世界一いい女、今日は
信じられないような人間に遭遇して呆れ果てております。
今年からずっと
老朽化のためにトイレの水槽タンクの部品が次々に欠損して漏水状態が続いていたのですが、
修理には大家さんの承諾等もいるのでずっとためらっていて自分で応急処置をして何とか過ごしていました。
何故ためらっていたかというと、この大家さん、
入居当時から過干渉で何かの用で家を訪ねたり、たまに私の玄関から中が覗けるような
機会があるとすかさず家の中をチェックしてくるんですね。
喫煙しているし、荷物の量も多いことから、特に私はマークされてるみたいで。
だから、
大家さんを家に上げるのが嫌で放置していたのですが、今日たまたま割引券付きの水道工事屋さんのチラシが入っていたのを見て、思い切って電話してみたのです。
こうなったら自腹で・・・と思ったのですが、
3~5万円はかかると言われ、仕方なく大家さんに連絡したら、
「アンタの家でもあるけど、ワシの家でもあるわけやさかいな」(は?)
と、案の定家にやってきました(当り前か)。
そして来てくれた業者さんに向かってイキナリ
「アンタどこの人?」(怪しいインチキ水道屋じゃないだろうな?と意味を込めて)。
それから私の家チェック(見える範囲内でですが)。
相変わらず物が多いこと、減っていないこと(しっかり減らしてますけど?)、等々ケチをつけた挙句、
「アンタ、ここちゃんとキレイに使ってくれるんでっしゃろな?」
と言うので、今風水実践のため日々是お掃除に精を出している私は、普通に
「はい」
と返事をしたのですが、
「ホンマにその覚悟があるんやろな?」、
「体売ってでもキレイにしてくれるんやろな?」
ときたもんだ!!!
「その覚悟はあるんやろな?」
はあ?と言いつつ、それくらいの修羅場は潜り抜けてきた私、
「はい、ありますけど?」
と答えると
「どこで売るんや?売るところあるんか?」
ときた。
「・・・大阪の難波あたりならいくらでもありますけど・・・」
と答えると、
「アフリカは?」
と聞いてくる。
はあ!?
「・・・でも、今
京都の名家の親戚が後見人(彼のことだけど)になってくれてますし、お金のことはそちらと色々相談して算段してますし・・・」
と言えば、今度は
「何組の人や?」
ですって。
「はあ、
一応ヤクザの息子ですけど・・・(事実だけど彼は一般人です。父親は殺害されました)」
と答えれば今度は
「うちはそういう知り合いも多いさかいに、アフリカに売ろ思っとんのや!」
はあはあはあ!?
ヤクザを出してきて脅す、これって法律違反なんじゃ・・・。
そのうえ、
「あんたノイローゼやろ?ノイローゼやろ?」
と、まあ人のプライバシーに関わることを玄関先で大声で言う言う。
「私は社会不安障害といううつ病で、ノイローゼとは違います。うつ病はノイローゼではありませんけど」
と言っても
聞く耳持たず。
まあ、その後もあることないこと
もうめちゃくちゃ。
言いたいこと言って一旦帰っていきましたが(大家の家はアパートのすぐ裏)、私も驚くやら呆れるやらで、業者の人と大家についてちょっと話し込んでしまった。
でも彼によると
「大家さんっておかしな人が多いですよ」
とのこと。
「年寄りは皆あんな感じですしね」
「ああ、成る程
不動産で生計立ててる世間知らずのボンボンで育ってきてるからですかね?」
「そんな感じですかね~」
「
A(私の居住地)の人って元々ガラ悪いですしね。なんたってダウンタウンの地元ですから。皆あんな感じですよ」
むむむ・・・、でも
街中に出ると、「御免なさい」と「有難うございます」をきちんと言える人ばかりだし(京都はそうでもなかった)、人が困っているとすぐに手を貸してくれたりと
親切な人にばかり会ってきているので、何だかすごく意外でした。
その後、工事中に
警察や、
不動産仲介業者(エイブ○)にも連絡。
「警察寄越しましょうか?」とも言われたけど、何だかんだ言ってるうちに結局「また今度何かあったらすぐに連絡して下さい」で終わってしまってちょっと残念なのかよかったのか・・・。
エイブ○のお姉さんも丁寧に話を聞いてくれ、「今度そんなことがあったら、会話を録音して証拠を取っておいて
弁護士に相談なさることをお薦めします」と言われました。
まあ、ここでは
このアパートのウリの一つとして「大家さんがとってもいい人」と言っていた(私の他にも同様のことを言われた女の子がいたので)ので、一応クギをさすつもりでというか・・・「事実と違います」と言いたかっただけなんですけどね。
法学科卒の彼にも電話したけど、夕方には眠たそうな声で電話がかかってきてたし、もう眠っているらしくて電源が切ってありました。
で、作業中にもう一度大家が見に来たのですが
「狭くて通れない」を連呼。
あの・・・
貴方が太ってるだけなんですけど・・・。
とにかく、
「先程のような発言は違法だと思いますし、今後はお控えになったほうがよいかと思いますけど・・・云々」
と言ったら、いきなりビビッて
「いやっ、そんなこともあるいう話でな、言うてみただけですがな。な、わかってくれはりますやろ?」
を連呼。
なんや、ただのトーシロやんけ。
そこでたちまち
緋牡丹のお竜さんモードになってしまった私はシラ~ッ。
工事完了後に業者さんを大家さんのところに案内したときも、もう
完全に藤純子な私。
業者さんに
「Aの人は、特に地方出身者には強く出ますからね~」と教えられたので、これからはこれで通すことにしました。
今まで大家さんと調和したいし、もっと仲良くしようと思っていたけど、
下手に出れば出るほどなめられるのなら、こういう付き合い方もありかな・・・と思い直しました。
ま、とにかくもう一度六法全書や民法の本を引っ張り出して、
大家さんとの折衝は完全に法できっちり線引きすることに決めました。
ヤクザの名前出すくらいなら暴対法くらい確り勉強しとかんかい、ワレ!
ということで、
「君子は豹変す」。
この大家に対しては、当分コレしかないんだな、と残念ながら思わざるをえない一日となりました。
何だか本当に悲しいというか、哀れというか・・・私にはちょっと
信じられませんね、こういう人がまだ生存していること自体が。
このような人自体が、私にとっては悲し過ぎますね・・・。
仕方がない、
彼の神性、仏性が開顕されることを祈るのみ・・・。
ときには藤純子、ときには叶姉妹のごとく、わたくし、がんばりますわ。
というか、
アフリカ・・・
人身売買・・・
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