分の自由にさえできず。　だけど、　“好きだと伝えてはいけない人”　ってのは　わりと容易く出遭ったりするもんなんだな。　感情よりも常に理論の勝るあたしの人生には　不倫の恋愛なんてちょっと想像できないのに。　今までずっと　そう思ってたけど。　今でもきっと　そう思ってるけど。　誰にも見せない部分で感じつづける焔の熱は　このままで　そのままで　閉じ込めて。　ただ一言も　漏らさずに。　・・・で、その先は一体　どこへと運ばれていくんだろう？　誰か教えてくれ～い！　　　　　　

2007年07月14日

コメント(4)
梔子の花が咲く庭

　今はもうない。　思い出の中にしか存在しない。　私の育った家の庭でも　この季節には梔子の花が咲いた。　蒸し暑い夜に、重く香る白い花。　振り払いたいのに纏わりつくその香りは　忘れたいのに消し去れない記憶のようで。　『あなたがいないと生きていけない』　　・・・なんて考えは、　愚かな思い込みか、幻想に過ぎず。　別に冷めてるわけじゃなくて。　ただ単純に、恋愛至上主義になれるほど　甘い人生は送っていない・・・　ってことか。　だって人は、　親を喪っても　子を喪っても　最愛の “あなた” を喪っても　生きていくものでしょう？　それを覚悟してるか　それを口にするかの　その違いだけ。　・・・なんて　あたしの方が先に逝ってしまうのかも知れないし。　たとえ誰かを喪っても、人は生きてはいけるもの。　それでも、　『もしも、　　あなたが居なければ、　　あなたに出逢わなければ、　　あたしの人生はもっと味気なかった』　心からそう思えるような　そんな相手なら居る。　確かに居る。　それはとても　意味の大きなことじゃないのかな。　それが、たとえ　振り払えないほどの痛みと　纏わりつく哀しさを備えていたとしても。

2007年07月01日

コメント(2)
「当確」ってさぁ？

　今日は区長＆区議選。　ゆみたろは受付終了時間２０分前に駆け込み投票。　で、帰ってきてから選挙ＮＥＷＳをチェックすれば・・・　予想通り、区長は現職の某氏に「当確」表示が。　がくっ；　でもさ、開票率６％で当確って？　６０％じゃないんだよ、まだ一割にも満たない開票なのに。　あの当確サインって選管でも総務省でもなく、報道機関が　　決めるらしいんだけど、その基準を知らない無知なあたし。　うへぇ、いったいどーゆー仕組みなんだろう？？　そこんとこ、ゼヒ知りた～い☆

2007年04月22日

コメント(0)
選挙と漢検

　今日は都知事選。　夕方、お買い物のついでに投票所に立ち寄った。　自宅から歩いて２～３分の区立小学校。　桜の花弁が舞い散る校庭を通るのは気持ち好い。　小学校なんて、こんなときくらいしか来ないから、　ちょっと新鮮な気分になる。　水路に降る桜の花を｢薄紅色の砂時計｣と言った　ユーミンのセンスに改めて共感。　投票を終えて出口に向かおうとしたら、｢先生｣　って呼び止められた。　前任の園で担任していたＳちゃんのお母さんが　立会人をしていた。(Ｓちゃんの母は区の職員)　投票所内だったから、笑顔で会釈だけして出て　来たけれど、この春から中２になったＳちゃんは　どうしているかな？　中学生になってからは、お年賀状や写真だけの　行き来になっている。　私が担任していたのは彼女達が３歳～卒園まで。　　もう７年以上前になるんだ。　　帰り道にも校門の八重桜を見上げながら、時の　流れの速さを実感した。　砂時計って、　いつも同じ速さで砂は落ちているハズなのに、　残り少なくなると何故か妙に焦ってしまうよね。　　人生も同じだなぁ。　(って、ゆみたろ、老人かぁぁ？；)　＊＊＊　＊＊＊　＊＊＊　＊＊＊　＊＊＊　＊＊＊　＊＊＊＊　昨日、有楽町からの帰り道、地下鉄の中で友人と　中吊りのクイズ問題を解いていたら、漢字検定の　話題になった。　で、成り行き上、今度の検定を受けてみよう！と　いうことになり・・・(笑)　お互い、昇任試験を受けているうちは｢もうヤダぁ｣　とか言ってたクセに～～～。　実は結構 “腕試し好き” なのかも！？；　ゆみたろ、漢字って｢読み｣｢書き｣はそれなりに　できるけど、｢書き順｣と｢部首名｣は超苦手で～；　あー・・・　こりゃぁ、マジで勉強しなくちゃあきまへんか？；　　

2007年04月08日

コメント(0)
渡良瀬橋

　　　渡良瀬橋で見る夕日を　あなたはとても好きだったわ　　　きれいなとこで育ったね　ここに住みたいと言った　　　電車に揺られあなたは　この街まで会いに来てくれたわ　　　わたしは今もあの頃を　忘れられず生きています　　　　　　　　　　　今でも　八雲神社にお参りすると　あなたのこと祈るわ　　　　　　　　　　願いごとひとつ叶うなら　あのころに戻りたい　　　誰のせいでもない　あなたがこの街で　　　暮らせないこと　わかってたの　　　なんども悩んだわ　だけど私ここを　　　離れて暮らすこと　できない　　　　　　　　　　あなたが好きだと言った　この街並みが　　　　　　　　　　今日も暮れてゆきます　　　　　　　　　　広い空と遠くの山々　ふたりで歩いた街　　　　　　　　　　夕日がきれいな街　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　「渡良瀬橋」　森高千里　　　＊　＊　＊　＊　＊　＊　＊　＊　＊　＊　＊　＊　＊　＊　先日、lhmplusさんのところでこの曲の話題になって、　歌詞をちびちび口ずさみつつ、ちょっと書いてみました。　たしかちょっと前には松浦亜弥ちゃんがカバーしてました。　何とも懐かしいですね。　ゆみたろはこの曲の主人公とは反対で、　　生まれ育った街を捨てて、見知らぬ街での生活を　選んだワケですけど・・・　それでもこの曲の中の女の子の気持ちには凄く共鳴します。　そして、自分にはない強さにあこがれます。　大切なものはひとつじゃないから、　苦しいほど迷うこともありますよね。　この曲を聴くたびに、彼女 (曲の主人公) には　必ず幸福になって欲しいなぁ・・・　なんて思うのです。　大切なものはひとつじゃないから。　きっと “正解” もひとつじゃないはず。　きっと “しあわせのカタチ” も　ひとつじゃないはず。　　

2007年02月12日

コメント(6)
節分

　職場では一日早く、昨日のうちに豆まきをしたけれど、　今日がホントの節分。　節分って、本来は季節と季節の分け目の日を指すから、　　一年に４回あるらしい。　ただ、江戸時代あたりから、この「春の節分」だけを　行事化するようになったのだとか。　やはり様々な意味合いで、冬から春への移り変わりは　特別なのかもしれない。　

