『ひとり芝居』の講演会
今日は、中学校母の会主催の講演会があった。講師は、もともとは市内で教員をされていた先生で最近では、いろいろなところで『ひとり芝居』による講演をされている。地方の新聞にも取り上げられた、地元の有名人!山田洋次監督の『十五才 学校4』を見せてくれた。『十五才 学校4』は、不登校の少年が自分の存在意義、生きる意味を探しに、冒険旅行に出かける話。屋久島の『屋久杉』に会いに出かけるのだが、途中いろいろな人に出会い、そのなかで成長し、自分を見つける、感動物語だ。声色を変え、身体を使って、ときには冗談交じりに観客である母達にいやみをとばしながら『ひとり芝居』は繰り広げられた。遠めに見ると、藤井 隆に似ている。話も面白いし、芝居もなかなかだ。なかには、ハンカチで目頭を押さえているお母さんもいた。ちょうど、同じくらいの子どもを持つ母親にはグッとくる。『勉強もせんで、いいとろがない!!』『早く、○○しなさい!』こんな言葉ばかり子どもにかけていないか!?『あんたが、生まれてきてうれしかったよ~』『あんたのいいところはそこなのよ。』こんな言葉をかけよう。子どものいいところを、10個見つけてみよう!!講演は大好評だった。 十五才 学校4