Yum!Yum!の日記

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• ESL

  　9月に入り、ESL(English as Second Language)クラス、英会話教室も新学期がスタートしました。今まで通っていた無料のESLは、5月から夏休みだったビギナーズクラスが再開しました。先生は、以前と同じJohn。明日が誕生日で、75歳になられるそうです。今日は、チョコレートケーキとHappy birthday to you!の歌でお祝いをしました。授業内容は、新年度の新学期になったので、超ビギナーズ向けになりました。夏休み前のビギナーズクラスは、こんなに簡単ではなかった。これから1年間かけて徐々にレベルアップしていくのでしょう。夏休み中に参加していた中級クラスに比べると、拍子抜けするくらい簡単です。でも、わかる英語を聞くということが、こんなに心地よいものだったなんて！穏やかな気持ちで安心して授業を受けています。ビギナーズクラスが簡単になったので、中級クラスへ移った人も多いのですが、Johnと一緒に徐々にスキルアップしていこうと思い、ビギナーズクラスに参加しています。　このESLとは別の教会でやっているESLにも、この9月から受講を申し込みました。こちらは、週2回、12月までの1学期間で50ドルです。テキストも22ドルで購入しました。入学前にインタビューテストがあり、中級（intermediate）クラスに振り分けられました。先生は、火曜日がJoan、木曜日がCarol。今週の火曜日、早速一回目の授業に参加してきました。最初だからでしょうか、先生がゆっくりと話してくれるのでよくわかりました。Johnの授業はヒアリング中心ですが、Joanの授業はスピーキングの機会が多く、それぞれによい訓練になります。さて、明日のCarolの授業はどんなでしょう。　そんなわけで、9月からは、火曜日から金曜日まで週4回、一回の授業は2～3時間、英会話教室に通います。日本の英会話教室の高い授業料のことを考えると、マディソンは、英語を学ぶのに非常に恵まれた環境にあります。マディソン滞在は残り6か月、地道にがんばりたいと思います。　「お母さん、ずっと家にいるから英語がわかるようにならないんじゃないの？」と、最近英語（特にヒアリング）が上達してきたらしい長男に言われました。お母さんもがんばるぞ！もう、そんなこと言わせないぞ！

  2006年09月13日

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  アメリカンフットボール観戦

  　9月9日土曜日、パソコンに向かっていたお父さんが、「アメフト見に行く？」。オンラインでチケットがとれたそうです。　ウイスコンシン大学VSウエストイリノイ大学。大人も子どもも一人35ドル。奮発して、本場アメリカでアメフト観戦！私はルールがわからないので、お父さんから簡単なレクチャーを受け、いざ、出発。　試合会場はマディソンダウンタウンのCamp Randallスタジアム。8万4千人収容の大スタジアムです。私たちの席は、一番右端の一番上のほう。スタンドは急勾配で、足がすくむほどの高さです。　試合開始20分前、フィールドにウイスコンシン大学のマーチングバンドが登場しました。お～、出てくる、出てくる、選手入場口からわらわらとマーチングバンドが出てきます。大所帯です。マーチングバンドは、足を高く踏み鳴らしながら、まるで踊っているかのようにとっても楽しげにフィールド上を行進します。　　　　　　　　　　　　試合開始時刻になると、スタジアムはウイスコンシン大学のチームカラーで、真っ赤になりました。大観衆が起立、脱帽して国歌斉唱。そして、選手入場です。　　　　　　ウイスコンシン大学のスポーツチームは、その名をBadgersと言います。マスコットは、バッキー君です。下の写真がバッキー君です。　　　　　　　　　　バッキー君も、ウイスコンシン大学のWと書かれた大きな旗を振りながら、応援に駆けつけました。　試合開始。初めイリノイ大学に3点先取されましたがすぐに取り返し、その後は押し気味に試合が進みました。　ゲーム中、チアリーダーが踊ったり、宙を舞ったり。マーチングバンドも演奏を続けます。なんと、ゲーム途中だというのにバッキー君が腕立て伏せを始め、観衆がカウントをしています。スタジアム全体をぐるりとまわる大ウェーブにも参加しました。ゲーム中だというのに、大観衆がそろってジャンプしたり、歌ったり、踊ったり。まるで、ゲームがフェスティバルのようです。　試合観戦も怠りません。よいプレーが出れば観衆が総立ちになって大喝采。納得のいかない厳しい判定が出れば大ブーイング。スタジアム全体が揺れます。　ルールがわかるという8歳の長男は、ゲームやパフォーマンスを存分に楽しんだよう。5歳の次男は、寒いから抱っこしてと言いながらゲームの半分くらいは私に抱っこされて寝ていました。　15分×４でプレー自体は1時間ですが、1プレイごとに中断があり、午後2時半に始まった試合が終わったのは午後6時でした。長いゲームでしたが、ちっとも退屈しない楽しいフェスィバルでした。　結局、試合は34対10でウイスコンシン大学Badgersの勝利に終わりました。　試合後も、マーチングバンドがフィールドで演奏しながら踊っています。スタンドに残った人たちも一緒になってゲームの余韻を楽しんでいるかのようです。マーチングバンドがいなくなったと思ったら、今度は、スタジアムの外で観衆に取り囲まれながらまだ演奏を続けています。試合が終わっても、フェスティバルはまだまだ終わりません。　Camp Randallでの開幕戦だったそうですが、そのためでしょうか、それとも、いつもこんな風なのでしょうか、大変な盛り上がりのアメフト観戦でした。

  2006年09月11日

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  Cat Bag

  　次男が、"LET THE CAT OUT OF THE BAG!"というタイトルのお便りを学校から持ち帰りました。　添付の猫のイラストパターンを使ってCAT BAGを作り、その中に以下のものを入れてくるようにと書かれています。1　大好きなぬいぐるみかおもちゃ2　大好きな本3　子どもが自分で描いた絵4　子どもが購読している雑誌5　家族かペットの写真6　夏休みの旅行の写真7　大好きなスポーツや趣味の道具8　大好きな色のクレヨン9　その他子ども自身に関係のある物　この袋の中身を開けて見せることが、子どもたちの最初の「ショー」になります、子どもたちがお互いのことを知るための楽しい方法として、CAT BAGを用意してください、とお便りには書かれています。　でも、どうしてCAT BAGなの？　考えていたところにお父さんが帰宅して、お便りを見て教えてくれました。「LET THE CAT OUT OF THE BAG!で、秘密を暴露するという意味なんだよ。」お父さんの話によれば・・・むかしむかし、ある男が豚を袋に入れて市場で売っていました。そして、あるとき考えました。袋の中身を猫にして、豚だと偽って売れば、大儲けできるんじゃないか？早速猫を袋に入れて市場へ持って行きました。ところが、猫が袋から出てきてしまい、中身がばれ、大儲けどころではなくなってしまったとさ。そこから、ついうっかり秘密をばらす、秘密を暴露するという意味になったんだそうです。　なるほど、それでCAT BAGなんですね。それなら、CAT BAGは、猫が袋から顔をのぞかせているように作らなくてはいけませんね。お便りのイラストを参考にしました。試行錯誤の末出来上がったのがこれ。　　　　　　　　　　　次男は、CAT BAGを抱えて、「ねこちゃんができたよ！」と喜んでくれました。次男の秘密が詰まったCAT BAGです。

  2006年09月08日

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  スナック当番

  　学校では、午前中にスナックタイムがあります。今日は、次男のクラスで我が家がスナック当番でした。　なにがいいかな？いろいろと考えた末、バナナとイチゴ味のヨーグルトドリンクを人数分、20人分用意しました。まだまだ小さくてかわいらしいキンダーガーデンのクラスのみんななので、バナナは一人1/2本にしました。　　　　　　　　　　バナナもヨーグルトドリンクも次男の大好物。クラスメートのみんなも、今日のスナックタイムを楽しんでくれたかな？　

  2006年09月07日

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  Taste of Madison

  　9月2日、夕方、ダウンタウンの州議事堂を取り囲む通りキャピタルスクエアで、Taste of Madisonというイベントがあったので行ってきました。マディソンのレストランが屋台を出します。すべて4ドル以下という取り決めがあるそうです。いろいろな店の味を試す良い機会です。お父さんの発案で昼食を抜いて、張り切って行ってきました。　会場は、大変な混雑でした。　　　　　　　私たちが食べたものは・・・タイ風カレー、ポークバーガー、バーベキュースペアリブ、プレッツェルドッグ、グラウンドサーロインナッチョ、チョコレートチーズケーキ、海老フライ、チーズブレッド、とうもろこし、バタードポテトフライ、そしてビール。一つ一つの料理は量が少なく、4ドル以下と言っても決して安くはありません。いろいろな店の中で、海老フライを出していたシーフードグリルの店は長蛇の列ができており、私もそこに並びました。海老フライは、2ドルで3尾。え？たったこれだけ？でも、アップルソースが付いており、そのソースで食べる海老フライはおいしく、行列ができるのもうなずけました。海老フライの他、イカのフリッターのような物も人気のようでした。　店の宣伝を兼ねたイベントなのでしょうが、人ごみの中、食べ物をゲットするのに必死で、店の名前まで覚えられません。宣伝になってません。　食べ物に満足した後は、会場内に設けられた４つのステージをまわり、フリーのコンサートを見ました。目玉は、午後6時からのルー・グラムだとお父さんが言っています。70年～80年代に一世を風靡したロックグループ、フォリナーの元ボーカルだそうです。お父さんから見せられたルー・グラム、ホームページではこんな人・・・わお！かっこいい！！期待が膨らみます。　ところが、ステージに現れたのは、こんな人・・・　　　　　　　　　　　さ、詐欺だぁ～。いったいいつの写真を使っているんだ。　ショックが冷めやらぬ中、コンサートが始まりました。会場は、年配の世代でいっぱいに埋め尽くされています。　　　　　　　おじさんやおばさんが体を揺らしてリズムを刻み、ステージの前のほうでは拳をあげて盛り上がっていました。ステージのすぐ脇のところまで行ってみました。間近で見るロッカーは、中年のおじさんではありますが、聴衆と一体になってすごい迫力でした。　とっても楽しいイベントでした。　

  2006年09月06日

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  新学期スタート！

  　今日から、小学校の新学年での新学期がスタート！キンダーガーデン入園の次男にとっては、事実上、晴れの入学式です。　入学式と言っても、特別なセレモニーは無し。朝、始業の時間までに校庭に集まり、クラスごと並びます。時間が来たら、先生に引率されて、一列になって教室に入ります。普段通りの朝の光景です。今日は初日なので、親が付き添って教室に入りました。子どもも親もみんな普段着です。日本のようにスーツなどを着たりはしません。　今日は、前もって手渡されていたSupply Listを見て各自準備した、山のような学用品を持ってきました。これから1年間を通して使う学用品、数十点ありました。教室に入ったら、まずはその学用品の仕分けです。鉛筆、消しゴム、マーカー、スティックのりなどもありますが、それらはみんな一カ所に集め、共用になります。日本のように、各自筆箱に鉛筆という持ち物は、必要ありません。　荷物の整理がすむと、早速教室の前に子どもたちが集められ、先生が絵本を読んでくれました。次男の担任は、とっても優しそうで奇麗な若い女性の先生です。次男は、Happyな毎日を送れることでしょう。　　　　　　　さて、同じく新学期を迎えた長男のクラスはどうでしょう。長男も、校庭に並び、一列になって教室に入り、Supply Listで用意した学用品の仕分けをし、席に着きました。日本人の子どもは他にいないと思っていましたが、ソルトレークシティからの転校生、日本人のTくんがクラスメートになりました。先生の計らいでしょうか、長男とTくん、席が隣りどうしでした。長男の担任は、昨年度と同じMr.Cです。とっても熱心な先生です。　次男のクラスも、長男のクラスも、親が英語を母国語としない子どもたちが一クラスに集められています。昨年度長男と仲良しだったネパールからのSくんも、また同じクラスです。お互い英語が上手に話せなかった二人がどうやってコミュニケーションをとっていたのかは謎ですが、とにかく仲良しでした。二人とも少しずつ英語が上達して、コミュニケーションをとりやすくなったかな。　学用品の仕分けがすんだ後は、親は講堂でコーヒーを飲みながら校長先生と短い懇談会がありました。　午後、学校まで二人を迎えに行きました。教室から出てきた次男は、私を見つけて「Mommy!」。ごきげんです。楽しい一日を過ごしたのでしょう。長男は、隣のTくんと「日本語で話さなかった。」と言っています。なんと、英語ですこし話をしたんだそうです。なんで？と聞くと、「だって、ボクのこと日本人てわからないみたいなんだもん。」確かに、中国人や韓国人のクラスメートもたくさんいます。・・・日本人てわからない、だから英語で話したのね。日本人だって言えばいいのに。でも、Tくんはアメリカ生活が長いそう。英語も上手でしょう。長男にとっては、勉強になっていいかな。　二人とも、順調なスタートが切れたようです。