2007年02月03日

コメント(2)
何もしてあげられない

　ここ数日、同じ人の夢を見ている。　その人の夢は、ときどき見るのだけど、　こんなふうに　何日も続けて見ることなんてなかった。　・・・どうしたのかな？　彼は幸せに暮らしているはず、と　ずっと信じて来たから。　その根拠のなさにさえ気持ちが揺らぐ。　その人の身に　たとえ何が起きたとしても　今はもう何も　　してあげられない私なのに。

2007年01月26日

コメント(2)
酷い時代でしたね

　夕方、ご近所でのんびりとお買いものをしてたら、　推定７０歳前後と思しき女性がふたり、立ち話を　していた。　聞くとはなしに聞こえてくるお話しは、どうやら　太平洋戦争の頃のこと。　「きっと今の若い人は想像もつかないでしょうね」　「父は昭和１８年にサイパンで亡くなったんです」　「兄は特攻隊にいて、明日出陣という日に終戦で」　「今でもサツマイモは見ただけで胸焼けがしてね」　「なかなか引き上げて来れずに、弟も亡くなって」　　　今では、書物や映像からでしか知り得ることのない　「戦時下の暮らし」を訥々と語り合っていた。　ふたりの会話の中、何度か繰り返されていた言葉は　「本当に、酷い時代でしたね」　その口調には、同じ痛みを共有した相手への、深い　慰めが籠もる。　私が生まれてから、この国では戦争は起きていない。　　だけど、数十年のち、老いた私もやっぱりああして　「酷い時代だった」と苦しく振り返る日は来ない、と　誰が約束してくれるだろう？　街ひとつではなく、国ひとつが瞬く間に壊滅する　武器を突きつけられながら。　防衛庁は省に格上げされ、教育基本法には愛国心が　謳われる。　守るものは日々の生活、大切な人の生命、国の平和。　それに役立つものを創ってほしい。　選ばれた彼らが、本当に賢く、偉い人なのであれば。　

2007年01月21日

コメント(0)
バスローブって

　以前、我が家へ遊びに来た男子が、お風呂場のドアに　ゆみたろ愛用のバスローブが吊ってあるのを見つけて、　　「ぷぷっ」って笑ったんですよ？　「ぷぷ」って！！　「こーゆーの使うのって映画とかドラマの中の人だけ　　だと俺は思ってたよ～」　って。　くー、シッツレイなー！　そりゃね、ゆみたろはＴＶの中のカッコイイもしくは　　きれいな女優さんみたいじゃありませんよーだ。　しょせんりラックマですよーだ。　頑張ったってペコちゃん止まりですよーだ。　クマにもペコにもローブは似合わないさ。　でもバスローブってすっごい便利なんだよ！？　お風呂上りにパッと羽織れば完了♪の、あの手軽さ！　そして心地よさ！　一度味わったら戻れない道なんだから～～。　誰か～～、ゆみたろと一緒に『湯上りローブ党』を　結成しませんかー！？　　

2007年01月09日

コメント(0)
好きになれないひと。

　それなりに長く人生を生きてきたワリには、　「嫌いな人」　には、殆ど遭ったことがない。　まぁ、“親の仇” や “藩主の遺恨”でもない　かぎり (←？)、「許せない」なんて感情とは　余り縁のない仕合せな環境にいるって証ね。　でも、ときどき道やお店で　「あ・・・好きになれない人カモ・・・」　って感じる人物と遭遇する。　たとえば・・・　混み合った中で歩きタバコする人　とか、　　しかも吸殻をポイ捨てしちゃう人　とか、　平気で人にぶつかりながら歩く人　とか、　スーパーのレジ籠を出したまま帰る人　とか、　整列乗車に横入りして座席確保する人　とか、　夜中に爆音立てて車や単車を走らせる人　とか、　図書館で読んだ本を元の棚に戻さない人　とか、　え～と、ほかにも　結構いろいろと・・・　あー、ゆみたろ、ココロ狭いですね。　でもねでもね、　昔、「どーしても好きになれない人」ってのに　生まれて初めて出逢ってしまったゆみたろは、　　すっごいものすっごい悩んだワケなんだけど、　そんな愚図なあたしに当時の友人Ｆちゃんが　ケロッと一言、　「“好きになれない人” がいるなんて普通！　　　　じゃなきゃどーして “好きな人” が存在　　するのよ！？」って、　逆説的＆眼ウロコ的教訓を与えてくれて。　単純ゆみたろは激しく納得したのでした。　気になるんだから、その相手か行為に対して　自分の中に何らかの意識が存在しているって　ことの現れなんだろうけれど。　だからこそ、　「人の振り見て我が振り直せ」　ってぇこと　なんでしょうねぇ。　・・・え？　ゆみたろはレジ籠、戻してますよ？　も、もちろん！！！ (笑；)

2007年01月08日

コメント(2)
七草と永遠

　冬至から半月が経ち、少しずつだけど確実に　日が伸びている。　太陽版でも月版でも、暦って凄い。　日は伸びても気温は下がる。　もうすぐ大寒。　そして今日は七草。　温暖化とか地軸のズレとか、そんなもんで　いつかは暦の意味も崩壊するんだろうなぁ。　それでも、　あたしが「生まれてから死ぬまでは有効」　なんだったら、　それは　永遠　と呼べなくもない。　永遠って言葉や概念でしか存在しないけど、　有限の時間の中では在り得るものなんだね。　さて、七草。　７種全部言えるかな～～？？

2007年01月07日

コメント(4)
仕事始め

　平成１９年の初日・・・　２２人のクラス中、わずか４名の登園。　今日は少なくても８名が登園の予定だったのに～。　ひとりだけ「体調悪くてお休み」と連絡してくれたものの、　残りの３家庭はとーぜんのよーに無断欠席。うぎゃあ～！！　いったい何のために前もって年末から予定を確認しるんだか、　ちょこっとは考えておくれよぉう、保護者たちぃ～い！ (泣)

2007年01月04日

コメント(1)
お年賀状

　超ポピュラーに、昨日は私も仕事納めでした。　何せ年の瀬、雑務をこなして退勤が遅くなり、　そのまま知人宅にて晩御飯。んめー♪ (ヤギ)　そして帰宅は午前様・・・。　　そりゃあね、こうして日々生きてりゃね、　お仕事以外にも「やらなきゃいけないこと」は　山のよーにあるワケですよ。　生活とは繰り返す不毛、しかし大切なこと・・・とは　たしか村上春樹氏の弁 (笑)　やっと仕事が終わった身に「提出期限間際の宿題」が　あるのはツライ・・・　お年賀状。　ややや、悪い習慣だなんて思ってませんよ？　最近流行の「人間関係もデトックス！」とは相反する　行事であったとしても。　“賀状だけの付き合い” だって、社会的にも倫理的にも　何の問題もない。　　ただ、　友人知人縁者より、睡眠時間を選びたい！　そんな日もある・・・　ってコトなのです。　　・・・つまりはまだ一枚も書いてないのでございます・・・　(「大奥」風)　

