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2008年08月11日
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カテゴリ:日々人生是修行
私は、日本の歴史のほとんどを司馬遼太郎の小説から勉強したと言っても過言ではない。
学生の時、歴史はほとんど勉強していなかった。

最初に読んだのが「国盗り物語」

4巻からなる大作であるが、斎藤道三から織田信長へ、
そして本能寺の変へと流れて行く物語は圧巻であり、一気に読破した。

沢山の人が斬られ、死んでゆくなかで確実に歴史が動いていった。
たとえ小説であっても、歴史が面白く、ロマンに満ちていることを司馬遼太郎は教えてくれた。

それからは、「竜馬がゆく」「新史太閤記」「坂の上の雲」などを次々と読み込んだ。

そして今、久しぶりに「燃えよ剣」を読み返している。

余談だか、今回読み直して、改めて気がついたのだが、私は幕末や戦国時代を描いた司馬作品が好きなようである。
(この「余談だか・・・」で、始まる物語とは直接関係ないエピソードは司馬作品のひとつの特徴であり、私は魅了されている)

今日、「燃えよ剣」の時代背景を調べてみようとインターネットを見ていると、司馬遼太郎の誕生日が8月7日とあったので、ブログ投稿しようと思った次第である。

生きていれば司馬氏は85才。

司馬遼太郎というペンネームは、「(史家の)司馬遷に遼(はるか)に及ばず」という
意味らしい。

もう少し書きたいので、続きはまた今度。





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Last updated  2008年08月11日 22時34分03秒
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