  2006年09月05日

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  Play Date

  　次男のSは、新学期から小学校付属のキンダーガーデン入園です。一年生の一つ下です。お兄ちゃんと一緒に小学校に通うことになります。マディソンでは、キンダーガーデン入園が事実上の入学式です。　今日は、午前中、入園（入学）を前に、キンダーガーデンのみんなで遊ぶ会がありました。Play Dateです。　子どもも大人も左胸にネームシールをつけ、校庭で思い思いに遊び始めました。　　　　　　　　　　担任の先生の姿はありません。保護者主催の会のようです。子ども同士の顔合わせの他に、親同士の顔合わせも兼ねています。たくさんの「初めまして」のあいさつを受け、握手を求められました。あいさつの後は、今知り合ったばかりの者同士、世間話です。　スナックやドリンクが用意されていました。たっぷり2時間、楽しく過ごしました。　お兄ちゃんのクラスには日本人の子どもはいませんが、Sのクラスには、Mくんという日本人の子どもがいました。アメリカ生活が長いそうで、Mくんは英語が上手なようです。SとMくん、意気投合して仲良く遊んでいました。保育園では、いろいろな国のお友達がたくさんできましたから、学校でも、お友達の輪を広げ、楽しい学校生活を送ってくれることでしょう。　　

  2006年09月02日

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• サマースクールの思い出

  　のんびりと旅行記を書いている間に、マディソンの街には秋風が吹き始めました。夏が・・・終わってしまいました。　6月12日に始まった子どもたちのサマースクールも、昨日が最終日。子どもたちが言いました。「遊びだけ。お勉強はなし。サマースクールはすごく楽しい！」朝から夕方まで、サマースクールで本当によく遊びました。サッカーが上達しました。お友達や先生からUNOを教わってきました。黄色いスクールバスに乗って何度か映画館へ映画を見に行ったり、市内のあちらこちらの公園へ遠足に行ったり、循環バスに乗ってバブコックホールへアイスクリームを食べに行ったりもしました。毎週月曜日にはクッキングクラスがあり、ピザ、カップケーキ、チーズブレッド、おにぎり、韓国料理、餃子などなど、先生やボランティアのお母さんたちからいろいろな料理を教わりました。絵を描いたり、工作をしたり、染め物を体験したりもしました。　ウイスコンシン大学が運営している保育園のサマースクールのため、大学関係者の子どもが多く、国際色豊かなクラスでした。いろいろな国のお友達ができました。先生にもなついて、特に次男は迎えに行くと、いつも若い男の先生Mattときゃっきゃっと楽しそうに遊んでいました。お友達や先生の話す英語がだんだんにわかるようになり、英語が少し上達しました。　楽しかったサマースクールですが、費用もだいぶかかりました。一人、フルタイムで一週間150ドル。全部で12週間通ったので一人1800ドル！二人で通ったから全部で3600ドル！！これでも、市内にいろいろとあるサマースクールの中では中くらいの金額です。もっと高いところもいくつかあります。今年だけの経験だから、奮発しました。　昨日は、ランチにピザとアイスクリームが出て、みんなでささやかにお別れパーティをしたようです。普段は、お弁当を持って行っていました。最初は日本から持参したお弁当箱にご飯とおかずを詰めたジャパニーズスタイルのお弁当を持たせましたが、子どもたちがそれでは嫌だと言いました。みんなと同じようにしてくれと言います。そこで、ハンバーガー、ホットドック、サンドイッチ、ピザなどにフルーツ、たまにおにぎり、をジップロックの袋に入れて、さらにそれを茶色い紙袋に入れて持たせました。それがアメリカンスタイルなんだそうです。　　9月5日からは、小学校の新年度、新学期が始まります。　　

  2006年08月31日

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  帰路

  　8月19日、朝、6：30起床。7：00ラバホットスプリングスのホテルを出発。ソルトレークまで、車で3時間弱の予定です。　今日は、ソルトレークシティから飛行機でラスベガスへ飛び、そこで乗り継いでマディソンまで帰ります。ソルトレークシティは1：00pm発の飛行機、2時間前にはチェックインしたいので、少し余裕をみての出発です。　ハイウェイ15号線を、ひたすら南に向かって走ります。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　1時間ほど走ったところで、給油のためガソリンスタンドへ寄りました。トイレから戻ってみると、お父さんが焦った顔をしています。なんと、給油口のキャップが開栓用のキャップから外れてしまい、かたく閉まったままぴくりとも動きません。どうしよう！キャップが開かなければ給油ができず、ソルトレークシティまでたどり着けません。手では開きません。ペンチで挟めば何とかなるかも。ショップの店員さんに事情を話してペンチを借りました。ペンチでキャップのはじをつまみ、力を込めて回すと・・・動きました！キャップは手で開けられました。よかった！これで家に帰れる！　ソルトレークには9：30amに到着。だいぶ早かったです。　ガソリンスタンドで最後の給油をし、トイレ休憩。次男が女子トイレに入っている間、男子トイレを使い終わった長男が、女子トイレの外で待っていました。私が女子トイレの中で次男を待っていると、一人のおばさんが入ってきて言いました。「トイレの外で待っているのはあなたの息子か？一人で待たせないで、一緒に女子トイレの中に連れてきたほうがいい。そのほうが安全よ。」そうでした。ここはアメリカです。子どもを一人にするのは危険なのでした。マディソンがあまりに治安のよい街であるため、平和ボケしており、油断していました。おばさんにお礼を言い、言われた通りにしようとしましたが、長男は女子トイレに入りたがりません。そこへお父さんがきてくれ、問題は解決しました。その後は、空港でも、トイレに一人では行かせず、長男は、お父さんと男子トイレに、次男は私と女子トイレに、、必ず大人が付き添って行くようにしました。　さて、空港で、6日間お世話になったレンタカーともお別れです。よく走ってくれました。　1：00pm、予定通りソルトレークシティを出発。ラスベガスに着きました。時差があるので、時計の針を1時間戻します。まだ1：30です。マディソン行きは5：30発。4時間もあります。どうやって時間をつぶしましょう？懐かしい感じのするラスベガスマッカラン空港で、お土産屋さんを覗いたり、本屋さんに入ったりしました。すると、お父さんが、レンタルDVDの店を見つけました。プレーヤーとソフトを貸してくれます。これだ！子どもたちがスポンジボブがいいというのでそれを借りました。全部で16ドルでした。　　　　　　　　　　　子どもたちがピザをつまみながらスポンジボブを楽しんでいる間、大人はピザにビール。ホッと一息つきました。　さて、夕食はどうしましょう。マディソン行きの飛行機の中で食べられるように、ハンバーガーを買いました。・・・ハンバーガー、この旅行中、家族全員で、いったいいくつのハンバーガーを食べたことでしょう。特に子どもたちは、レストランでもハンバーガーでしたから。　5：30pm、ラスベガスを出発。マディソンとは時差が2時間です。時計の針を進めます。10：30pm、マディソンに到着。帰宅しました。　長い旅行でした。アメリカらしい広大な風景を見ることができました。動物たちとの出会いは、非常にエキサイティングでした。とてもよい旅行ができたと思います。　旅行記、終わり。　　　　　　　

  2006年08月30日

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  イエローストーン4日目～ラバホットスプリングスへ

  　8月18日、朝、ゆっくりと、時間をかけてオールドフェイスフルのトレイルを歩きました。温泉域は地面全体が高温になっていて危険だそうで、遊歩道を外れるな！という警告板がいたるところにあります。木で作られた遊歩道の上を歩きます。　　　　　　　　　　昨日よりももっと奥まで足を伸ばしました。　　　　　　　　　　蒸気が吹き出しています。色鮮やかな温泉や間欠泉が点在していました。　遠くには、高く吹き上げているオールドフェイスフルガイザーの水柱が見えました。 　　　　　　夜も、朝も、昼も、90分おきに噴出を続けています。　11：00am、オールドフェイスフルインまで戻ってきました。お腹がすきました。そういえば、朝食がまだでした。グローサリーショップでサンドイッチを買い、朝食をかねた早めの昼食をとりました。食事中、今歩いてきたトレイルの方で、大きな水柱があがりました。昨日見たのとは別の間欠泉が噴出したようです。非常に活動的な温泉域です。　食後、オールドフェイスフルを後にし、ウエストイエローストーンに向かいました。途中、ミッドウェイガイザーベイスンに立ち寄りました。直径113m、イエローストーン国立公園内最大の温泉という、グランドプリズマティックスプリングがあります。　　　　　　　　　　エメラルド色の蒸気を上げている温泉が、白、黄色、オレンジ、茶色に縁取られ、実に見事な美しさです。温泉域に住むバクテリアの色だそうです。大変印象的な温泉でした。　車を走らせていると、車が数台止まっており、川のほとりまで人々が降りていっているのが見えました。エルクの群れがいます。私たちも、川まで近づいて、エルクが川を渡るのを見ました。　　　　　　　　　　子連れの雌の群れの中に、雄が一頭だけいました。エルクの雄は、雌の群れの雇われ雄なんだそうです。 　　　　　　　これが、イエローストーン国立公園で見た最後の野生動物になりました。　ウエストイエローストーンで公園ゲートを出て、イエローストーン国立公園とお別れです。　ゲートを出るとすぐそこには、ウエストイエローストーンの街がありました。　　　　　　　　　　ここには、グリズリー・ウルフ・ディスカバリーセンターという、クマとウルフが見られる動物園があります。公園滞在中は、残念ながらクマを見ることができなかったので、最後にここでクマを見ていくことにしました。　　　　　　　　　　入園料は4人で約30ドル。チケットを買って入ると、すぐ展示コーナーがあり、クマの剥製などが見られます。そこを抜けると、左手にクマ、右手にハイイロオオカミがいました。クマは、スケジュールが決まっているらしく、私たちが見られたのはSamという名のグリズリーベア、一頭だけ。　　　　　　　　　　柵の中で、大きなゴミ箱のような缶をたたいて遊んでいました。　ハイイロオオカミは、大きな大人のオオカミが2頭と、少し小さめの子どものオオカミが一頭見えました。大人は昼寝中。子どもは柵の中を歩き回っていました。 　　　　　　　　　　童話で赤ずきんちゃんや子やぎを食べるオオカミのイメージとはほど遠い、かわいらしい顔つきをしています。　園内には、クマにこわされたゴミ箱なども展示されていました。クマの馬鹿力が想像できます。公園でクマに出くわさなくてよかったかも。でも、やっぱり、自然の中で、遠くからクマを見たかったですね。　これだけで30ドルの入園料はちょっと高いんじゃないかしら、と思いつつ、そこを後にしました。　3：00pmになっています。今日の宿をとってあるラバホットスプリングスは、明日飛行機に乗るソルトレークシティまでの中間地点、車で3時間ほどかかります。山を下り、牧草地をひたすら走り続けました。　左手遠くに、グランドティトンの山並みが薄く見えました。 　　　　　　　・・・ああ、楽しかったなあ。　帰りは、行きとは違う道、西よりのハイウェイ15号線を南下します。　ラバホットスプリングスが近づいてきました。こんな景色や、　　　　　　　　　　こんな景色が　　　　　　　　　　続きます。　ラバホットスプリングスのLの文字が山に！　　　　　　　　　　　ラバホットスプリングスは、その名の通り、温泉保養地のようですが、小さな街でした。　　　　　　　　　　　まずは、夕食。いくつかレストランやバーガーショップがありましたが、街の小さなホテルの一階にあったピザ屋を選びました。 　　　　　　　　　　ピザに、サラダに、ビール。美味しかったです。　夕食後、街にある、おそらくアメリカ最大と思われる温泉に行こうかどうしようか迷いましたが、子どもたちが宿泊ホテルにある温泉プールがいいというので、そうしました。水着を着用して入りますが、それでも、まぎれもない温泉です。はあ～、溜息が漏れます。プールは3つ、ぬるめと熱めがありますが、やっぱり温泉は熱めが気持ちがいい。プールは深いので、子どもたちは潜って遊んでいます。　十分に温泉プールを楽しんで、あたりはもう真っ暗になっていました。部屋に戻り、明日に備えて眠ることにしました。　