2006年12月29日

コメント(1)
キャラかぶってんの？

　世界のディ○ニーものには興味がなく．．．　サ○リオ商品にはダサさしか感じない．．．　そんな、キャラクター商戦の、まったくカヤ外なこのあたしが　唯一、店頭で見かけると思わず手にとって凝視してしまうほど　強烈気になるキャラとは．．．　　　　　　　　　リラックマ　　　　　　　　　　http://www.san-x.co.jp/relaxuma/top.html　　ナゼだか、めちゃめちゃ親近感と既視感を覚えてしまうのです。　あのヤル気のなさ加減．．．あけすけな脱力姿態．．．　はううぅぅ、他人とは思えなーいッ！！！　　

2006年10月31日

コメント(3)
なんちゃって、妊婦。

　春に出産予定の妹から、お祝いにはベビーカーが欲しいと言われた。　ベビーカーかぁ・・・どんなのがイイのかな？　それ以来、まだ見ぬ可愛い甥っ子のため、ＷＥＢではベビー用品の　　サイトを、本屋ではマタニティ雑誌やらを、熱心に読み耽るあたし・・・　気分はもはや、なんちゃって妊婦。　　保育士になったくらいだから、元々子供は嫌いじゃないんだろうな。　殊に “赤ちゃん” は本能的に大好きだもんね♪　しかし、あ゛～～～ッ　それにしても可愛い。可愛すぎる。　赤ちゃん用品って、どーしてこうも愛らしいのかなぁーッ！　質実剛健・質素でシンプル・教条的とも言える (？) 保育園の備品　とは違って、この愛らしさ、このカラフルさ♪　眼に優しくて肌に優しくて機能的で愛らしければ、文句ナイわよね？　ううううう～～～～～ッ・・・　ベビーカーだけじゃなく、買ってあげたいものが多すぎる～～～！！　生まれる前からこんなに伯母バカで、実際に生まれちゃったりしたら　どんだけバカになっちゃうんだろう、あたしって！？　何だかちょっとコワイ気もする、プレママならぬプレオバであった・・・

2006年01月29日

コメント(4)
合コンのススメ

　深夜2時、悪友Ｙ君からメール・・・　「あんさー　小田ファンと合コンする気、　　ある？」　・・・だって。　はあぁ～！？　あたしが合コン嫌いなの、　Ｙ君だって知ってるでしょ～がぁ～！？　速攻、「もちろん、ない！」って返事を　送る。（あたしは明日も仕事なのッ！！）　・・・後から聞けば、Ｙ君曰く、　「オレの同期で歳はひとつ上。結婚とか、　“どーしてもココだけは合わないとダメ”　って、相手に求める部分があるやろ～？」　って、ソレがあたしの場合は『小田和正』　とでも、君は言うんかい！？ (￣□￣;)!!　Ｙ君の解説は続く・・・「その子ぉ、頼れる　姉御タイプが好きやし～」だと。　・・・はああ～・・・（がっくし；）　ソレってもう、「合コン」なんかじゃなく　「お見合い」の域だよ・・・ ( -_-)　Ｙ君・・・そんなにあたしが心配かい？；　それとも、急にボランティア・シップに　目覚めちゃった・・・とか？？　ま・・・どーでもイイけどさ、　あたし、頼られるのって好きじゃナイん　だよね、実は。　ってゆ～か、家族にも友達にも職場でも　“頼られっばなし”のあたしだから余計、　もしパートナーを選ぶなら、「頼れる人」　でないとイヤなのだ～～～っ！！　あたしの性格上、同性・異性に関わらず、　頼って来る相手を無碍には出来ないけど、　そ～ゆ～相手には“惚れ”ないんだなぁ。　自分的には、色々リスクを覚悟した上で　付き合うワケだからさ、あたしとしては、　“どーしてもココだけは！！”な部分て、　『惚れられるか否か』ってコトなんだよ。　『小田和正』じゃなくてね・・・（笑）　そこ、かなり重要ポイント♪

2006年01月13日

コメント(4)
NO　SIDE

　本日のＮＥＷＳによると、　“ユーミン”こと松任谷由実さんの名曲中の名曲｢ＮＯＳＩＤＥ｣が、　日本ラグビー界の｢甲子園｣、花園でテーマ曲に起用されるらしい。　ゆみたろもこの曲、大好きなんです～～。　　初めて聴いたのは高校時代。　ユーミンのヴォーカルじゃなく、松任谷夫妻がプロデュースしていた　ＲＥＩＭＹ (麗美) のバージョンでした。　　　女王ユーミンの歌唱力と声は｢そこのけっ！｣って感じですが(笑)、　ちょこっと舌足らずな感じで、透明感ある少女ちっくなＲＥＩＭＹの　歌は、この曲の内容にものすごく合っていて、はじめて聴いたとき　泣けちゃいました。　ユーミンの曲はどれも昔から大好きだし、ユーミンの努力と才能は　常にリスペクトの対象ですが、この｢ＮＯＳＩＤＥ｣に関してだけは　ＲＥＩＭＹ版を強力お薦めしたいゆみたろです。　手に入れるのはかなり難しいと思われますが、機会があったらぜひ　聴いてみてください♪ 以下ニュース記事抜粋　＊　＊　＊　＊　＊　＊　＊　＊　＊　＊　＊　＊　＊　＊　＊　＊　＊　＊　＊１２月２７日に開幕する第８５回全国高校ラグビー（近鉄花園ラグビー場ほか）の大会テーマ曲に、ユーミン作品が起用されることが２０日、分かった。松任谷由実（５１）の楽曲「ノーサイド」（８４年作品）で、来春メジャーデビュー予定の男女ユニット「Ｆｏｎｏｇｅｎｉｃｏ（フォノジェニコ）」がカバーする。ラガーマンにとって“アンセム”とされてきた名曲が、ユーミンの許諾を得て生まれ変わる。　何をゴールに決めて何を犠牲にしたの……「ノーサイド」は、ゴールキックを外した選手を観客席から見る目線で描かれたバラード。８４年の発売当時は平尾誠二率いる同大が大学選手権３連覇、社会人では新日鉄釜石が日本選手権７連覇を果たすなど、ラグビー黄金時代だった。　歌詞のモデルは一切明らかにされていないが、８４年１月の全国高校ラグビー決勝戦「天理―大分舞鶴」戦という説が話題になった。ノーサイド直前に大分舞鶴が同点ゴールキックを外して涙をのみ劇的な幕切れとなった一戦だ。一方で、大学リーグ戦が舞台との説などもあり、多くのラガーマンが曲に自身の試合を重ね、心の歌としてきた。　「花園」を舞台に熱戦が繰り広げられる高校ラグビーのテーマ曲は、第７９回大会から設けられた。ＴＢＳ系列で放送される中継などで使われ、高校生たちのドラマを彩る。しかし「ノーサイド」は常に候補に挙がっていたものの「ど真ん中すぎる」（関係者）との理由でなかなか実現しなかった。今回の中継を担当する毎日放送のプロデューサーが「Ｆｏｎｏｇｅｎｉｃｏ」の歌声に魅せられ、彼らにカバーしてもらうことを交渉。ユーミン側も楽曲使用を了承し、名曲の復活が決定した。　Ｆｏｎｏｇｅｎｉｃｏは、ボーカルの高山奈帆子（２７）とピアノ・キーボードの川口潤（２８）によるユニット。０２年に結成し、高山のナチュラルな歌声と川口の優しいピアノと楽曲が高く評価され、大手レコード会社からデビューが内定している。川口は「まだ新人の僕らにこんな名曲のカバーのお話をいただくとは」、高山も「どうしたら私たちらしいものになるのか悩んだりしましたが、今の自分たちの熱さや若さが出た作品になった」と手応えを感じている。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（スポーツニッポン） - 11月21日

