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昨日はあれから彼に電話をかけて、今日のお昼まで寝てしまいました。
昼過ぎから電話で色々と連絡をとって、いざというときの根回し完了。
一昨日は書き忘れましたが、
「月曜日にシルバー人材センターなら安く済むからそこに頼んで(玄関件キッチンにある)荷物を全部外に出せ」
とまで言われていたんですよね。
今のところ何も起こってはいませんが。
でも、Web上でもリアルでも色々な方に励まされて本当に感謝しています。有難うございます＜( _"_ )＞。

さて、ここまで書いた後、近所の老舗の不動産屋さんやお店屋さんにこの町の事情など詳しく訊ねて回りました。
皆さん、法的にもまだ私が相談していない機関のことなども詳しく説明して下さってまた感謝。
消費者センターや、市役所の住宅相談室(最新のタウンページでは「住宅部」というのしか見つかりませんでしたが)に相談するのもよいそうです。
また突然立ち退きを強制されたときは法務局へ連絡して供託という形で家賃を納めればその必要もないとのこと。
それから、敷金と礼金以外のお金は故意に家を壊したりしたわけではなく、生活上やむなくついた汚れ(煙草のヤニでも)に関しても大家が修繕代を要求する権利はないとのことでした。
とにかく思いつく限りのところに連絡して、万が一私の身に何か起こった場合の対策をしておきました。
一応、同じマンションの同階の住人は顔見知りなので、大家さんとの関係は良好かどうか聞いてみたら、若い女の子は大家さんをなるべく避けていると言っていましたし、もう一人の女性は水漏れのことで相談したら、
「アンタも神経質やな」
と面倒臭そうに言われ
「何かあったら言うてきなはれ」
とあしらわれたり(何かあったから言ってるんだってばあ)、水道のことで相談したら、
「あんたとこの息子も中二になるんやったら、パッキンの修理くらい出来るから今度教えるさかい直させなはれ」
と言われたとかで・・・またまた呆れてしまいました。
私のことにはどえらい神経質なくせにねえ・・・。
ただ、先日から大家さんの奥さんの足が立たなくなって何から何まで大家さんがやることになって精神的に不安定なのかも、とも聞きましたが、それでも自分の精神もろくに制御できない人間が私のことをノイローゼ呼ばわりできるの？となるわけで、言い訳にはなりませんねえ。
その後、最後の詰めに仲介業者であるAに行きました。
一昨日も電話で連絡してはいたのですが、私としては、物件紹介時に
「大家さんすごくいい人ですよ～」
と何度も言われ、またもう一人そう言われて入居してきた二階の女の子も以前いたので、そういうガセネタを軽率に流さないでほしい、ということを言いたいのと、退去時に不当なお金を請求される恐れはないかどうか、確認をとっておきたかったので行ったのです。
大体、何度か接触しているうちに直感的に物言いとか人相がなーんか怪しいとかわかるような大家ですけどねえ。
私も諸契約が済んでまだ住んでないときからそこを押さえておくための家賃を入れ始めた頃に電話のやり取りから感じたのですが、そこまで行って取り消すのも面倒だし、まさかこういう事態にまで発展するなんて思わなかったし・・・。体調的にはフラフラでしたが、気がせくので無理して行きました。
そうしたら、スタッフの一人と話をすることになったので、一部始終話して「仲介時と話が違う」と言うことを主張したのですが、まあ私が不機嫌そうに話したためか、
「よくいらっしゃいますよね～、そういう大家さん。自分の学生時代に住んでいたところの大家さんも云々・・・」
と下手になだめようとしてくるので(不機嫌な客を冷静にさせようと思ってやってしまう、よくある常套手段ですけどね)、
「でも、体売れまで言われてないでしょうが！？」
と私も思わず怒声。
さらにそこでその担当員が席を立って
「ええっと、漏水ですよね・・・」
なんて何か書類をゴソゴソ探し出すので
「もう、修理は無事に終わりましたよ」
とまた低～い声で制する私。
そこで別件で電話をしていた別の男性スタッフも電話を済ませてやってきて、物腰から目つきまで「人を客として扱っていないな」と元接客業の私にはありありとわかる態度で大家や仲介時の担当員を庇うので、
「老舗の不動産屋も言うてましたわ！Aさんみたいなとこは、どうせ大家の味方しかしないって！」
「アンタら手数料取ったらそれでおしまいですか？Aさんてそこまでの会社なんですか！？」
と、こちらもついつい大声にぃなる～(by山口百恵)私。
そうしたらその男性スタツフ、開き直って
「ええ、そこまでですよ？」
これで私もブチブチブチ切れました。
言葉のあやを巧みに利用してそういう態度を取るのね～、この人は。
その後は私も何を言ったかよく覚えてないほど憤激してしまって我ながらまだまだ青いな～、とは思いましたが、しっかし、その男の終始開き直った態度に猛烈に腹が立ちましたね。
あきらかになめられてる、小ばかにされてると(まあ、ちょっと激昂していたので思いすごしかもしれませんが)思った私は最後に
「まあ、短気な客が来た言うて後でお二人で小ばかにするなり笑うなりして下さい」
と言ってAを一旦後にして、ちょっと冷静になって考える時間を取りました。
最後の台詞はちょっと自虐的になり過ぎたかもしれないけど、なーんか絶対あの男ならやりそう・・・と思ったので。