  2006年08月30日

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  イエローストーン3日目

  　8月17日、朝、ヘイデンバレーを通り、南下してイエローストーンレイクとイエローストーンリバーまで行きました。　途中、バイソンが目の前で道路をゆっくりと横断しました。　　　　　　　　　　ドライバーは、バイソンがわたり終わるまで気長に待ちます。バイソンを驚かせないように、バイソンが道路脇へそれてくれるのをじっと待ちます。バイソン渋滞ができています。　イエローストーンリバーにはカワアイサがいました。　　　　　　水際を目を凝らしてよく探しましたが、クマやその他の大型動物は見つかりませんでした。　帰り道の途中、ヘイデンバレーでは、ハクトウワシが見られました。　　　　　　　キャニオンビレッジに戻り、グランドキャニオン・オブ・イエローストーンに行きました。ロウアー滝です。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　整備された小道を降りて行くと、滝が落下するまさにそのすぐ上の地点まで迫ることができます。15分ほどかけて降りて行きました。落差は93mあり、大きな流れの川がゴオゴオと音を立てながら凄まじい勢いで滝壺まで落ちています。　　　　　　　　　　間近で見るロウアー滝は、大変な迫力です。吸い込まれそうです。今度は20分ほどかけて今来た道を戻りましたが、結構きつい。息が切れます。でも、子どもたちもがんばって上り切りました。　ポイントを変えて、今度はアッパー滝を臨みました。こちらは、落差33mです。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　キャニオンビレッジに別れを告げ、南回りで寄り道をしながら、今日の宿があるオールドフェイスフルまで向かうことにしました。85kmの道のりです。　途中、ヘイデンバレーを過ぎてすぐのところにあるマッドボルケーノに寄りました。泥の沸き出し口がいくつもあります。ボコボコと沸きかえり、音を立てていました。地獄沼のようです。　　　　　　　　　　　昼食は、イエローストーンレイクのほとり、レイクビレッジのレイクホテルでとりました。　　　　　　　　　　　私が注文したのはロッキートラウト。トラウトのムニエルのような物でしたが、白身がフワフワと柔らかく、おいしかったです。　ホテルを出ると、目の前にイエローストーーンレイクが広がっています。大きな湖です。　　　　　　　　　　　イエローストーンレイクを左手に見ながら、南西の方角へ進み、ウエストサムに寄りました。一周1kmほどの遊歩道を歩きました。湖のすぐのところに温泉が沸き出していて、その向こうにはイエローストーンレイクが見えます。エメラルド色の温泉や、 　　　　　　　　　　深緑色の温泉が　　　　　　　　　　とても美しいです。　湖では、キンクロハジロがみんなで一斉に潜水。魚を捕まえているのでしょうか。　　　　　　　ウエストサムから西へ進み、さあ、いよいよオールドフェイスフルです。　今日の宿、オールドフェイスフルインは、とても美しく、雰囲気のある建物です。　　　　　　　　　　1904年に完成した世界最大のログキャビン、吹き抜けのロビーに大きな暖炉、石の柱には大きな壁時計がかかっていました。　　　　　　　　　　　ホテルのすぐ前に、オールドフェイスフルガイザー、イエローストーンで最も有名な間欠泉があります。約90分ごとに熱水を30～55mの高さにまで吹き上げます。噴出予定時刻が迫ったので、私たちも早速見に行きました。　　　　　　　　　　大噴水に歓声が上がりました。噴出は4分ほど続いて終わりました。また90分後には噴出が見られます。　周辺には、他にもいくつもの間欠泉や温泉があります。次の噴出までの間、トレイルを歩いて回ってみることにしました。間欠泉はいろいろで、噴出の間隔も数時間から数日、数年までと様々です。小さな間欠泉が、いくつか熱水を噴き出していました。運良く、13時間ごとに噴出するキャッスルガイザーの噴出を見ることができました。これも、水量が多く、迫力のある噴出です。　さて、オールドフェイスフルガイザーの時間です。今度は間欠泉の回りに置かれたベンチの一番前に座って、間近で噴水を見上げました。非常に大勢の人が、間欠泉を取り囲むように集まって噴出を見守りました。　二度目の噴出が終わって、夕食です。ホテルのレストランは、今噴出を見終わってなだれ込んだ人たちで長蛇の列ができていました。そこで、少し歩いたところにあるショップでハンバーガーとビールを買い、部屋で食べることにしました。　　　夕食後は、星空を眺めに外へ。満天の星空とはまさにこのこと。夜空に吸い込まれそうでした。　吹き抜けに面した各階のロビーでは、たくさんの人がビールやワインを片手に、ピアノの生演奏を楽しんでいました。 　　　　　　　　　　ゆったりと、優雅な時間が流れています。　お土産ショップへ行きました。　機械に、25セントコインを2枚と1セントコインを1枚入れてハンドルを回すと、　　　　　　　　　　1セントコインが楕円形に加工され、ウルフやクマの図柄を刻印されて出てきました。素敵な記念品になりました。　　　　　　　子どもたち二人と私が大変気に入ってしまったハイイロオオカミのふわふわのぬいぐるみも買いました。フィールドスコープで遠くにいるオオカミを見ましたが、近くで見ると、こんな感じなんですね。　　　　　　　　　　大きいです。お父さんのバックパックに詰め込んで背負って帰ることになりました。　イエローストーン3日目の夜が更けて行きました。

  2006年08月29日

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  イエローストーン2日目

  　8月16日、朝5：30起床。動物たちは早朝や夕暮れ時に活発に行動するというので、まだ暗いうちに起きて出発です。寒いです。長袖シャツにジャンバーを着込みました。行き先は、キャニオンビレッジから北へ31kmのタワールーズベルトからさらに東へ少し行ったところにあるラマーバレー。車で40～50分はかかります。　途中、峠を越えると、マウントウォッシュバーンという山の手前の谷に、朝もやが立ちこめ、幻想的な雰囲気を醸し出していました。　　　　　　　　　　マウントウォッシュバーンは、グリズリーベアが見られるポイントだそうです。今回、何度か訪れ、クマの姿を探しましたが、残念ながら、クマを見つけることはできませんでした。　ラマーバレーです。　　　　　　　　　　夜明け前に来たかったのですが、着いた頃には、だいぶ明るくなってしまっていました。見晴らしのよい草原が広がっています。　赤ちゃん連れの、バイソンの群れがいました。　　　　　　　　　　　遠くに、ひょこひょこと歩き回っている一匹の動物が見えました。コヨーテです。 　　　　　　獲物を見つけたのでしょうか、コヨーテが飛んだり跳ねたりしています。　コヨーテからそう離れていない場所に、アンテロープの5頭ほどの群れが見えました。　　　　　　　タワー滝を見に行きました。 　　　　　　火山岩の尖塔があることからタワーフォールと名付けられたそうです。　一旦キャニオンビレッジに戻り、宿をチェックアウト。　　　　　　　　　キャニオンビレッジから西へ19kmの、ノリスカイザーベイスンへ向かいました。イエローストーンの中で最も活動的な温泉域で、熱水現象が見られます。イエローストーンのもう一つの顔です。　エメラルド色の泉がありました。温泉が湧いています。 　　　　　　　　　蒸気が噴出している所もありました。眺めていると、突然熱水が吹き出しました。間欠泉です。　　　　　　　　　あたりには硫黄のにおいが立ちこめ、流れてくる蒸気を浴びると、熱いです。他にも、オレンジ色の泉、ぐつぐつと湧くグレイのマッドポット、蒸気の噴出口がいくつもあり、マグマの力を感じることができました。少し進むと。いつ噴出するかわからない間欠泉のまわりに観光客が集まり、ベンチに座ってのんびりと噴出のときを待っていました。私たちも仲間に加わりましたが、とにかく、ここの間欠泉はいつ噴出するかわかりません。気長に待とうと思っていると、次男が、「う◯ちしたい！」と言います。トイレはトレイルの入り口、だいぶ戻らなくてはなりません。仕方がないので、間欠泉はあきらめ、戻ってトイレに寄り、次へ行くことにしました。　ノリスから約35km南下したところにあるロウアーカイザーベイスンへ。途中、エルクを見ました。 　　　　　　ロウアーカイザーベイスンも、トレイルの両側では色鮮やかな熱い泉が蒸気を出しています。トレイルの奥まで行くと、クレサイドラガイザーという間欠泉があり、熱水を吹き上げていました。　　　　　　これは、常時吹き出している間欠泉です。　一旦キャニオンビレッジに戻りました。新たな宿にチェックインです。昨日のカスケードロッジのすぐ隣にある小さなキャビンが今日の宿。中は、簡素な作りになっていました。シャワーはついていますが、バスタブはありません。コーヒーセットもありません。一部屋一泊61ドルです。二部屋借りました。　　　　　　　　　　キャビンに着くと、あ！いる！なんと、岩のように大きなバイソンがキャビンのすぐ脇で昼寝をしているではありませんか。部屋の中からも見えました。次男が、窓からおそるおそるのぞいていました。こんなところにまで来るんですね。　キャビンの周りを、リスが走り回っています。 　　　　　　　　　　マディソンで見るリスとは違う、もっと小さなリスでした。　夕食前に、再び動物の姿を求めてヘイデンバレーへ。人だかりが見え、フィールドスコープが並んでいます。私たちも車を降り、人々が指差している方向へフィールドスコープを向けます。・・・いました！ウルフです！ハイイロオオカミです！しかも5頭の群れでいます。　　　　　　　　広大な公園内に約300頭（2004年の時点で）しかいないウルフを見られるのは、非常に貴重な体験です。写真では小さくてよくわかりませんが、フィールドスコープでは、はっきりとウルフの姿を捉えることができました。　今日は、早めにレストランで夕食。昨日のカフェテリアとは違い、ちゃんとしたサービス、ちゃんとした食事です。私は、シーザービーフバーガーを頼みました。ビーフバーガーには炒めたオニオンがトッピングされ、シーザーサラダ用のドレッシングが付いています。とても大きいので、ナイフとフォークで食べました。おいしいバーガーでした。　夕食後は、まず、朝通ったマウントウォッシュバーンまで、もう一度足を伸ばしました。車はたくさん止まっており、人がたくさんいましたが、残念ながら、クマの姿はありません。　帰り道の夕焼けです。　　　　　　　　　　　続いて、キャニオンビレッジに戻り、グランドキャニオン・オブ・イエローストーンに行きました。　　　　　　　イエローストーンレイクから流れ出たイエローストーンリバーによって、1万年の年月をかけて形造られた大峡谷です。足がすくみます。先日見たグランドキャニオンに勝るとも劣らない迫力でした。もっと峡谷や滝に迫れるポイントがあるのですが、そちらは、明日、ゆっくりと見て回ることにしました。　満足な一日が終わりました。　