2005年11月21日

コメント(6)
ゆみたろのケータイ、その後。

　ゆみたろが携帯を持ったことは、周囲にちょっとした　オドロキを齎したみたいだ。　メアドやケー番を教えた相手は、まだごく少数の友人。　「ゆみです。ケータイ買ったよ。これメアドとナンバー」　って内容で、同期の仲良したちに一斉メールを送った。　すると、速攻返って来たメールのレスは、　「え？ゆみって、ゆみちゃん？○○○ゆみちゃん！？」　フルネームで確認しなくちゃ、どうにも納得のいかない　出来事だったらしい・・・　職場では、休憩中にたどたどしい手つきでケータイを　持ち、メールチェックなんぞするゆみたろに注がれる　好奇の眼・・・　予期せぬ着信音なんて鳴ってしまったアカツキには、　「んきゃぁぁ、えぇッ？どーするのぉ、コレッ！？；」　と騒いでぷちパニックに陥るゆみたろを、どうやら　みんなして愉しんでいる気配・・・　未開の国で暮らしていた子供が、初めて文明社会に　触れたときみたいな光景なんだなぁ。　たしかにハタから見てるだけなら面白いんだけどね；　うううぅぅ・・・：(Ｔ△Ｔ)；　

2005年11月20日

コメント(5)
かっくん

　ゆみたろ、車でも電車でも船でも自転車でもジェットコースターでも、　乗り物という乗り物で、『眠ったこと』ってのがナイ人なんですよぉ。　基本的には、『枕が替わると眠れない』『遠足の前日には眠れない』　そーゆー小心者ちゃん。　だけど今日、職場から家までの帰り道、バスの中でついついウトウトと　眠くなり、このままストンと深い眠りに落ちちゃうかと思う一瞬が・・・　こんなの、直前準備で連日帰りが門限ギリだった、学生時代の文化祭　時期以来かも・・・あんときゃ～電車の中で立ったまま眠りに落ちそうに　なって、膝がカックンってなったんだよね。吊革に掴まってなかったら、　前に座ってるオヤジに空手チョップ喰らわせちゃうところだったという；　あー・・・あたしってば、めちゃめちゃ疲れてんのね。　きっと、溜まりに溜まった夏の疲れってヤツぅ？　いつもお世話になってる整骨院の若センセにそうボヤいてみたら、　『夜遅くまで本読んでるからですよ～；今日こそ早く寝て下さいねっ！』　だって。　・・・しゅん；　でも、なんでそんなこと知ってんのよ、センセ？？　まぁ図星なんだけどね。　なので、　ここでこうして日記を書いてても、何となく見られているような気になる、　被害妄想レベル強めの本日のゆみたろでった。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　びくびく～；

2005年08月24日

コメント(3)
どれくらい好き？

　　　　　　　　女の子が男の子に質問する。　　　　　｢あなたはどれくらい私のことを好き？｣　　　　　少年はしばらく考えてから、静かな声で　　　　　｢夜中の汽笛ぐらい｣　と答える。　　　　　少女は黙って話の続きを待つ。　　　　　そこにはきっと何かお話があるに違いない。　　　　　｢あるとき、夜中にふと目が覚める。　　　　　　いいかい、想像してみてほしい。　　　　　　あたりは真っ暗で、なにも見えない。　　　　　　物音ひとつ聞こえない。　　　　　　　時計の針が時を刻む音だって聞こえない・・・　　　　　　時計は止まってしまったのかもしれないな。　　　　　　そして僕は突然、自分が知っている誰からも、　　　　　　自分が知っているどこの場所からも、　　　　　　信じられないくらい遠く隔てられ、　　　　　　引き離されているんだと感じる。　　　　　　自分が、この広い世界の中で誰からも愛されず、　　　　　　　　誰からも声をかけられず、　　　　　　誰にも思い出してももらえない存在になって　　　　　　しまっていることがわかる。　　　　　　たとえ僕がそのまま消えてしまったとしても　　　　　　誰も気づかないだろう。　　　　　　それはまるで厚い鉄の箱に詰められて、　　　　　　深い海の底に沈められたような気持ちなんだよ。　　　　　　気圧のせいで心臓が痛くて、そのままふたつに　　　　　　びりびりと張り裂けてしまいそうな ―――　　　　　　そういう気持ちってわかるかな？｣　　　　　少女はうなずく。　　　　　たぶんわかると思う。　　　　　少年は続ける。　　　　　　　　　　　｢それはたとえなんかじゃない。　　　　　　ほんとうのことなんだよ。　　　　　　それが真夜中にひとりぼっちで、　　　　　　目を覚ますことの意味なんだ。　　　　　　それもわかる？｣　　　　　　　少女はまた黙ってうなずく。　　　　　少年は少し間を置く。　　　　　｢でもそのときずっと遠くで汽笛の音が聞こえる。　　　　　　それはほんとうにほんとうに遠い汽笛なんだ。　　　　　　　　いったいどこに鉄道の線路なんかがあるのか、　　　　　　僕にもわからない。　　　　　　それくらい遠くなんだ。　　　　　　聞こえたか聞こえないかというくらいの音だ。　　　　　　でもそれが汽車の汽笛であることは僕にはわかる。　　　　　　　間違いない。　　　　　　僕は暗闇の中でじっと耳を澄ます。　　　　　　そしてもう一度、その汽笛を耳にする。　　　　　　それから僕の心臓は痛むことをやめる。　　　　　　時計の針は動き始める。　　　　　　鉄の箱は海面へ向けてゆっくり浮かび上がっていく。　　　　　　それはみんなその小さな汽笛のせいなんだね。　　　　　　聞こえるか聞こえないか、　　　　　　　　それくらい微かな汽笛のせいなんだ。　　　　　　そして僕は　　　　　　その汽笛と同じくらい君のことを愛している｣　　　　　　　　そこで少年の短い物語は終わる。　　　　　今度は少女が自分の物語を語り始める。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　｢夜のくもざる｣　　村上春樹　１９９５　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　つづくのら。　　

2005年08月17日

コメント(0)
好き。

　『好き』ならば　カンタンで　曖昧で　お気楽で　　無責任で。　　『好き』だけなら　お菓子のように甘くて。　　漂うようにふわふわと　ただ心地よくて。　　『愛してる』　とか　『愛されてる』　だと　繋がれてしまう　　決められてしまう。　そこから先はもう　自分ひとりだけで幸福になること、　その自由は失われる。　　あなたを好きだという　その気持ちは儚くて脆い。　きっと　もうすぐ　何か違うカタチへと変化してしまう。　それは　決して “悪いこと” ではないハズ・・・　だけど　ただちょっとだけ面倒で　ただちょっとだけ気が重い。　　　

