逆だろ
「野球特待制度」廃絶へ…高野連が全加盟高を実態調査http://hochi.yomiuri.co.jp/baseball/hs/news/20070421-OHT1T00079.htm私の中で「日本高野連」という団体は、日本で有数の「カビの生えた価値観で動く、難癖付け集団」だと位置づけられている。その難癖付けが今回言うには「野球を続けるために経済的援助を受けるのはアマチュアの行為ではなく、プロに相当する行為」とのことだ(呆)。私は詳しいことは分からないんだけど。どんなスポーツでも、才能のある選手を見いだして一流選手として育てていくのには、大変な費用がかかるんでしょ。だから、アマ野球の指導者の中には、良心からくるものか、それとも下心なのかは別として、自腹を切っている人が大勢いるんでしょ。そしてそれが「裏金」を発生させる一つの原因となっているんでしょ。では、どうするか。「野球の才能に投資する奨学制度」をきちんと認めるべきなのですよ。もちろんそこには厳正なるルールを設定してね。「学業が優秀」故の奨学制度が認められるのならば、「野球の才能が優秀」であるゆえの奨学制度もあっていいと思う。「学校は学業を修めるための場であり、スポーツはその手段の一つ。目的にすり替わってはいけない」。こう考える人もいると思うが、学業ではなく、スポーツで身を立てることが出来る可能性のある人間の数は決して少なくないはず。それを公に支援していくということは、立派な教育の一環ではないのか。「そんなことをしたら、金の力で実力のある選手が固まってしまう。それでは「甲子園でプレイする」という夢を、ほとんどのチームから奪ってしまうのではないか」。もうすでに、そうなってるやん(笑)。現実を知りながら、建前だけの正論を振りかざすんじゃねぇよ(笑)。スタンドでの応援に、エイサーの扮装をしたらダメ。ヤッシーの着ぐるみもダメ。地元の商店街が応援セールをしてもダメ。バラエティ番組に指定宿舎を映してはダメ。おまえら一体、何様のつもりやねん。