  2006年08月28日

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  イエローストーン国立公園初日

  　8月15日、夕方、グランドティトンに別れを告げ、89号線を北上。いよいよイエローストーン国立公園です。 　　　　　　　　　　今日の宿泊地は公園内のキャニオンビレッジ。入園ゲートから約100kmの距離です。順調に行っても2時間はかかります。広いです。途中、レイクビレッジとキャニオンビレッジの間にあるヘイデンバレーに寄って動物を探す予定です。　公園内を走り始めると、両側には、18年前の大火災の焼け跡が続きました。　　　　　　　　　 　　　　　　　　　黒く焼けこげた枯れ木が立ち並んでいます。山火事も自然現象の一部ととらえ、積極的な消火活動は行わず、火災後も、焼け跡をそのままに放置し、自然に任せているそうです。　しばらく走ると、動物たちとの出会いがありました。　まずは、ミュール鹿の雌。　　　　　　　　　ロバのような大きな耳、かわいらしい顔つきです。　次は、エルクの雌。　　　　　　　　　ミュール鹿に比べると、だいぶ大きいです。　そして、ミュール鹿の雄。　　　　　　　　　　車で走って、10～20分おきくらいに、動物たちが現れます。というか、車が止まって、双眼鏡を手にした人たちが集まっているので、そこで車から降り、あたりを探すと動物たちが見られます。　さらに走ると、今度は、川の向こうにバイソンの群れ。　　　　　　　　　車から降り、林の中に入って行って、もう少し近くから対岸の群れを見ようとしました。すると・・・すぐそこ、20mほどしか離れていない所に、一頭のバイソンが！　　　　　　　　　近くで見ると、バイソンは岩のように大きいです。大きな顔、大きな角。これ以上近づくと危険です。さっき、入園ゲートでWARNING!の黄色いチラシをもらったばかりです。チラシには、毎年たくさんの人がバイソンにはねとばされている。近づかないように！とあり、バイソンにはねとばされている人の絵が描かれています。ドキドキしました。バイソンがこちらに向かって歩いてきたので、静かに後ずさりし、車に戻りました。　次は、目的地のヘイデンバレー。動物ウォッチングポイントです。　　　　　　　　　見晴らしのよい草原が広がり、動物たちが集まってきそうな川もあります。双眼鏡とフィールドスコープで遠くまで探しました。お父さんがハクトウワシを見つけました。が、他には何もいませんでした。　雨が降り始め、すぐにどしゃ降りになりました。7：00pmをまわって、キャニオンビレッジに到着。オフィスでチェックインして、車で宿泊舎のカスケードロッジまで移動。ビレッジ内は宿泊キャビンなどがたくさん並んでおり、広いです。今日宿泊するカスケードロッジ。　　　　　　　　　新しくできたばかり、きれいで高級感があり、ホテルのようでした。公園内の施設は、皆、公園の景観を損なわないようなデザインになっています。　どしゃ降りの雨の中、再び車でオフィスのある中央の施設に戻りました。夕食です。落ち着いた雰囲気のレストランがありますが、1時間待ちです。そこで、カフェテリアに行きました。ここも、雨から逃れて駆け込んだ人たちでごった返しています。行列に並び、食べたい物を自分でとっていきます。私は、バイソンソーセージを食べました。味は、普通のソーセージと変わりません。トラウトを食べたお父さんは、美味しくないと言っています。長男のパンにはカビが・・・。どうも、ここのカフェテリアはだめです。明日は、混雑を避けてレストランの方で早めの夕食をとろう、と話し合い、部屋に戻りました。　夜、次男が真剣な表情で何度も聞きます。「バイソンは、ここまで来ないの？来て、お家をバキってこわさないの？」手には、先ほどの黄色いチラシを握りしめています。「ははは、こんなところまでは来ないよ。」お父さんが答えて安心させました。・・・ところが、来たんです、翌日。

  2006年08月26日

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  グランドティトン国立公園

  　8月15日、朝。　ジャクソンは、西部劇に出てくるような町並みでした。　　　　　　　　　　　ジャクソンのシンボル、シカの角で作られたアーチもしっかり見て、　　　　　　　　　　いざ、グランドティトン国立公園へ。ジャクソンからは車で20分ほどです。　グランドティトンの山並みは、想像以上の美しさでした。　　　　　　　　　　中央の最高峰がグランドティトン。標高4000メートルです。・・・美しい。いつまで見ていても飽きません。　公園入り口のビジターセンターに寄りました。動物の剥製、バイソンやシカの角（本物を手に取って見られます）など、様々な展示、ショップでは、図鑑などの書籍、お土産品など、盛りだくさんの施設でした。お父さんが図鑑を、子どもたちが小さなジグソーパズルを買い、ジェニーレイクへ向かいました。　　　　　　　　　　　湖岸に降りられました。水は、澄んでいて、冷たかったです。　ボートが出ています。　　　　　　　　　　ボートで対岸に渡りました。陸に上がり、トレイルです。ボートの案内人が、「この辺りにはクマがいる。食べ物は危険。下船場のゴミ箱に捨てて行くように。」と言うので、持っていたおやつのクッキーを捨てました。ところが、トレイルの途中で、いい匂いが漂ってきました。なんと、サンドイッチを食べている４人のアメリカ人がいるではありませんか。私の鼻でも臭うのだから、嗅覚の発達したクマが気づかないはずはありません。クマに襲われるぞお。巻き添えを食いたくないので、足早にその場を去りました。　真下から見上げるグランドティトンは、険しくそそり立ち、迫ってくる力強さがありました。　渓流では、クマが見られたらラッキー、と思いましたが、クマの姿はありませんでした。　トレイルの後は、再びボートに乗って戻り、昼食。ショップでハンバーガーや缶コーヒーなどを買い、食べました。アメリカでは、缶コーヒーは、なかなか売っていません。ここで缶コーヒーにありつけてラッキーでした。　続いて、公園入り口に戻り、トランスフィギュレーション礼拝堂へ。　　　　　　　　　　　雄大なグランドティトンをバックに建つ、小さな礼拝堂。今は、どんより曇り空です。朝来れば、きれいな青空に映える礼拝堂が見られたことでしょう。入り口の門には鐘があります。キンコンカンコンと鳴り響きました。　　　　　　　　　　礼拝堂内部です。正面の大きな窓。計算されて設計されたのでしょう。本当に美しいグランドティトンの山並みが絵のように窓枠の中におさまっていました。　礼拝堂を後にし、北へ向かいました。　途中、川岸に車がたくさん止まっているのが見えました。車から降りた人々が、スネークリバーの対岸に双眼鏡を向けています。私たちも、双眼鏡とフィールドスコープを手に、車を降りました。　「あ！なんかいる！」長男が言いました。いました、大きな角の生えた雄のムースです。　　　　　　　　　　水際で草を食んでいたムース、しばらくすると、茂みの中へ入っていってしまいました。ちょっとのタイミングで動物が見られたり、見られなかったりします。この後イエローストーンにも行きますが、ムースが見られたのはここだけでした。この時間にちょうどここを通りかかり、ムースが見られたのはラッキーでした。　遠く離れた川岸にペリカンがいるのを、野鳥観察が趣味のお父さんが見つけました。　雨がぱらぱらと降ってきたので車に戻り、イエローストーン国立公園へ向かうことにしました。

  2006年08月25日

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  ラスベガスからジャクソンへ

  　8月14日、今日は移動日です。ラスベガスからソルトレークシティを経てジャクソンまで。　朝は、9：40am発のソルトレーク行きの飛行機に乗るため、ホテルを6：45amに出発。チェックイン、手荷物検査が無事に澄んだ後、空港内のRuby‘sという店で朝食をとりました。私が注文したブリトーは、クレープ生地の中に野菜とたまごがたっぷり入っていて、クリームチーズが添えられていました。ボリュームもあり、とっても美味しかったです。　札幌から来た4人はここからロサンゼルスへ飛ぶため、ここでお別れです。　私たちの乗った飛行機は、ソルトレークへ向かいました。　空からは、大きなグレートソルトレークが見えました。エメラルド色に輝く湖面が白や茶色で縁取られた、美しい湖でした。　ソルトレークは、ラスベガスと時差が1時間あります。時計の針を1時間進めました。　空港で、予約してあったレンタカーを借りました。今日から19日まで、私たちを乗せて走ってもらう車、フォードのTaurusです。 　　　　　　　　　　空港を出て、今から、７時間のドライブが始まります。ハイウェイ15号線に入り、北上。しばらく走ってから、一般道89号線に入りました。途中、お腹がすいたので、スーパーマーケットのTargetに寄って買い物。昼食に、大人はサンドイッチを、長男は寿司を、次男はドーナツを選びました。他におやつや飲料水も買い込んで、さあ、出発。　ひたすら北上します。周りには、ごつごつした岩山が連なっていました。　　　　　　　　　　午後4時、Brighamという街でトイレ休憩。大型スーパーに寄りました。　　　　　　　　　空港を出発したのが午後1時。子どもたちは、もう疲れ切っている様子。「いつつくの？」・・・「あと4時間くらいかな。」できるだけさらっと言ってみました。が、子どもたちは「え～・・・」力なく声を上げ、車の後部座席に倒れ込みました。　いくつかの市街地を抜けると、今度は、切り立った崖、渓谷が。目の覚めるような景色が続きます。が、子どもたちは二人ともすやすや夢の中。　　　　　　　　　　さらに進み、峠を越えると、目の前に大変美しい湖が現れました。Bears Lakeです。 　　　　　　　　　　その後は、牧草地が続きました。アイダホ州に入り、北へ向かって、走る、走る。　やがて渓流が見えてきて、目的地のジャクソンに到着。8時半です。長いドライブでした。急いで夕食です。ホテルの部屋に置かれていたレストランガイドで探しました。たいていの店は、9時までの営業です。そんな中に、10時までやっているレストランがありました。メキシカンレストランです。ジャクソンでの夕食は、メキシコ料理にメキシコビールとなりました。　今日宿泊のホテルです。 　　　　　　　　　49er Inn。ホテルというか、モーテルです。一泊140ドル。リゾート地のため高いですが、設備はそれなりに整っていました。　夕食がすみ、部屋に戻って荷物の整理をし、バスタイム。さあ、明日はいよいよグランドティトン国立公園！　おやすみなさい。