2005年07月31日

コメント(2)
ふるさとの　訛りなつかし。

　司馬遼太郎氏の｢竜馬がゆく｣を読んでた最中は、　　アタマがすっかり土佐弁になってたゆみたろ・・・。　ともすると、仕事中も咄嗟に｢～～じゃキニ｣とか　言いそうになってしまって、これがけっこう困った。　西郷どんが登場する頃になると、そこに薩摩弁まで　加わって、もともとが不自由なゆみたろの日本語は、　ますます怪しさを増してしまったし。　そして、よせばイイのに、“幕末ついでに”って読んだ　浅田次郎氏の｢壬生義士伝｣。　単純ゆみたろ、今度はすっかり南部弁をインストール。　やたら鼻濁音の多い東北訛りにも達者になる。　ほんの１５０年ぐらい前なのに、そのころの日本は　まるで多民族国家みたいだったんだなぁ。　交通手段も通信手段も今よりずっと限られてたから　そりゃぁ仕方ないもんね。　とにかく二作とも、登場人物たちが本当によく歩く。　でもって、みんな筆マメ (笑)　(｢壬生～｣なんてラストまで候文の手紙なんだもん)　怠慢不精なゆみたろは、ちょっと見習わなくちゃね；　お国言葉といえば・・・　最近、ゆみたろは中国語を聴く機会があるんだけど、　中国語の響きって、すんごい柔らかいのね。　男の人も、女の人も。　日本語も不自由なあたしには、話の内容はちっとも　解んないけど、目を閉じて喋ってる声を聴いてると、　耳にやさしい音楽を聴いてるようで、つい眠くなる。　(人のハナシを目を閉じて聴くなっ！っちゅーの；)　以前読んだ本に書いてあったけど、　｢フランス語と中国語が世界で最も美しい言語｣って　何となく解る気にもなる。　ま、某都知事の仏語へのご意見には苦笑したけどさ。　それでも、　鼻濁音に特徴があるって点で、フランス語と南部弁、　かなり似てると思うゆみたろのセンス、都知事同罪？

2005年07月15日

コメント(0)
デスクワーク

　本日のゆみたろは区内出張で、丸一日座りっぱなしだった。　南米への長時間フライトみたいにツライ時間だったよ。　(行ったことはないんだけどね、南米)　うげぇぇぇ・・・　肩凝った～～～ッ！！！　だはぁぁぁ・・・　頭痛ーい！！！：(＞_＜)；　朝から夕方までずーっと建物の中にいるなんてゼッタイ変。　モグラやダンゴ虫やセミの幼虫なんぞじゃない限り、　こりゃ生き物として間違ってるって。　・・・嗚呼、　ゆみたろってば、とことんデスクワークに向かないヤツだ。　・・・ツブシがきかないなぁ・・・。

2005年07月12日

コメント(0)
｢春の雪｣

　三島由紀夫の｢春の雪｣が映画化されるそうで・・・。　ううむ、うむむむむ；　ちょっと・・・いえ、かなり・・・残念・・というか、遺憾。　だってだって、あれはさー、　“容易く映像化しない方が美しいままで存在できる小説”　だよぉぉぅ、ゼッタイに。　ゆみたろが初めてコレ読んだのは、高校時代だったなぁ。　三島その人の生き方 (含め死に方) や思想的な部分へは　それほどたくさん共鳴するものを見つけられないんだけど、　ただ純粋に、彼の文学作品そのものだけに触れるのなら、　ワタクシゆみたろ、　三島由紀夫って人は、稀に見る｢天才｣だと思う！←断言。　(思想的には漱石センセイのがずっと好きなんだけどね♪)　　｢春の雪｣は、全巻４部からなる長編作品｢豊穣の海｣の　第一部にあたる。　｢春の雪｣に限らず、４作品それぞれが全て、お話しとして　一部のみでも完結しているのだけれど、４作品を通してだと　もっともっとスケールの大きなテーマへと行き着く、深遠な　　作品で、数多くある三島作品の中でも殊に秀作と言えるん　じゃないかな。　　“華族”という閉塞的な特権階級の中に生まれ、生きる青年。　そして、その青年が想いを寄せる２歳上の女性。　この二人を主役にして｢春の雪｣は描かれている。　分類するなら悲恋モノなんだろうけど、ちと違うんだよなー、　それはあくまで大雑把なストーリー説明だけのことであって、　あの小説の醍醐味は、そこじゃないんだよね。ふっふっふ・・・　　(三島で “恋愛モノ” と言えば、何てったって「憂国」よぉ)　まず特筆の第一は、使われている日本語が美しい！！！　そして、主人公達の移り変わる心理を、常に繊細に追いながら　表現が完全なる客観の視点に徹してるんだよね。　主人公の松枝清顕クン (←※三島は美少年好きなのだー；) の　強い自意識と美意識が、三島氏御当人のソレと相乗リンクして、　とにかく最強。(って、どんな書評よ？；)　谷崎とはまた違う耽美で。　どっちかってと、武士道に近い陶酔があるような。(三島だし；)　『豊穣』シリーズの中では、プロローグというか、四季で言ったら春、　人生で言ったら青春、って位置になるのがこの「春の雪」なんだけど、　文章表現の繊細さ、登場人物の心理描写、ストーリーの完成度、諸々、　純度で言ったら、この作品が圧巻でシリーズ１だとゆみたろは思うな。　　　一話完結を装って(？)いるようでいて、四作すべて読み終える頃、　アッというどんでん返しも待ち受けてるので、どーせなら一気に　「豊穣の海シリーズ」ごと読むのがお薦めです。　ふふふ・・・(笑)　あの『オペラ座の怪人』がキリスト教ベースなら　こちとら仏教ベースと来たもんだ！ (なにゆえ江戸っ子？)　現身を替えながら、輪廻転生を繰り返した魂が迎える終末は如何に？？　深い深い深～～いテーマですので。　見事読みこなせたら、こりゃ一生モンでっせ～。(なにゆえ大阪弁？)　＊　＊　＊　＊　＊　＊　＊　＊　＊　＊　＊　＊　＊　＊　＊　　この日記を書いてる途中で「春の雪』のヒロイン聡子嬢を演じている　竹内結子さんのお目出度いお話を知ったゆみたろです。まぁ、奇遇♪　妊婦さん、あんまりムリしちゃいけませんゼ。(って、だから～；)　　　　　　　ぜひ元気な赤ちゃんを産んで欲しいモノです♪　　で、妻夫木君も竹内さんも、ゆみたろ、決して嫌いじゃないのですが、　やっぱりイメージじゃないんですよね。　重さがないというか・・・　まぁ、今のご時世で、あのお話を体現できる役者さんを求めるなんて、　所詮は無謀なことなのかも知れませんねー。　(ってアンタは監督かスポンサーかい！？；)　　　　　　　　　　

