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カテゴリ:ライフスタイル
幸せとは レッスン4 ライフスタイル
「所有できるものは、一つとしてない」 幸せの定義 ○無条件である ○真理である 若い頃は、恋愛に悩む人は多い。 最近では老年の恋の悩みを相談する人も増えていると言う。 「貴方の愛が欲しい」「私を愛して欲しい」と節に訴えかけている。 鮭は一生の終わりに、生まれ育った河に戻ってくる習性があるといわれている。 そこで、愛の争奪戦を演じている。 自分の子孫を残す最後の争いを戦っている。 人間の恋愛ドラマも同じである。 雄の鮭は、争いに負けるとそれで、一生は終わるのである。 種を伝えたか、どうかの違いはある。 さて、肝心の「彼氏の心を捉えた」「彼女の心は囚われた」についてはどうだろうか? 恋に陥ると、一時的に人の心はマインド、コントロールされた状態になる。 ある意味、一番危険を味わう時である。 誘惑と言う言葉がある。 人の心を惑わすことである。 随分と危険が一杯な雰囲気が漂っている。 そのような場所や、人と近づかないことである。 人に近づかないと同時に、自分の心に問いかけるのはいかがだろうか? 自分が欲望に負けた結果として、誘惑へと向かっているのではないだろうか? だから、「人のせいにする」前に、自分を振り返ってみるのが賢明な考えと思われる。 人生は誘惑だらけである。 それは、自分が所有できると幻想を抱いているからである。 果たして、人間は何を所有できるのであろうか? 「預金通帳」「綺麗だったころの写真」「彼氏の愛」「彼女の肉体」「ダイアモンド」「株式証券」「邸宅」等等。いろいろな物質や、お金や、気持ちが上げられる。 「人は一つも所有することが出来ない」と言うのが真実なのである。 三途の川をわたる時、臨死体験の人々は、「花園を見る」と話される。 経験はないが、「見た。」事実は間違いではないだろう。 服とか、大切なアルバムとか、自分の慣れ親しんだ肉体(出来れば若い格好いい時代のもの)、宝石や、愛された記憶をできるなら彼岸の世界に持ち込みたいと考えるだろうが、どうも出来そうにないようである。 一つだけその河を渡れるものがあると言われている。 「こころ」である。 「一切のものは所有できない」真実に気がつけば、人生は本当に楽しくなるのではないでしょうか? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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