  2006年08月25日

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  グランドキャニオン

  　8月13日、朝、ホテルの22階からの眺めです。乾いたラスベガスの街。　　　　　　　　　　　　グランドキャニオンへ飛ぶ飛行機は11：00am出発ですが、ホテルへの迎えの車は9：10amに来ました。いくつかのホテルをまわって日本人観光客を乗せ、20分ほどで飛行場に。小型機専用の飛行場です。　チェックインのとき、体重計に乗せられました。小型機ですから、体重を量ってバランスを取るのでしょうか？そんなに微妙な飛行機なんでしょうか？16人乗りセスナ機です。 　　　　　　　　　　小さいなぁ。飛行機が苦手な私は、正直言って怖いです。　出発ロビーには、次々に観光客が集まってきました。９割が日本人です。こんなにたくさんの日本人を一度に見るのは久しぶり。日本人同士なのにお互いが無関心なのが異様な感じです。マディソンでは、日本人とわかるや近づいて行って、お互いの素性を明らかにしなくてはなりません。　５０人ほどが3機に分乗して、いよいよ出発です。飛行機は、予想通り大きく揺れました。隣に座った長男の手を握りしめて耐えました。　赤茶色の砂漠が続いた後、エメラルド色のフーバーダムが見えました。　　　　　　　　　　水量は、日本のすべてのダムの水量の合計の２倍になるという巨大ダムです。　さらに行くと、グランドキャニオンが見えてきました。2億７千万年の年月とコロラド川が作り上げた大峡谷が、どこまでもどこまでも続いています。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　空から、グランドキャニオンの壮大さを実感できました。怖いけど、飛行機に乗ってよかった。　着陸。手にべっとりと汗をかいていました。　2台のバスに分乗し、まずはランチ会場へ。ホテルのバイキングでした。　昼食後、いよいよグランドキャニオン国立公園に入ります。バスには、「どういたしまして！」だけ日本語が話せるアメリカ人の運転手兼ガイドと、インディアンの風貌をした日本人ガイドのおじさんがついていました。　まず、柵のない絶壁の上に案内されました。「柵のある展望台は舗装されている。せっかくグランドキャニオンまで来たのだから舗装されていないこの場所で大地の上に立ち、気を感じてください。」とガイドさん。そして、「すぐに写真を撮るな。まずは、自分の目で見ろ！」なかなか熱い物を持ったおじさんです。　グランドキャニオンは、大きいです。ほんと、大きくて深いです。そして、チョー怖いです。　　　　　　　　　　曇り空でしたが、日が射すとキャニオンの表情が変わって行き、すばらしかったです。ずっと眺めていたい景観でしたが、バスの集合時間です。団体ツアーだから仕方がありません。続いてバスはヤバパイポイントへ。　途中、SL蒸気機関車が駅に止まっているのが見えました。　　　　　　　　　　　一日にウイリアムズとグランドキャニオンの間を1往復しかしない汽車。ここで見られるのは、非常に貴重な体験だとガイドさんは得意げです。この汽車を見るために、先ほどのキャニオン見学の時間が削られたようです。私は、キャニオンのほうをもっと見ていたかったなぁ・・・。　ヤバパイポイントでは、遥か眼下のインディアンの集落まで続く小道を、ラバに乗って上ってくるキャラバンが見えました。　　　　　　　　　　　このキャラバンも、一日に一回だけ、この時間にしか見られないとガイドさんはまたも鼻を膨らませて言います。ラバに乗って峡谷を降りて行き、下でバーベキューをして到着を祝い一泊。翌日、再びラバの背中で揺られながら峡谷を上って帰ってくるツアーだそうです。ラバ隊が上がってくるのを待っているうちに雨が降り始め、すぐに大雨、ヒョウに変わりました。空には稲妻が走っています。グランドキャニオンのサンダーストーム、すごい勢いです。　バスに戻ると、ガイドさんが言います。「グランドキャニオンでヒョウに降られて、本当に貴重な体験ができました。なかなかないですよ。よかったですね。」びしょぬれの私は、あんまりよかないよ、と思いました。　帰りも同じ16人乗りセスナ機に乗りました。ガイドさんに脅かされました。「先日、雷が飛行機に落ちましたから！」「え～！！」ビビる私たちに言いました。「いいじゃない！せっかくグランドキャニオンまで来たんだから、感じましょうよ、大自然の力を！」・・・そんな力、感じなくていいです・・・　グランドキャニオンは、朝、日の出の時刻や、夕方の景色の移ろい、眺めがすばらしいそうです。できることなら、グランドキャニオン一泊旅行がしたかったです。　ホテルには5：30pm、帰還しました。その後、ホテルモンテカルロのプールで遊びました。プールは大勢の人でにぎわっていました。流れるプール、波のプール、ジャグジーなどがそろった大きな施設で、子どもたちも大人も、十分に楽しむことができました。　　　

  2006年08月24日

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  ラスベガス

  　8月12日、朝5：30起床。6：30にアパートを出発。マディソン空港に向かいました。チェックインの後、10日の爆弾テロ未遂事件の影響で、非常に厳しい機内持ち込みの手荷物検査が待っていました。ポテトチップスの入った筒まで、一つ一つふたを開けて中身を確認しています。液体、スプレー、練り物などは、いっさい持ち込み禁止です。化粧品でも没収されます。日本からの旅行者である札幌から来た4人は、さらに念入りなチェックを受けていました。　ミネアポリスで乗り継ぎ、ラスベガスまで。ミネアポリスまでは1時間、そこからラスベガスまでは3時間のフライトです。　荒涼とした赤茶色の乾いた大地の中に、ラスベガスの街が見えてきました。マディソンとは全く異なる街の色です。時差があり、マディソンよりも2時間時計の針を戻します。ラスベガス時間の午後1時、ラスベガス空港に到着しました。なんと、空港のロビーには、カジノがあります。空港では、今回ラスベガスとグランドキャニオン旅行の手配をお願いしたJTBのおじさん（日本人）が待っていてくれました。辺りを見回すと、スーツ姿なのはそのおじさんだけです。　おじさんから言われました。カジノでは、いっさい写真撮影は禁止。21歳未満の子どもはカジノで立ち止まって見ることすらも禁止。子どもは立ち止まると注意を受けるので、決して立ち止まらないように。各ホテルの一階にはカジノがあるが、以上の点を気をつけるように。　ラスベガスの高層ホテル群が見えてきました。各ホテルにはテーマがあり、建物はそのテーマに沿った作りになっていて楽しめます。　これは、ニューヨーク・ニューヨーク。　　　　　　　　　　実物大の1/2の大きさの自由の女神像もありました。　これは、パリス・ラスベガス。凱旋門、ルーブル美術館が見えます。エッフェル塔もありました。　　　　　　　　　　　他に、ルクソールという、古代エジプトをテーマにしたホテルがありました。36階建てのピラミッド型ホテル、大きなスフィンクスも鎮座していました。　私たちが泊まったのはモンテカルロホテル。地中海の小国モナコをモチーフにした落ち着いた感じのホテルでした。　ホテルに到着後、ホテル内の大きなスポーツバーで地ビールとピザで腹ごしらえ。それからタクシーでホテルサーカス・サーカスへ向かいました。無料のサーカスショーが見られます。私たちが行ったときには、ムードのある音楽に乗って、アクロバット体操のような曲芸を披露していました。　　　　　　　　　　　　　　子どもたちは、「すごいねぇ、すごいねぇ。」と、感心している様子。ショーの後は、同じフロアにあるゲームコーナーで遊びました。ボールを投げたり、釣りをしたりして景品のぬいぐるみをゲットするという、お祭りでよくあるようなゲームコーナーがたくさん並んでいます。25セントコインや1ドル札が飛ぶように消えて行きます。まるでお金を投げて遊んでいるかのような錯覚に陥りました。そして、子どもたちの戦利品がこれ。　　　　　　　　　　　サーカス・サーカスから、再びタクシーに乗り、ホテルベラージオへ。ここでは、無料の噴水ショーが見られます。　　　　　　　　　　音楽に合わせて、まるで噴水がバレェを踊っているかのように華麗に舞いました。ベラージオのロビーには、大きくて素敵な室内庭園がありました。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　噴水の不思議な仕掛けがありました。放物線を描いている噴水が止まるとき、水が下にバチャッと落ちずに、放物線を描いたまま吹き出し口にきれいに戻ります。そうかと思えば、点線で描くように、切れ切れで水がきれいに放物線を描きます。どういう仕組みになっているんだろう。　ベラージオはモンテカルロの隣のホテルですが、何しろ大きくて、隣なのに帰るのに徒歩15分かかりました。　夕食は、モンテカルロ内のチャイニーズレストランでラーメン、チャーハン、寿司などを食べ、サッポロビールを飲みました。　夕食後、カジノに行って一儲けしてこようかなと言っていた我が家のお父さんは、ベッドで深い眠りについています。　さあ、明日はいよいよグランドキャニオン！　

  2006年08月23日

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  8月11日の観光

  　8月11日、Dells Army Duckの後は、Wisconsin Dellsのメインストリートをそぞろ歩いてCulverで昼食。Culverと言えばフローズンカスタード。デザートにいただきました。評判通りの美味しさでした。　キャンディやポップコーンなどを売っているお店で、義妹は、写真のものをお土産に買っていました。　　　　　　　　　　グミですが、ヘビの姿をしています。　さて、一旦帰宅し、夕方からマディソンダウンタウンへ繰り出しました。まずは、州議事堂。　　　　　　　　　　さあ、中を見学しましょうと思ったら、目前でドアが閉められてしまいました。時刻は5：50pm。見学は6：00pmまでのようです。仕方がないので、外から眺め、州議事堂周辺にあるいろいろなウシのアートを見て歩きました。写真のウシは、その中の一つです。たくさんの時計がはめこまれてデザインされています。　　　　　　　　　　　芝生の上をリスが走り回っていました。マディソンに来て5ヶ月が過ぎ、私たちは走り回っているリスにもすっかり馴れてしまいましたが、札幌から来た面々にはリスが珍しかったようです。　そこからマディソンの目抜き通り、State Streetへ。義妹が、「こういう町並みがアメリカっぽい！」と感激していました。ギター、ドラム、ホイッスル、ハーモニカなど、いくつもの楽器を背負って手足を使い、一人で全部を演奏する大道芸を見せるおじさんがいました。楽しい演奏です。　　　　　　　　　　　夕食はカブールレストランへ。私が注文したのはKabob。　　　　　　　　　　セットのスープは塩味が足りず、塩を振っていただきましたが、Kabobは美味しかったです。義妹の注文したチキンカレーは骨付きチキンのカレーで、もっと美味しそうでした。　夕食の後は、大学のメモリアルユニオンのテラスへ案内してMendota湖と夕焼けを楽しみ、帰宅しました。

  2006年08月22日

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  Dells Army Ducks

  　8月11日、札幌から来た義父と義妹家族、私たち家族全員で、Wisconsin Dellsへ行きました。　向かった先は、Dells Army Ducks。水陸両用車にのって、Dellsの自然を満喫するガイド付きツアーです。大人（12歳以上）＄20、子ども＄10。　　　　　　　　　　　ゴォゴォと大きな音をたてて走るArmy Duckは、まず、Lake Deltonへ。水しぶきを上げて進みます。迫力満点です。いったん陸に上がり、今度はWisconsin RiverのLower Dellsへ。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　14000年の年月をかけて作られたDells Creekに迫ります。　ガイド兼運転手のお兄さんがジョークを連発。私の後ろに座っていたアメリカ人のおじさんが大受けしていました。　ツアーが終わり、下車するとき、ポストカード6枚入りのセットをお土産にくれました。ツアーの様子を美しい写真で綴ったカードでした。　満足できるツアーでした。　　

  2006年08月21日

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• 帰宅

  　昨夜19日、10：30pm、マディソン空港に到着しましたが、私の預け荷物バックパックがBaggage Claimから出てきません。lost baggageです。3月に日本からマディソンへ来たときも同じようにlost baggageでした。よくあることなのでしょうか？ノースウェストのカウンターで手続きをしてタクシーで帰宅しました。　今日、夕方、荷物は自宅まで無事届きました。ほっ。バックパックのポケットがすり切れて、小さな穴があいていました。ソルトレークシティからラスベガスを経由してマディソンまで、どんな運ばれ方をしてきたのでしょう。　夕方、次男が熱を出しました。101.3F（38.5℃）です。旅の疲れが出たのでしょうか？日本から持参したバファリン子ども風邪シロップを飲ませ、氷枕をして休ませました。　楽しい１０日間でした。今日から、１０日間の出来事を思い出しながら書いていきます。

  2006年08月20日

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• 旅行

  　主人の札幌のお父さんと妹家族が総勢４名、今日からアメリカへ来ます。残念ながら、主人のお母さんは直前に体調を崩して入院、無事退院できましたが、札幌の家で留守番になってしまいました。　日本時間の10日午前8：50（マディソン時間の9日午後6：50）千歳空港発、デトロイト経由、マディソン時間の10日午後5：12マディソン空港着の予定。22時間の長旅です。　マディソンに二泊し、その後、私たちの家族も合わせて８名でラスベガス、グランドキャニオン観光をします。札幌からのメンバーは、そこからロサンゼルスへ寄って帰国。私たち家族はイエローストーン国立公園に行って、19日に帰宅します。　はるばる日本から来てくれるのですから、アメリカを存分に楽しんで行ってほしいと思います。