2005年05月06日

コメント(2)
ＧＷ・・・終わり。

　今日は何の日～？　こどもの日～♪　ああっ！　まだ食べてないゾ、柏餅！　今年のＧＷも今日で終わりかぁ～。　ゆみたろのＧＷは３連休×２回・・・　これっぽっちじゃイヤだよぉぉぅ！　｢飛び石｣って～のは良くない！　ゼッタイに　ぜぇぇぇっったい　に　良くなーーーーーーーーいっ！！！　日本全国、誰も彼も、わんこもにゃんこも　ＧＷは｢大型連休♪｣にしましょうよぉ。　どんな年でも４月２９日～５月５日まで、　カレンダーを赤く塗りつぶしてしまえ～。　そしたら、みーんなでお休み出来るじゃない！　でも、違うね。　　太陽があって地球が回ってる限り、朝と夜が来るように　人間が｢生活｣している以上、働く人と休む人も交替。　常に常に、誰かがどこかで支えてなくちゃなんないのが　　社会の仕組み。　そーいえば保育士が　３Ｋとか５Ｋとか７とか９Ｋとか　言われちゃう職業だったって、　激しく頷けてしまうんだよね・・・　こーゆー時。　ええ～ん・・・　(痛)　ＧＷ中も休みなく働いてる職種の方々、　本当にお疲れ様です、ありがとうです。　文字通り大型連休を満喫している方々、　ぜひとも思う存分リフレッシュして、また　仕事に向かう気力・体力を充電して下さい。　さっ、ゆみたろもまた明日から社会復帰・・・　・・・で・出来るんだろうか？？？ (不安；)

2005年05月05日

コメント(4)
こいのぼりと花水木と。

　　　　　何かを見つけた　子どものように　　　　　　指をさして　　　　　｢こいのぼり｣のようだと言ってた　　　　　ペインターを　僕は　選んで穿いた　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　槙原敬之　　｢花水木｣　　なるほどぉ。　ペインターでっかー、そうでっかー。　そーゆー連想もアリですね。　こいのぼり、ゆみたろんちにもありました。　弟のだけど。　さすがにもう出さないけどね。　あのころは、　夕暮れになって家の中に仕舞ったこいのぼり、　口の部分からスカートみたいに両足を入れて、　｢人魚姫ごっこ｣していました。　本来の使用目的と違うお楽しみですね。　　マイ職場は、高層マンション群の中にあるから　甍の波なんて縁遠いけど、　見上げると　地上数十メートルのバルコニーでこいのぼりが　泳いでいる。　ただ、　サイズからすると、こいのぼりっていうよりも　“めざしのぼり”っぽいのが玉にキズ。　　　　　　最後のデートも　同じ場所で　待ち合わせよう　　　　　新しい地図を　君にあげるよ　　　　　今日が　最後のナビゲーター　　　　　　　　　　　花水木の通りの終わり　　　　　線路沿いの空き地で　ハザードを出してるよ　でもね、あのね、　ＧＷに車でどっか行こう、なんてのは暴挙なのね。　いつもなら３時間あれば余裕で着くハズの軽井沢まで　７時間も (！！！) かかったり (ＩＣ直前で缶詰に～)、　たかだか伊豆に行くくらいで早朝の４時に出発したり、　移動だけでヘトヘトのプーになっちゃうんだからさー。　(そんな無謀な時代もあったけど・・・ふっ、若かったゼ)　　　かと言って、　飛行機や宿を予約して旅行するほど大型連休なワケでもなく。　土曜日出勤のあるゆみたろは、｢カレンダー通り｣よりさらに　少ない休日なんだもん。　１０連休とか１１連休とか、ハワイだとかヨーロッパだとか　言ってる人・・・うらめしやー。　(愛・地球博くらいなら許しちゃる～)　たは～～～～～～～・・・・・　(タメイキ)　とりあえず髪切って部屋の掃除でもしよっと。

2005年04月29日

コメント(2)
現実のような夢？

　最近また、すっごくリアルな夢を見る夜が増えた。　通常、夢を見てる時には、「これは夢なんだから」って意識があるんだけど、　そういうリアルな夢だと、疑いもなく現実だって信じちゃうような、生々しい　感触や感情が起こるんだよね。(って、ゆみたろ、ぷち精神異常！？！？；)　それと、ゆみたろの夢でひとつ解せないのは・・・　夢に出てくる人物って、誰でも普通は “既知の人” に限られるそうなのに、　ゆみたろの場合、“まったく知らない人” が時々登場するんだよね・・・。　それもかなり親密な間柄で・・・(夢の中の関係では；)　不思議だよなぁ。　まっ、　下手な映画を観るよりもよほど臨場感があって、全然退屈しなくてイイん　だけど♪

2005年04月27日

コメント(2)
桜の背景

　暖かいを越して暑いくらいの今日でした。　早くも｢夏日｣のところもあったとか。　　お蔭で桜の花が一気に開きましたね。　ホントは、もっとちょびっとずつ咲いて、　できるだけ長いこと愛でていたいのに・・・　かと言って、　せっかく咲いた花を無惨に散らすような、　冷たい雨でも困るし。　肌寒ければイイかと言うと、そうでもなく　花曇りばかりが続くのもあまり感心しない。　難しいですね。　満開の桜の背景は、青空が望ましいのかな。　入学式のランドセルにもよく似合います。　それでも、ゆみたろ的にいちばん好きなのは、　やっぱり月夜ですが。　とやかくいろいろ細かい設定まで拘るのは、　やはりこれも愛ゆえなのです♪

2005年04月06日

コメント(5)
所信表明もしくは年頭所感

　新年度がスタートして実質３日。(土日はお休みだったからね)　毎年恒例のことながら、毎日バタバタしてるし、課題は多いし、　やりたいこと・やるべきことに身体も時間も追いつかないけど、　それでも今年度の人事はまだマシな方なんだよね～、と思う。　この手堅いメンバーは、この職場を(ついに)見捨てて、自らが　(有り得ない在職年数で)異動していった長の置き土産だったり　する・・・異動を切に希望した長の気持ち、解らなくもないゼ・・・　ゆみたろ、せいぜい恩恵を享受して、最低限度のお仕事だけを　日々こなして、今年度はもっともっと、自分自身に時間とお金を　かけてあげたいなぁ。　海辺か林道で馬に乗りたいし・・・カヌーで川下りもしたいし・・・　あちこち温泉めぐりもしたいもんね。　アロマ資格をグレードアップしたいし・・・太極拳もやってみたい。　とまぁ希望は尽きないけど、この際だから欲張って、ひとつでも　多く叶えちゃうんだもんねー♪　　・・・・・そんなこと言ってたって、やっぱりワーカホリック気味な　ゆみたろだったりしそうだけどね・・・・・あたしより、しっかり者で、　あたしより、段取りの細かい人材が出ない限りは・・・・・うむむ。。

2005年04月05日

コメント(2)
春だからね。

　名実ともに世間は春。　春、春、春。　ああ、どこかへお出かけしたーい。　沖縄だってイイし。　北海道だってイイよ。　のんびりとした自然を感じられれば　どこへでも。　　でもやっぱり温泉がイイな。　日景温泉　名剣温泉　乗鞍温泉　高湯温泉　新野地温泉　薬師温泉　梨木温泉　湯の小屋温泉　祖谷温泉　それからー　それからー　・・・・・。　あたしが思いつくのって　結局秘湯ばっかりじゃん；　