でも、ちょっと待てよ？私が本当に聞きたかったのは・・・結局大家さんについて軽率な評価を下して、そのまま客にも触れ回っている社員のやり方について、たとえ彼らが言ったことではなくとも一言「申し訳ありません。今後このようなことがないよう(誠心誠意)気をつけますので」という一言ではなかっただろうか、そういう「気持」を感じたかったのではないだろうか・・・。
と気が付いて、これは上にクレームつけとかないとダメかも、と思い再度Aに出向き、先刻の非礼を詫びた上(慇懃無礼入りまくりでしたけど)、先程の二人に
「お二人の名詞を頂けますか？」
と話すと後から出て来た男がもう一人を制して自分の名詞しか渡してきませんでした。
ま、肩書きが「店長」だったので「あら～、部下を庇ってるつもりなわけ？」と思いつつ、
「ここのお店の上に当たるところ言うたらどこになるの？」
と聞いたら、まあ平然と(何言われても怖くないですよという態度で)
「大阪の淀○橋にある○○になりますけど」
とケロッと言ってのけるんですよね～。
お礼を言って外に出てから振り返ると、彼がガラス張りの出入り口越しに私を見ていたので、鬼のような形相で睨んでその場を立ち去って差し上げました。
それから、すぐに目の前のドトールコーヒーに入って、呼吸を整えてから教えられた営業本部に電話。
相手を確認してから、再度一部始終を話して、内部でナアナアにせずにきちんと教育し直して頂きたい旨をお話しました。
まあ、予想通りの対応が多かったのですが、最後に
「この度は誠に申し訳ありませんでした。二度とこのようなことがないようにきちんと対処させて頂きます」
とは言ってきましたね。
ただし、途中まったくそういう言葉や態度が出て来なかったので、
「今の世の中、謝ったら負けやとかおしまいやとか、そういう考えもあるかもしれませんが、私は極道でもチンピラでもありませんし、それをタテにとって金品の要求をするわけじゃあれませんし、真心から出たお詫びの言葉が一言くらいあったらそれでこちらも考えたんですけどねえ。AさんはCMも流してはるし、情報誌も出してはるんやし、上場企業で立派な会社なわけやし、いいとこや思って折角信頼してたんですから消費者の心を裏切らないで欲しかった云々」
と、私も何度も言っておいたのですけどね。
ついでに
「さすがは本部の方や、わかってはる。その一言があれば済む話やったんですよ云々」
と持ち上げといたら再度謝罪の言葉が・・・。
まあ、どこまで本気なのかは知りませんが。
「一般的に大家というのは、仲介業者に見捨てられたら困るという気持からこちらには低く出られる方が多いのでうちの社員もそういう姿だけを見て"いい人"だと感じて出た言葉とも考えられますし・・・」
とか言ってましたしね～。
でもそのときの担当員(たしか一、二年前まではいましたね)は自分のことを引越し道楽だと言っていたし、ちょっとそれは考えられないな～、と内心思ったりしたのですが。
また大家さんに対する接し方までアドバイスされて、要するに相手の懐に入れということでしたが、
「それをやった当日にあの暴言を吐かれたので私も困ってしまって～」
と、これは事実なので伝えておきました。
それから、
(営業本部)「当社としましては、物件の紹介まではいたしますが契約が終了したら後は大家さんと入居者さんとでやってもらうことになっていますので・・・」
(私)「ああ、じゃあAさんは他の不動産屋さんみたいに管理までは請け負ってないのですか？」
(営業本部)「なかにはそういう物件もありますが、やはり多いのは契約までのお世話をさせて頂く物件ですね」
のようなことも言っていました。
私も7年前にこちらに引っ越してきたときは、何から何まで一人でやるのは初めてだったので、そこらへんに疎くて不注意でしたが、そういうことでこれからA他大手仲介業者に物件を紹介してもらう引越し初心者さんには、この辺のチェックも強く激しくオススメする次第です。
一概には言えませんが、何から何まで大家さんが管理する物件は避けたほうがいいですよ。
まあ、私も偉そうなことまで言ってしまったかも、謝罪するほうも心中複雑だろうな～、とも思いましたが、何せこちらも接客業経験者、自然厳しくなってしまうわけですよ。
大体、クレームを受けた時点でどういう態度を取るかで、その会社のことを見直させたり、ますます好きにさせることだって出来るのですから、クレームがきたときこそ、「禍転じて福となす」精神で取り組めばこんな美味しい話はないというのに・・・。
私も数年のブランクがあるので、今すぐそういう現場に立ったらどこまで出来るかはわかりませんけど・・・OL時代からそこを考慮に入れて顧客に接するよう本も読んで、上司にも教えを請いつつ学習してきたので、傲慢な発言かもしれませんがそう思ってしまいますけどね～。
同じような職種の人が読んだら、私に対して色々言いたいことが出てくるかもしれませんが、たとえ格安の手数料で仲介しているとしても(私の場合はそんなに安くない時代でしたし)、住居を決める、というのは人間にとってどんなに大切なことが、我が身になって再考して頂きたいと私は思うわけです。
あの男性二人にも言いたいですね。
「自分の妻や恋人が不当な理由で"体を売れ"とまで言われても許せるのですか！？」
と。
というわけで、レポートおわり。
また一つ社会勉強になりました、というところでしょうかね。

FENG-SHUI(ワンポイント風水)

北を大切にすると家族円満に