  2006年08月10日

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  Allen Centennial Gardens

  　昨日、昆虫を見たあと、みんなでキャンパス内のBabcock DriveにあるAllen Centennial Gardensへ行きました。　　　　　　　　　　手入れの行き届いた美しいガーデンでホッと落ち着きます。キャンパス内のオアシスのようです。　　　　　　　　　　　一般的な一年草や多年草の花の咲く品種の多様性の変化について見せ、ウッディオーナメントを配置しています。大学の農業やライフサイエンスの分野で、ウイスコンシン州マディソンのガーデンについて教示しているガーデンだそうです。　　　　　　　　　　　　お庭を堪能したあとは、すぐ近くのBabcock Hallへアイスクリームを食べに行きました。英会話教室の先生が、６人の生徒全員にアイスクリームをごちそうしてくれました。Thank you so much! 私がいただいたのはバニラ。濃厚な味わいで美味しかったです。そして、正午でfield tripは終了。ほのぼのと楽しいひとときでした。

  2006年08月09日

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  Entomology Museum

  　英会話教室で、Entomology Museum（昆虫博物館）へfield tripをするというので行ってきました。Entomology Museumというくらいなので、大きな博物館なのかな、と期待して行ってみると、行った先は、なんと、キャンパス内のRussell Laboratoriesの3階、大学の研究室の一室でした。狭い廊下を奥へ進んで行くと、Insect Research Collectionと書かれたドアを挟んで、４個の標本ケースが並べられています。え？Museumって、この４個の標本ケースのこと？　ドアの中から先生が出てきました。先生の名はスティーブ。　スティーブは、４個の標本ケース一つ一つについて、丁寧に解説をしてくれました。　　　　　　　　　　ケースは4個しかありませんが、珍しい昆虫がいろいろと展示されています。　　　　　　　　　　これは、頭の形がピーナツの、まさにPeanut-headed lanternfly。 　　　　　　　　　　これは、木の葉蝶の擬態。葉っぱのフリをしている蝶が見つけられたでしょうか？カラフルな美しい蝶や 　　　　　　　　　　子どもたちの人気者、カブトムシの標本も。　　　　　　　　　　　研究室の中へ案内されました。そこには生きたタランチュラや　　　　　　　　　　コックローチが・・・　　　　　　　　　　スティーブが、タランチュラやコックローチを手のひらにのせ、愛おしそうになでていました。　研究室内にはたくさんのロッカーが並んでいて、その中には引き出しが詰まっています。引き出しの一つを見せてくれました。もちろん、そこには昆虫の標本が！ここの引き出し、全部標本？！おびただしい数です。ウイスコンシンNo.1のコレクションだそうです。　スティーブの大切なものをいろいろと見せてもらうことができ、よかったなぁ・・・と思うMuseum見学でした。

  2006年08月08日

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  faucet

  　アパートのバスルームのシンクの蛇口がしまらなくなりました。ぎゅっと思い切り締めても、ちょろちょろと水が流れます。管理人さんに報告に行き、修理してもらわなくてはなりません。　アメリカに来る直前の数ヶ月、ネイティブの外国人の先生（マーク先生）のところに、家族で英会話を習いに行っていました。先生が、いろいろなシチュエーションを想定して、こんなときどうする？てな感じでレッスンをしてくれました。そのなかに、あったんです、「水道の水が止まらなくなった！さあ、どうする？！」というシチュエーションが！先生は、どうしてこうなることを予測できたんでしょう！！さあ、あのとき、先生はなんて言ったっけ？・・・忘れてしまいました。何のためのレッスンだったのか。これを知ったらマーク先生はさぞかしがっかりするでしょう。絶対に先生には言えません。　忘れてしまいましたが、お父さんに英作文をしてもらい、そのメモを持って、朝一でいざ管理人室へ。（私は、お父さんのメモを見て、蛇口のことをfaucetというんだということを初めて知った次第です。）メモをちらちら見ながら英語で訴え、蛇口やシンク、水が止まらない様子をジェスチャーでして見せました。通じたようです。「修理に行って、留守だったら部屋に入ってもいいか？」と聞かれ、「Yes.」　さあ、次は、修理のおじさんが来たときのことを心配しなくてはなりません。何を話しかけられるでしょうか？「できれば留守中にきて、修理だけして行ってほしいなぁ。」なんて思いながら、「いつ来るんだろう？いつ来るんだろう？」と、一日ドキドキして過ごしました。・・・なかなか来ません。夕方、お買い物に出かけました。　そして帰宅すると、ドアに「faucetを修理しました」のメモが！ラッキー！30分ほどの留守の間に、修理をして行ってくれたようです。バスルームに確認に行くと、シンクのまわりは黒く汚れ、修理をした痕跡があり、蛇口はしっかりしまって水は止まっていました。長い一日でした。　　　　　　　　　　

  2006年08月07日

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  W's Birthday

  　今日は長男Wのお誕生日。8歳になりました。　Wが、お誕生日ディナーはピザがいいと言うので、ちまたで美味しいと評判のSAM's CLUBの16インチピザを買ってきて、オーブンで焼きました。16インチは40.64cm、大きいです。　　　　　　　　　　　生地が香ばしく、評判通りのおいしいピザです。　さて、お誕生日ケーキは、これまたちまたで美味しいと評判のWHOLE FOODSのケーキを買い求めにいきました。　7月の次男の誕生日には、これ。　　　　　　　　　　イチゴのケーキをWHOLE FOODSで買いました。近隣のスーパーではアメリカ流のとっても甘いケーキが多い中、ここのこのケーキは甘さ控えめ、スポンジはふわふわ、生クリームもちょうどよい加減のおいしさでした。６号サイズで$16くらいだったと思います。今回も同じようなイチゴのケーキを買い求めにいったのですが、残念ながら、今日は置いてありませんでした。　そこで選んだのがこれ。　　　　　　　　　　チョコレートケーキです。小麦粉を使っていないと書かれていました。チョコがぎっしり詰まったような固めのケーキですが、このケーキも甘さは抑えめ、さっぱりとした後味でした。チョコの風味が豊かでとってもおいしかったです。６号サイズで$13でした。　Wよ、Happy Birthday！アメリカで迎えた８歳のお誕生日、大好きなピザとケーキでお祝いできてよかったね。　

  2006年08月06日

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  Spinach

  　マディソンで美味しいと思うもの、それはほうれん草（Spinach）。　　　　　　　　　　みずみずしく、甘いです。おなじみほうれん草ののり和え（さっとゆでて刻み海苔と和え、かつお節をトッピングしてしょうゆでいただく）が、ほうれんそうのおいしさが引き立ち、子どもにも食べやすく、おすすめです。　Baby Spinachは・・・　　　　　　　　　生のままサラダに加えて。ポパイのように、毎日もりもりいただいています。

  2006年08月04日

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• Asianです。

  　病院の受付での出来事。　受付のおばさんが、「これは、リサーチのためにみなさんに聞いていることだから気にしないで。」と前置きした上で聞いてきました。「あなたはメキシカンですか、それともヒスパニックですか？」・・・え？・・・どうして選択肢がその二つだけなの？・・・「No.」　動揺している私にさらに聞いてきます。「あなたは、ご自分の人種は何だとお思いですか？」・・・え？私は日本人よ。生粋の日本人よ。おばさん、私、そう見えないかしら？・・・人種？なんて答えればいいんだろう、私の人種って何？Japanese？違うなぁ。Japaneseは人種じゃないなぁ。・・・Asian？Asianでいいのかな？・・・「Asianです。」　受付のおばさんが目をまん丸にして大きくうなずきました。どういう意味だろう？　　

  2006年08月03日

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• 予防接種3回目

  　昨日、子どもたちの予防接種に行ってきました。今回が3回目です。　今回は、Hepatitis（B型肝炎）の３回目。二人とも、先を争って腕を差し出し、慣れたものです。一本ずつ打ちました。さあ、これで、アメリカで必要な予防接種はすべて終了！４か月ほどの間に、二人合わせてなんと14本もの注射を打ちました。全部ただですから、アメリカでいろいろな予防接種を受けられてラッキーと言えばラッキーですが・・・。「果たして、本当に必要な注射だったのかしら？」なんて、考えちゃいます。アメリカ滞在が長い日本人のお母さんに最近聞いた話では、一年ほどの滞在の場合、予防接種を受けてくださいというお知らせを無視して、「必要ないから全く受けない」という人もいるそうです。我が家も一年間の滞在ですが、律儀に言われるままに全部受けました。でも、これで予防接種に関してはもう何も言われないのでしょうから安心です。　アメリカの子どもたちは、この他に、まだ、12歳になったらジフテリアの予防接種をうけることが義務づけられているそうです。　さて、学校に提出することになるであろう証明書の発行をお願いしたら、マディソン市内の小学校では、コンピューターで接種の記録が見られるから必要ないだろうと言われました。ん～、ハイテク。でも、今後、何かで必要になるかもしれないと思い、念のため証明書をペーパーでいただいて帰ってきました。

  2006年08月02日

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  愛の宅急便

  　静岡の実家の姉と両親が、小包を送ってくれました。お願いしていたものをいろいろと送ってくれ、大変助かります。　もうすぐ、長男の誕生日なので、バースデーカードが入っていました。　　　　　　　　　　　ミニアクアリウムになる素敵なカードで、長男もとても喜んで魚や亀を愛でています。　お願いしたもの以外のものもいろいろと送ってくれました。予想外のものでうけたのがこれ。　　　　　　　　　　　春華堂のうなぎパイです。子どもたちも大好きですが、それに負けずに私も大好きです。子どもの頃からの大好物でした。私の父がよく中国の上海に出張していましたが、出張に出かける前、父が「お土産は何がいい？」と聞いてくれます。私たち姉妹は、毎回、必ず、「帰りに静岡駅でうなぎパイ買ってきて！」とお願いしたものでした。上海土産が春華堂のうなぎパイ・・・私たち姉妹は大満足でした。そのうなぎパイが、ここマディソンでも食べられるとは！　あ～、そんなことをのんきに書いている間に、子どもたちがうなぎパイを一気食いしている・・・！！だめよ～。お母さんの分、残しておいてね～。　どうもありがとう！

  2006年08月01日

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  Bible School

  　私はクリスチャンではありませんが、英会話教室を主催している教会で、Vacation Bible Schoolがあったので行ってきました。今日から一週間、午前9：00から11：30まで、場所はダウンタウンにあるLutheran Chapelです。　　　　　　　　　　　子どもも大人も参加自由。子どもたちが多数参加していました。　まずは、全員で集まって、お話を聞きます。ギター演奏、歌を織り交ぜながら、Jesus（イエス・キリスト）について語られました。　　　　　　　　　　　その後は、子どもたちは年齢別にグループに分かれ、大人も小グループに分かれて小部屋でBible Study。一人の先生に６～７人の生徒がつきました。まずは、全員が自己紹介。和やかなムードで、勉強会が始まりました。初日の今日は、Creation（創世）についての講義でした。　先生がビオラを取り出しました。 　　　　　　　　　　　先生の生演奏に合わせて、"How Great Thou Art"という歌を練習しました。クリスチャンだという韓国から来ている奥様に聞いてみると、教会でよく歌われる有名な賛美歌だそうです。世界共通なんですね。　最後は、再びホールに全員が集まって、ギターの伴奏に合わせて合唱。バイブルのpicture bookや、バイブルのダイジェスト版？！のような冊子などをお土産にいただいてきました。　異文化に触れるよい経験ができました。　さあ、帰ろうと思ったら、先ほどの韓国人の奥様方が、「今から教会のハシゴをするけど一緒にいらっしゃらない？」と声をかけてくれました。え？教会のハシゴ？なんて熱心なの！・・・そちらは丁重にお断りして帰宅しました。