2005年04月02日

コメント(2)
新年度

　また新しい１年がスタートした。　だけど “やる気” なんて持ったりしない。　力まず焦らず、ただ最低限をこなす。　極力シンプルに。　この環境でバーンアウトしない、　それには “闘わないこと”。　　傍観を貫き、　気づかないフリをし、　責任も明言も回避する。　正しくはない選択でも　生き残るためには、　それしかないのだから。

2005年04月01日

コメント(0)
名前を決めた

　ゆみたろ本人のマイナーな波動とシンクロでもしてんのか、　Ｙ君からもらったクリスマスローズも、イマイチ元気がない。　(“アホ！単にメンテが悪いんや” と怒られそうな気も・・・)　　そういや、コイツ。　まだ名前をつけてなかったな。　もらってから知ったんだけど、クリスマスローズって、最近　人気の花らしい。　特にガーデニンガーズには。　(ガーデニンガー＝ガーデニングする人。ベランダーも存在)　そしてその、ガーデニンガーさんやらベランダーさんからは、　略して「クリロー」とか呼ばれてるらしい。　・・・栗郎でっか？？　ずいぶんと和風な。　舶来なのにねぇ。　おととしの冬、やはりＹ君からもらったミニシクラメンには、　「キャサリン」ってな、ゴージャスかつキュートな名前を　つけてあげたから、　ぜひとも今回もリキの入ったネーミングにしたいもんね。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　でもいいか、　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　「栗郎」で。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　地味っぽくて可愛いし。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　じゃ～、そゆことで。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　よろしく、栗郎♪　　　　　

2005年03月27日

コメント(2)
慈雨

　やわらかな雨が降る。　生命を萌やすための。　それは　遠い遠い昔の記憶。　胎内で感じていた　羊水のような温かさ。　生命を育むものは生命。　母なるものは、みな　どこかが似ているものらしい。　

2005年03月22日

コメント(0)
割合

　好きな人　　と　　嫌いな人、　果たしてあたしには　どちらの方が多いか？　　圧倒的に　嫌いな人　なんだよね。　　ま、　だからと言って　そう困ることも　落ち込む必要も　ないんだろうけど。　

2005年03月18日

コメント(2)
春色の電車

　　♪♪♪　　　　　　　線路沿いのフェンスに　夕焼けが止まってる　　　　　　｢就職｣の二文字だけで　君が大人になってく　　　　　　　　向かいのホーム　特急が通り過ぎるたび　　　　　　　途切れ途切れの｢がんばれ｣が　　　　　　　砂利に吸い込まれていく　　　　　　　　ホームに見送りにきた　友達に混じって　　　　　　　きっと僕のことは見えない・・・　　　　　　　　　　大好きだ　大好きだ　って　　　　　　　とうとう言えないまま　　　　　　　君は　遠くの街に行ってしまうのに　　　　　　　何回も　何回も　　　　　　　　書き直した手紙は　　　　　　　まだ僕の　ポケットの中・・・　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　♪♪♪　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　槙原敬之　｢ＬｏｖｅＬｅｔｔｅｒ｣　　　春のお別れには、車よりも、飛行機よりも　電車が似合うのは、何故なのでしょうね？　心のどこかにある、　“この別離は次の出逢いを内包している”　そんな予感。　それがきっと “旅立ちの不安と期待” を　連想させるから・・・なのかもしれません。　　　ゆみたろの保育園では、明日が卒園式です。　今日はその準備のため、　丸１日ぱたぱたと　奔走していたゆみたろです。　夕方には何とか一段落。　明日の本番では活躍してもらう、　園の古いアップライトを磨きました。　象牙色になりかかった年代物の鍵盤を、　クロスで丁寧に拭きながら、　春の歌をあれこれと思い出し・・・　春の歌・・・　別れの歌、旅立ちの歌。　　童謡でも、ＰＯＰＳでも、　結構たくさんの曲を知ってる自分に　ゆみたろ、　ちょっと感心してしまいました (笑)

2005年03月16日

コメント(0)
聖バレンタイン

　お仕事から帰ると、ＴＥＬに実家の母からのメッセージが。　｢チョコ届いたよ。お父さんに、ゆみにお礼するよう言っとくからね｣　だって。　いえいえ、母上。　それを言うなら、年金暮らしのマイ父よりも、とりあえず働き盛りの　マイ弟君から貰いたいわ～～、タマにはこうガッツリとね♪　父＆弟にあげたは、某ぺコちゃんのハート型チョコレート。　これは昔から (ゆみたろが小学生の頃から) 不変です。　高価なチョコでもぺコちゃんチョコでも、区別のつかない２人なので、　ゆみたろとしては、贈り甲斐ないとゆーか、助かってるとゆーか (笑)　思えば、そのように幼児時代からバレンタインの (日本固有の) 習慣を　実践していたゆみたろですが、本当の由来を知ったのは高校生のころ。　その途中、｢女の子が好きな人に告白する日｣だってのも知りましたが。　甘いチョコレートとは大違いで、由来となったローマ史実 (？) は、結構　残酷で血生臭いお話ですよね。　それにしても・・・　｢好きな人に想いを告白できる勇気を持てる、何かきっかけが欲しい｣　ってな奥ゆかしい情緒は、今日ではもう “ジュラ紀” ぐらい遥か昔の　幻になってしまったような気がします。　　そうです、純情可憐な乙女なんてのは、すでに絶滅種・・・(遠い目)　・・・って、あッ、　違いますよ～、これってば、ゆみたろ個人のことじゃないですよ～？；　あくまで世間一般についてのコメントですから～；あうあうあう～(汗；)　　　

2005年02月14日

コメント(9)
梅の三徳

　今日の昼間は、久しぶりの暖かさだった。　そういえば、通勤途中にある小学校では、校門前の紅梅が　もう咲き始めている。　鶯はまだ聴いてないけど。　・・・歌は思えど時にあらず？　でも、もうそろそろ｢春の歌｣を口にしても良いような。　梅の花を見ると、思い出す詩がある。　何年か前、草津にある｢片岡鶴太郎美術館｣に行った。　その時に憶えたもの。　　｢梅の三徳｣　　　　　花は人の心を癒し　　　　　実は人の身体を癒す　　　　　種は数珠となって　　　　　道を説く　“あー、なるほどなぁ～・・・”と思った。　そして、　“梅の一生のように、役に立つ人間になりたい”、　そうも思った。　ただ生きるために生きる、自然物たちの無心な姿には、　その純粋さにおいてでさえ、最初から敵わないとしても。　　　　

