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カテゴリ:仕事術
「セールスと経営」 仕事術
営業は会社にとっては、欠く事のできない業務である。 だから有能な、セールスパースンを確保することは、企業の死命を制するといっても過言ではない。 だから、営業出身者が社長になるケースが増えるのである。 さて、かつてのトップセールスパースン達が、社長に就任してやることは、営業の強化である。もっともなことである。 そして、大概は躓いていく。 自分が先頭を切って行動することは大切である。 だからそのように行動する。 ○ 人を喜んで働かす ○ 決断をする この二つが経営者の仕事である。 これがおざなりになっていくと、企業はどのようになるのであろうか? 営業経験で得たノウハウは販売促進に役立つ、それは事実である。 会社とは組織であり、個人が動けば良いのならば、問題は無い。 問題は複数の人間が効率よくかみ合って、動いていく時に、会社はそれなりのスピードで動くのである。 これに案外気付けないようである。 自分を動かす能力に長けても、人間(他人)を動かす能力とは別のものである。 ここの点が分からないと、失敗の連続であろう。 そして賢明な人はやっと、人間関係の大切さに思い当たるのである。 今までは自分を動かすだけでよかったのが、人を動かすために多くの人生体験を動員しなければならない。 唯この観察は非常に益することが多いだろう。是非経営を目指される方は、営業出身であれ、総務出身であれ、技術出身であれ、経理出身であれ、 「稼ぎ」「節約」そして、販売スピードが大切であることに気付けば良いのである。 案外簡単である。 これを実践できる会社が、3%程度なのである。 数字から見れば、司法試験に合格するよりも難関かもしれない。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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