  2006年07月31日

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  和風スペアリブ

  　私、「アメリカらしい料理ってなに？」。お父さん、「スペアリブとか？」。　「スペアリブ？」確かに、アメリカでバーベキューパーティと言えばスペアリブ。でも、今まで一度もスペアリブを料理したことがありません。よし！スペアリブだ！早速料理の本を参考に、スペアリブ料理に挑戦してみました。　スペアリブと言えば、まず下味をつけてからオーブンやフライパンで焼くというのがよく聞く調理法です。でも、日本から持参した料理本では、まず焼いてから煮込むという調理法がとってありました。今回は、その料理本を参考に、ちょこっとアレンジしてスペアリブの煮込み料理を作ってみました。　結果は・・・？子どもたちにもお父さんにも美味しいと好評。ただ、お父さん、「和風の味がする。」。確かに、「とっても美味しい豚の角煮」みたい。結構古い日本の料理本を参考にしたためでしょうか？醤油や酒も使っているためでしょうか？アメリカらしい料理を目指したはずでしたが、しっかり和風スペアリブが出来上がってしまいました。　でも、美味しく仕上がったことに違いはないので、以下にレシピを紹介します。　（「料理の基礎全集」（婦人生活社）を参考にしています。）　まず、大きなスペアリブの固まりを、骨にそって包丁を入れ、ばらばらにばらします。　　　　　　　　　　　フライパンで、両面をこんがりと炒め焼きします。　　　　　　　　　　　大鍋に湯を沸騰させ、焼いたスペアリブを10分ほどゆでて油抜きします。　大鍋にゆでたスペアリブを並べ、ひたひたに水を加えます。そこに、パイナップルジュース2カップ、醤油1/3カップ、酒1/2カップ、マーマレード大さじ2（アレンジです）、たたきつぶしたにんにく2片を加えます。（我が家は子どもがいるので加えませんでしたが、ここで、赤唐辛子2本を加えればぴりっと大人の味に仕上がるようです。）　　　　　　　　　　　沸騰したらあくを取り、落とし蓋をして弱火にして、50分ほど煮込みます。時々鍋返しをします。　　　　　　　　　　　最後、強火にして残った煮汁を照りつけて、煮汁がなくなったら火を止め、できあがり。　　　　　　　　　　　時間をかけて作ったので、家族が美味しいと言って食べてくれたときには嬉しかったです。お父さんは、酒のかわりにビールなんて使ってみたらどうだろう、と言っています。　次回は、オーブンを使って、今度こそアメリカンなスペアリブ料理を作りたいと思います。　

  2006年07月30日

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  鰹のたたき

  　5月頃から、折に触れ、お父さんが「鰹のたたきが食べたいなぁ。」と言っていました。でも、ここはマディソン、まぁ、食べられないでしょう、とあきらめていました。ところが、最近、オリエンタルショッップの冷凍庫の中をよく探してみたら、ありました、鰹のたたきが！　　　　　　　　　　　冷凍の鰹のたたき一本＄13.11！高いなぁ。日本では、お手頃価格だったはずだけど・・・。でも、お父さんに喜んでもらいたいし、買いました。そして、今日、いよいよ鰹のたたきが食卓に。 　　　　　　　　　　　オニオンスライスと刻みネギを散らして、すりおろしニンニクとショウガ醤油でいただきます。蒸し暑い夏にぴったりの涼しげな一品になりました。マディソンでも鰹のたたきが食べられたよ～！

  2006年07月29日

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• Thunder Storm

  　正午、英会話教室のレッスンが終わって教室を出ると、すさまじいThunder Stormになっていました。さっきはあんなにいいお天気だったのに、・・・いつから降っているのでしょう。Thunder Storm、半端でない雨の降り方です。雷が轟き、文字通り、バケツをひっくり返したような雨が激しく降っています。　英会話教室と同じコミュニティセンターのサマースクールに通っている息子たち、午前中はField Tripで公園へ行っているはずですが、どうしているでしょう。息子たちの教室を覗きにいくと、もう帰ってきていましたが、先生たちも、子どもたちもずぶ濡れ。ずぶ濡れのままランチが始まろうとしています。先生、着替えが用意してあるのですから着替えさせてください、風邪ひいちゃいます、と思いつつ、子どもたちに声をかけ、着替えさせました。　同じクラスの韓国人の子どものお母さんが、アパートまで車で送ってほしいと声をかけてきたので快諾。ところが、場所を聞くと、ダウンタウンです。以前、ダウンタウンでThunder Stormにあい、溺れそうになったという我が家のお父さんの話が頭をよぎりました。ダウンタウンは低地になっていて、Thunder Stormの時にはいつも水があふれると聞いています。車で大丈夫かな？ちょっと怖いな。でも、そのお母さんも困っている様子だったので、まずは行ってみることにしました。　車で走り出しましたが、今まで、こんなに激しい雨は体験したことがないというくらいのheavy rain。前が見えません。ダウンタウンへ続くCampus Driveも川のようになっていました。徐行、徐行で、なんとかダウンタウンの目的地近くまで来ました。目の前の交差点に水があふれていて、車が水没し、立ち往生しています。交差点に入ったら、私たちも同じ目に・・・。同乗のお母さんもこれ以上は無理と判断し、そこで降りました。交差点を前に、車はUターンです。　さあ、ダウンタウンからの帰り道、いたるところで車がハザードランプを点滅させて立ち往生しています。私の車も止まってしまうんじゃないかとハラハラドキドキ、ブレーキペダルを踏んでいる右足ががくがく震えました。前方、University Avenueの低くなっているあたりに、やはり水があふれていて、何台もの車が立ち往生しているのが見えます。急遽、左折し、高台のほうを迂回して、なんとか、ほんとになんとかやっとの思いでアパートまで帰り着きました。　こわかったよ～。マディソンに来て、一番怖かった一時間でした。　今は雨もやんでいます。短時間で雨はやみます。雨がおさまるまで、一時間くらい待てばよかったかしら？夕方には子どもたちを迎えに再びコミュニティセンターまで行きます。道路にあふれた水はひくかしら？

  2006年07月27日

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• 目が点

  　先日、クール・ビズのところでアメリカの「寒い夏」について書きましたが、なんと、なんと・・・　なんと、英会話教室のオフィスのスタッフが、がんがんに冷房の効いた寒い教室に、小さな箱のようなものを持ってきてセッティング。ヒーターでした。え？ヒーター？！・・・目が点になりました。　この国はいったいどうなっているの？クレイジーだわ！こんなのって、あり？　確かに寒いわよ。でも、エアコンにヒーターとは・・・びっくりした。　

  2006年07月26日

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• lemon

  　英会話教室で登場した一節。 A:My old car isn't very economical. It wastes gas and it seems to spend more time in the repair shop than on the road. B:Sounds like a real lemon.　え？lemonって？あの黄色くて酸っぱいレモン？どうして、ここで突然レモンなの？　欠陥車やパソコンの欠陥品などのことをlemonと言うんだそうです。・・・へぇ～、なんでlemonが欠陥品なんだろう。　英語って、不思議な表現がよくあります。もう一つ、lemonのついでに先生が教えてくれたのは・・・easy as pie。これは、very simpleという意味だそうです。（a piece of cakeも同じ意味。朝飯前ってことだそうです。）　pieで、辞書で調べてみました。(as) nice as pie　極めて愛想のよいpie in the sky　当てにならないうまい話・・・へぇ～。なるほどねぇ。　

  2006年07月25日

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  土用の丑の日

  　7月23日は土用の丑の日。ウナギを食べなくちゃ！　ありました。オリエンタルショップに、うなぎの蒲焼きが！　　　　　　　　　　これとは違う会社のウナギもありましたが、お店の女主人おすすめは写真のこのウナギ。無印のウナギです。「オーブンで、皮のほうを上にしてかりっと焼くと一段と美味しいわよ！」というアドバイスもいただいてきました。一枚＄6.99。ウナギの蒲焼きのたれ＄2.99もつけて。　さあ、これで、夏バテ知らず！家族には暑い夏を元気に乗り切っていただきましょう。

  2006年07月24日

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  Elver Park

  　マディソン南西、Elver Parkへ行ってきました。家から車で20分ほど。　公園内にはサイクリングロードもあり、サイクリングが楽しめます。　　　　　　　　　　　私たちもお父さんの同僚Joeからもらった自転車でサイクリング。池があり、その淵には色とりどりの花が咲いていて、とてもきれいでした。　　カモメがいました。海がないのにカモメ？　　　　　　　　　　　お父さんの説明では、海にはいないカモメだそうです。公園のゴミなどをあさって生活しているカモメなんだそうです。　　子どもたちは、サッカーや野球がしたいと言うので、今日も、サッカーに野球。これじゃ、どこの公園に行っても同じじゃない？とお父さんやお母さんは思うのだけど、子どもたちは満足のようでした。

  2006年07月23日

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  Owen Park

  　お父さんが、「花の写真が撮りたい。」というので、家族みんなでついていきました。目的地はOwen Park。家から車で３～４分です。　Owen Parkには、無数の花が咲き乱れていました。　　　　　　　　　　　お父さんは、花や、鳥にカメラを向けて、しきりにシャッターを切っています。　　お父さんの撮った写真を、ちょっと拝借・・・　これは、名前が「cone flower」。ハーブティに使われるそうです。　　　　　　　　　　　　これは、名前が「touch-me-not」。触れると、種が飛び散ってしまうそうです。日本名はツリフネソウ。　　　　　　　　　　　　草むらから小道へ、ウサギが出たり入ったり。10羽ほどの野うさぎを見たでしょうか。たくさんのウサギをみて、「この草原の中に、ウサギの街があるんじゃないの？」「ウサゴっていう街があって、大きいビルがたくさん建っているんじゃないの？」と息子たち。ウサゴ？思わず笑ってしまいました。「ウサゴ」とは、先日行った「シカゴ」をウサギとかけて、息子なりにもじったもの。シカゴの摩天楼群のことを言っているようです。　帰宅後、撮った写真を確認しながらお父さんが言っています。「花の写真は、難しい！」・・・「明日、撮り直しにいく！」とお父さん。ほんと？・・・明日は一人で行ってね。

  2006年07月22日

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• tag

  　子どもたちは、お友達や先生と、よくtag（鬼ごっこ）をして遊んでいるようです。　"Na-nana Boo-boo! You~ can~ catch~ me~.♪"。子どもたちがおどけた様子で歌いながら逃げ回ります。鬼は、捕まえたら抱きついて"I got you!"（アイゴッチュー！）。（息子の話では、他に、鬼がタッチするときに”tagman!"と言ったりするそうです。ちなみに、鬼のことは"it"とか、"tagger"といいます。）　何でもないときでも、私に向かってベロベロバーをしながら"Na-nana Boo-boo! You~ can~ catch~ me~.♪"と歌い、挑発してくる息子たち。"I got you!"と言って抱きしめるとキャーキャーと大喜び。そんなに喜んでもらえて、お母さんも嬉しい。それに、なんだか楽しい。何回でもするわよ。"I got you!"