2005年02月10日

コメント(4)
自分より大事な

　自分より大事な “誰か”　そういう相手がいる。　それは色々と　不便なことかもしれない。　厄介なことかもしれない。　自分より大事なのに、思うようには行かなくて。　自分より大事なのに、傷つけずには済まなくて。　ときには、扱い方を間違ったり、　果てには、　尽きることのない、苦しみの種になることも・・・　　一生という、　長いような短いような時間を、　同じように過ごしても、　自分より大事な “誰か”　そういう存在を　得ないままで終える人もいる。　そういう感情を　覚えぬままで消える心もある。　自分より、もっと大事。　自分より、ずっと大切。　それは色々と　不便な存在かもしれない。　厄介な存在かもしれない。　・・・もしかしたら、　我が身を脅かすことさえある・・・　かもしれない (笑)　それでも、　そういう “誰か” を、　そういう “誰か” を想う “気持ち” を、　持てることは、　おそらく　人として命として　真実の幸福なのだろう。　無上の賜物なのだろう。　　私は、　“あなたに出逢えた”　ただそのひとつのことだけで、　この世に生まれてほんとうに良かった　と　こうして　こころから言えるのだから。　

2005年02月01日

コメント(4)
親不孝

　｢まーた今年も帰らんの？正月ぐらい帰れよ！この親不孝者めがー｣　と、いたいけなゆみたろにそう言放ち、孝行息子のＹ君は地元Ａ市に　帰って行った。　むぅぅ～～、ウルサイなぁ。　・・・って、まぁ　ここまでオトナになっちゃうと、こんな風に “うるさいこと” を言って　くれる人の存在こそ有り難いんだって、充分解ってはいるけどさ・・・　煩わしさや哀しみや遠慮に微塵も囚われることなく、毎回そうして　ごくごく自然に故郷の街へと帰れるＹ君が、ほんのちょっとばかり　羨ましかったりもするんだよね。　(溜息＆苦笑)　父上、母上、くれぐれも風邪なんぞ引かずに、静かで穏やかな　好いお正月を迎えてください。　ゆみは帰れませんが、代わりに父上好物の葛湯をお送りします。　もう大分お婆ちゃん犬になっているであろうワン子にも宜しく。　

2004年12月27日

コメント(0)
六花

　１２月ですね。　基本的には奇数月の好きな、ワタクシゆみたろですが、　楽しさと空しさと賑やかさとせつなさが、ぎゅぎゅって　詰まって、とりどりの形と色で光ってる・・・そんな印象の　ケバくて安っぽい電飾が、窓辺や店先、あちこちで幅を　利かせてる。　そういう１２月も、嫌いではないのです。　ケーキの苺やポインセチアやシクラメンやサンタクロースや、　鮮やかな赤が街に溢れて、ちょっと暖かい気分になれますよね。　たとえそれが、よくできた錯覚 (フェイク) だとしても。　それに、天使やら音符やら、愛らしいモチーフ達が１年で　いちばん多く出回るのも、この季節。　中でもあたしが特に好きなのは、雪の結晶モチーフ。　リトグラフでもオーナメントでもセーターでも便箋でも、　とにかく何でもいい。　結晶って、とても素敵な柄だと思うんだ。　　｢六花｣というのが、雪の結晶の別名だということを、私は　　だいぶ大人になってから知った。　高い空の上、一瞬で生まれて、地上に降りて、一瞬で溶ける　白い雪・・・たしかに儚い花のようだ。　唯一無二。　二度とは同じ形で結ばない雪の粒。　なのにどれも見事な美しさで調和する。　そして、天と地を行き来しながら、水になって雲になって　輪廻する。　そんな結晶の不思議に惹かれて、今年もまたついふらふらと、　クリスマス一色の、迷路のような街を巡るあたしなんだろうな。

2004年12月01日

コメント(0)
秋ゆく街で

　・・・って～、古～～～い歌がありましたよねぇ。　　ハロウィンが終わった途端、街はクリスマス・ムード一色です。　東京の街路樹も、赤や黄に色づき始めました。　風に冷たさが滲む季節は、夜空の月や星がよく見えます。　　こんな季節には、どこか気まぐれな旅にふらりと出掛けたい、　そんなことを思うのですが、　どこにいても、何を見ても、旅をしているような気分になる、　そんな季節でもありますね。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　カニ食べた～い。

2004年11月12日

コメント(0)
スケジュール

　来年用のスケジュール帳が、もう出回り始めている。　気に入ったものに出逢ったら、買っておかなくちゃ。　多忙なこの時期、今年は特に。　やらなきゃいけないこと、やっつけたい仕事も、山のようにある。　昨夜眠る前、今年の手帳を開き、１０月のブロック・マンスリーに、　“喫緊にやるべきこと” をリストアップしながら、ちらりと考える。　せめて来年は、　今年ほど過酷なポジションではありませんように　と。　・・・・・・。　って、まだ気が早いかな？　

2004年10月07日

コメント(3)
金木犀

　１０月に入り、やっとやっと　大好きな金木犀の香りが漂い出しました。　毎秋、この香りに出逢うと　どうにも幸せな気分になるんですよねー。　あちこちで咲いてる今のうちに　いっぱいいっぱい深呼吸しておこうっと♪　

2004年10月01日

コメント(0)

全59件 (59件中 1-50件目)

1 2 >

ジャンル別一覧

出産・子育て
ファッション
美容・コスメ
健康・ダイエット
生活・インテリア
料理・食べ物
ドリンク・お酒

ペット
趣味・ゲーム
映画・ＴＶ
音楽
読書・コミック
旅行・海外情報
園芸

スポーツ
アウトドア・釣り
車・バイク
パソコン・家電
そのほか
すべてのジャンル

人気のクチコミテーマ

お買い物マラソンでほしい！買った！…

購入記録　楽天🏃‍♀️ リピ品③

(2024-11-05 23:57:31)
徒然日記

秋が消える？/イイお湯でした♨️/新語…

(2024-11-05 18:10:08)
★つ・ぶ・や・き★

触れただけで皮膚ただれる「カエンタ…

(2024-11-06 00:10:11)

３６５ＤＲＯＰＳ

[ざっかん] カテゴリの記事

道南人気❔

見たくない

母が可愛いとき。

風水ってのは・・・

素敵なカフェが欲しい

時間が経たないと

北海道 ’０７

倫に不ず。

梔子の花が咲く庭

「当確」 ってさぁ？

選挙と漢検

渡良瀬橋

節分

何もしてあげられない

酷い時代でしたね

バスローブって

好きになれない ひと。

七草と永遠

仕事始め

お年賀状

キャラ かぶってんの？

なんちゃって、妊婦。

合コンのススメ

NO SIDE

ゆみたろのケータイ、その後。

かっくん

どれくらい 好き？

好き。

ふるさとの 訛りなつかし。

デスクワーク

｢春の雪｣

ＧＷ・・・終わり。

こいのぼりと花水木と。

現実のような夢？

桜の背景

所信表明 もしくは 年頭所感

春だからね。

新年度

名前を決めた

慈雨

割合

春色の電車

聖バレンタイン

梅の三徳

自分より大事な

親不孝

六花

秋ゆく街で

スケジュール

金木犀

「当確」ってさぁ？

好きになれないひと。

キャラかぶってんの？

NO　SIDE

どれくらい好き？

ふるさとの　訛りなつかし。

所信表明もしくは年頭所感