  2006年07月21日

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• クール・ビズ

  　日本では、クール・ビズの考え方はかなり普及して、摂氏28℃の温度設定で快適に過ごせる夏の軽装が実践されているようです。ところが、ここアメリカには、クール・ビズという考えはどこにも見当たりません。公共の場所は、どこもかしこもこれでもか、これでもか、というくらいに冷房が効いています。先日バスに乗りましたが、冷房が効きすぎていて、ほんの10分ほどの乗車時間でしたが、具合が悪くなりそうでした。今日は、英会話教室で、推定室温16℃。寒いです。すごく寒いです。どうしてこんなに辛い思いを強いられるのかしら？苦行に耐える修行僧のような心境で寒さに耐えてきました。クール・ビズどころか、もう一枚余分に羽織るものが必要です。（設定温度を上げてほしいと誰かが言いましたが、コントローラーが故障していて変更できないと言われました。それにしても、何度の設定になっているのでしょうか？）　逆に、冬は、どこもかしこもこれでもか、これでもか、というくらいに暖房が効いていて、暑くてたまらないようです。夏、暖かい格好をして寒さに耐え、冬、涼しい格好をして暑さをしのぐ、アメリカという国は、何とも不思議な国なのです。

  2006年07月20日

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  とうもろこし

  　とうもろこしのおいしい季節になりました。　郊外には、とうもろこし畑がどこまでもどこまでも続いています。　　　　　　　　　　　我が家はみんなとうもろこしが大好き。子どものおやつに、毎日とうもろこしを塩ゆでして食べています。　自然食品を扱うお店Whole Foodsまで、とうもろこしの買い出しに行きました。そしてびっくり！なんと、12本で＄1.99！新鮮でみずみずしく、大きくて粒ぞろいの、とってもいいとうもろこしがなんと12本で＄1.99！「え～？ほんと？何かの間違いなんじゃないの？12本で＄1.99？！」というくらい安くてお買い得です。新鮮なうちに食べ切れる量を、と思い、5本だけ買いました。5本で＄0.88でした。　　　　　　　　　　　食べてみても、とってもあまくておいしいです。　後日、ふたたびWhole Foodsに行ったら、5本で＄1.99で売っていました。（それでも安いですが。）12本で＄1.99は、特別お安いお買い得セールだったんですね。でも、なぜ、12本単位なんでしょう？アメリカ人は、１ダース（12本）とか、２ダース（24本）とか買って、もりもりとうもろこしを食べているのかしら？　それにしても、12本で＄1.99、驚きでした。マディソンに来てから一番のびっくりでした。

  2006年07月19日

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  The giving tree

  　今日、英会話教室で、先生がシェル・シルヴァスタインの「The giving tree」を朗読してくれました。　　　　　　　　　　　　　　大好きな大切な絵本で、日本語版（邦題「大きな木」）を持っていますが、やはり英語の絵本、英語の朗読は響きが美しいです。　独身のときには、「大きな木のような人でありたい。」と思ったりもしました。今は、二人の息子たちがいます。二人の息子たちにとっては、いくつになってもお母さんはまさに「The giving tree」であり続けるのだろうと思いました。無償の愛情を与えるという意味で。そして、お母さんにとっては、（ちょっぴり悲しいときもあったけれど、）与え続けられること、それが幸せなんでしょうね、大きな木のように。　　

  2006年07月18日

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  Riverview Park &Water World

  　最高気温34℃。マディソンの北、Wisconsin Dellsのウォーターパーク、Riverview Park &Water Worldへ行ってきました。Wisconsin Dellsで3番目に大きいウォーターパークです。　入場料は６歳以上が＄22.50、６歳未満が＄12.75。インターネットで＄3.00offチケットをプリントアウトして持っていき、4人分で＄12.00の節約。（weekdayにMSCRで前売りチケットを購入しておけば、一人＄16.75で入場できました・・・。）　プールは、先日のNoah's Arkより規模は小さいものの、波のプール、深いプール、小さな子どもが遊べるプール、ウォータースライダーなどがあり、充分楽しんで過ごすことができました。少し浅めの波のプールで波乗りをしてずっと遊んでいた子どもたち、「Noah's Arkよりも今日のプールの方がいい！」と言っていました。　　　　　　　　　　　それにしても大変なこみようです。波のプールは一波ごとに人にぶつかり、込み合った銭湯のよう。白人の他に黒人、ヒスパニック系の人が多く、少しアジア系の人もいて、まさに「人種のるつぼ」でした。　あまりに暑くて、ランチはホットドック、ピザにビール。プハー、うまい！　夏の一日をプールで満喫して帰ってきました。

  2006年07月16日

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  ナイタープール

  　金曜日の夜、いつもより少し早めに帰宅したお父さんが「今からアパートのプールで泳ぐ。」と言います。子どもたちは大喜び。お父さんの食事が済むのを待って、いざ、夜のプールへ。推定気温は28℃。　8：30を過ぎた頃、プールがライトアップされました。水面も水中もライトで照らされてキラキラ光っています。とてもきれいでした。私たちの他にも、一組のカップルが週末の夜をプールで楽しんでいました。　　　　　　　　　　　

  2006年07月15日

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• ginseng

  　昨日、英会話教室での出来事です。　中国から来ているお母さんが８月で帰国するというので、お土産の話題になりました。そのお母さんは、先生から何かいいアイデアはあるかと聞かれ、「ジンセン」と答えました。すると、教室中から少し驚きの混じった笑いが起こりました。さあ、私だけ取り残されてしまった！「ジンセン」て、なに？　「ginseng」、「朝鮮人参」のことだそうです。ウイスコンシン州では、朝鮮人参がたくさんとれ、しかも韓国産のものより安いんだそうです。　なるほど、アメリカ土産が朝鮮人参だとは、確かに驚きです。でも、私にとっては、クラスのみんながginsengという単語を知っているということの方が驚きでした。　ginseng、どこに売っているんだろう。お目にかかりたいな、ginseng。

  2006年07月14日

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  理科の教材

  　昨年、日本の小学校で、夏休み前に長男は朝顔の鉢を学校から持ち帰りました。大きくて立派な鉢でした。夏休み中、きれいな朝顔がたくさん咲きました。観察記録をかいて、２学期に学校に提出しました。朝顔の花が終わったあとは、つるでリースを作りました。理科と図工の教材になりました。　そして、今年、マディソンの小学校が夏休みに入る前、今からひと月ほど前になりますが、長男が持ち帰ったのはこれ。　　　　　　　　　　　　　　　　左側のとても小さいコップに植えられているのを持ち帰りましたが、あまりに容器が小さいので、マルちゃんのカップ麺の容器に植え替え、右側のようになりました。　「なに？これ。」見たところ芝のようですが・・・それとも、芝の中から、これから何か他の植物の新しい芽が伸びてくるのでしょうか？「わからない。」と長男。「わからないけど、のびてきたらはさみでカットするの！」のびてきたらはさみでカット？息子よ、それはまぎれもなく芝だよ。学校で、小さなコップに種をまき、育てていたようです。理科の学習でしょう。　確かに、アメリカでは芝は最も身近な植物でしょう。街の中、家庭の庭、学校、いたるところに芝が張り巡らされています。・・・それにしても地味な教材だわ。　まあ、そのようなわけで、我が家では、今、マルちゃんの容器で芝を育てています。毎日水をやり、のびたら芝刈り。夏になり、芝の成長も早いようです。　街の中でも、芝刈りの風景を頻繁に見るようになりました。今も、アパートの前庭を芝刈り業者さんと見られるお兄さんが芝刈りマシーンで芝刈りをしています。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

  2006年07月14日

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  マディソン最大のPotluck Party

  　昨日、マディソン市営の動物園がある公園で、Potluck Party（持ち寄りパーティ）がありました。お父さんが通う大学主催のESLクラス（英会話教室）のパーティです。参加者は200名もいたでしょうか。マディソン最大規模のPotluck Partyだそうです。　英会話教室のパーティなので、アメリカ人は先生方だけ。あとは世界各国からやってきている外国人です。日本人も多数参加すると聞いていましたので、今回は「必殺！すし太郎のちらし寿司作戦」は使えないな、と思いました。さて、どうしよう。これまでの経験から、パーティではヘルシー感覚の料理が人気だということがわかってきました。考えた末、エビと野菜の炒め物（中華？）とrice ball（おにぎり）を用意して持っていきました。　　　　　　　　　　　テーブルには名前のわからない各国の料理が並んでいます。100皿ほどもあるでしょうか。日本料理は、ちらし寿司が3皿、いなり寿司、焼きそばもありました。テーブルのこちら側とあちら側、2列に並んで紙皿に料理を取っていくのですが、何しろ200人ですから、ごちそうにありつけるまで時間がかかります。目の前にはおいしそうな料理がならんでいるというのに・・・。　嬉しいことに、おにぎりとエビ料理は、あっというまになくなってしまいました。　それにしても、パーティの好きなお国柄です。さて、次のパーティはいつ、どこで？

  2006年07月13日

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• 大リーグオールスターゲーム

  　MLBオールスターゲームがありました。球場はピッツバーグ。大リーグの、アメリカンリーグ対ナショナルリーグ。野球好きのお父さんの解説を聞きながらのTV観戦です。　あまり大リーグに詳しくない私のお目当ては、イチロー。各チームに1本ずつホームランが出たりもしましたが、おおむね試合は、淡々と進みます。イチローが見たいので、じっと我慢して試合が進むのを見守ります。・・・あ～、まどろっこしいなぁ。日本のスポーツニュースのように、イチローの活躍だけかいつまんで見たいなぁ、ぽんぽんと。（・・・なんて思っているようでは、大リーグ観戦の資格はないと言われるかも。）　お父さんの解説は続きます。お父さんからは、各選手の逸話が語られます。負けずに、私もイチローネタで返します。イチローは、子どもの頃、次々に走ってくる車のナンバープレートを見てナンバーを足し算してたんだとか、チチローが、毎日イチローの足裏をもんでいたんだとか・・・。どれもあまりに有名な逸話で、目新しさはなかったかなぁ。　アナウンサーがイチローをべた褒めしていました。「イチローのbody balanceはtremendousだ！」と。お父さんの解説によれば、動体視力と、体の動きをコントロールするバランス、能力がすさまじくすばらしい！ということだそうです。「イチローの殿堂入りは間違いないだろう。その話をするのは少し早いかもしれないがね！」とも。イチローのアメリカでのスーパーヒーローぶりを見せつけられました。　イチローの話をしていたら、長男も自分が持っている雑誌のイチロー物語のページを探してきて、ほら、ほらと見せてきました。「けいぞくは力なり」イチローの好きな言葉でイチロー物語は締めくくられていました。「息子よ、わかったか？「けいぞくは力なり」だ。」お父さんの言葉は、息子の耳に届いたのでしょうか？我が家の息子は、ソファーにひっくり返って野球を見ています。イチローにあやかって、足でも揉んでみましょうか？　試合は、3対2でイチローのいるアメリカンリーグが勝利しました。イチローは3回打席に立ちましたが、残念ながらヒットは出ませんでした。　

  2006年07月12日

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• ワールドカップファイナル

  　日曜日のサッカーワールドカップファイナル、イタリア対フランス戦。ABCによると、世界中で10億人の人が見たそうです。我が家でも、午後1時からの生中継で観戦しました。ビールを片手に、アメリカンスタイルの大きなサンドイッチをぱくつきながら。（・・・スポーツバーって、こんな感じ？）　驚いたのは、ジダンの頭突き。ファイナルで、しかもジダン自身の引退試合だというのにレッドカードだなんて。ですが、ジダンはワールドカップドイツ大会のMVPに輝いたとか。優勝はイタリアで、ジダンはレッドカード、にも関わらず、です。MVP選出投票を、ファイナル開始前にすませた記者が多かったのが原因だそうですが、それにしても最終的にジダンが選出されたのですから、世界は寛容です。　相手選手の暴言とジダンの頭突き問題、FIFAはどんな裁決を下すのでしょうか？ファイナルは終わったけれど、ワールドカップドイツ大会、まだまだ目が離せません。　

  2006年07月11日

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  メロンとリンゴ

  　長男のWは、メロンが大好き。次男のSは、リンゴが大好き。　　今日もWのお弁当にはメロンが入り、Sのお弁当にはリンゴが入ります。明日も、その次の日も、またその次の日も・・・メロンとリンゴが入ります。　メロンとリンゴに気持ちがあるのなら、きっと、メロンもWのことが好き。きっと、リンゴもSのことが好き。そのくらい二人はメロンとリンゴが好き。　　　　　　　　　　　二人をフルーツに例えたら、長男がメロンで次男はリンゴ。メロンとリンゴ、言い得て妙。

  2006年07月10日

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