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豊かさと幸福な関係

[仕事術] カテゴリの記事

全45件 (45件中 1-45件目)

「ビジネスの種を蒔く」　　　　　　　　　営業法

「顧客も無常」○増減も変化する見込客がご破算になる。代わりに見込客が2件増える。営業活動を継続する限り、この現象は繰り返されながら、内容は変化していきます。訪問型営業をされる人は、見込客は、2～3回の面談で刈り取るのが普通の気がします。稲のように、種を蒔いてから半年経過して実がなるような、そのような見込客もいます。相手の状況を良く観察し、適切な対応を心掛けてください。また、見込客が駄目になる場合には、見込み客リストから削除すればよいでしょう。拘らず、実っていく見込み客から刈り入れ時がくれば、刈り取るようにしましょう。新たな種を蒔けば、減少した見込み客数より増加する時もあります。見込み客を増やす原因を自ら作り、その中から刈り入れできる顧客を、産み出せばいいのです。

December 21, 2011

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真実の瞬間・・・

「何故売れるのか？」　　　　　　　仕事術　　　　　　　　　　○　真実の瞬間？○　法則でみる営業や販売に携わる人は、日常的に売れる瞬間を目撃しております。事実を見ることが多いので、中にはその現実から、売れる理由を知る人も出てきます。セールスパースンは、それを専門にしますから売れる方法を、習得する訓練に日夜励んでいます。ところが、専門家であるセールスの人であっても、「売れる理由」の正確な解釈ができる人は中々おりません。セールスに携わる人は、売れる結果だけを必要としますから、理由を知る必要がないのでしょう。因みに、マーケティングの専門家や心理学者などは、経済に大きな意味を持つ、[売れる理由]を探り続けてきました。そこで売れる理由の主なものが、列挙されています。・必要とされている・購買意欲をそそる・人の目に付く商品である等がよく上げられます。全てが客観的事実を表現していますが、その理由に迫真しているのでしょうか？理由は簡単です。「法則に一致した」時に、真実の瞬間が生まれるようです。真実の瞬間は、「顧客の購入する」タイミングを観察した経営者が、著書に用いた表現です。この経営者にとって、「売れることを知る」ことが、最も重要な経営課題と捉えたわけです。さて心より観察して、この事実に迫ってみましょう・・・「心は望む」そしてそれによって出会うのでしょうか？売れる瞬間とは、「心の波動と、（宇宙での）提供を望む人との出会いの法則です。」それを客観的に示したのが、「需要と供給」の関係なのでしょう。私の経験では、「売れることの」不思議にいつも高い関心を持っておりました。やはり「心の作用の力」が、法則に自動的に従っている。それをもたらすのが、「自我を離れる瞬間」に多く現れる事実を、優秀なセールスパースンは多く体験しているのでしょう・・・この法則に一致することは実は単純明快です。「相手に関心を示し、相手（他利益）の眼で見ること」これが売れる秘訣でもあり、その真実です。私はそのように、益々確信するようになりました。

January 24, 2007

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習慣とは繰り返すこと・・・

「習慣から自由になる」　　　　　　　仕事術　　　　　　　　　　□　習慣は繰り返し□　出鼻を捉える「良い習慣は定着させ、悪い習慣は取り除く、」が仕事では最も重要になります。習慣とは、繰り返しによって定着した癖が長期化したものと、定義できるでしょうか。ですから良い悪いに関係なく、一定の法則にしたがっている事実が分かります。一週間ほど繰り返すものは、大概習慣の仕組みへと入っていくことでしょう。良い習慣は自分を向上させ、全ての面で活力の源となるのでしょう。一方、悪い習慣は自分を堕落させ、不幸の主たる原因となることでしょう。習慣から自由になるとは、自分が変化しようとする局面では、まだ習慣力の支配下にありません。ですから、変化する時は、習慣から自由になれる時ともいえます。悪い習慣は不幸の元ですから、一日も早く、この悪習から抜け出したいと考える人は多いはずです。二つの悪習脱出法があります。○　自分自ら変化を作り出し、習慣から自由な時間を持つこと○　悪い習慣も時間の枠組みにあります。その時間を他の（良い）習慣へと置き換えるこれらの方法が効果的であります。習慣とは、つまり繰り返すことによって定着するものです。初めての行いや、変化の時には通用しません。習慣を変えるのはこの2点にあります。是非一度お試し下さい。ナレッジコム仕事術「牢獄に繋がれるような極悪人でも、全ての悪い習慣を改め、良い習慣を行うならば、最も善良な人へと成長できるだろう」　　　　　　　　　　[13徳のルール]　　　ベンジャミン･フランクリン

December 12, 2006

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心の訓練３「第２の矢を受けない」

「心の訓練シリーズ」３　　　　　　　　　仕事術　　　　　　　　□　怒りの終息□　人間関係　友人とは第５条　心の発現の仕方心は、思いという形で、マグマが泡を浮かべるように、「想念」を浮上させます。その時の思いは、「不純なものが混じる」傾向にあります。ですから、ハッと思い立ち何かを行動する時には、上手くいかなくなることも多いでしょう。それは、心の性質と密接に関わっています。心は中々「プラス思考」では現れにくくなっています。例えば、立ち止まっている時、誰かが、「ドンと貴方に当たり」謝りもせず、去っていく時の反応はどうなるのでしょうか？第一に思うのは「何をするんだ！！」と謝りもせず立ち去った人への「怒りの思い」が起こります。第二にその人を見ていますと「バスに間に合うために」急いでいたのが分かります。「そうかバスに乗り遅れない」ために急いでいた事実が分かります。この状態の時に、人生が別れます。それを許し、忘れることができるか、怒りを増幅し心で反芻するかです。この状態を指し、「第２の矢を受けない」怒りを終息するようにと、釈迦は諭しています。起こった出来事を冷静に観察して、「急いでいたから、私の肩にあたったのか、・・・」この事実で「心を一旦停止」させるのです。これが、怒りを増幅させない賢明な方法です。第６条　友情を育てる全ての生命は自分の幸せを願っています。しかし自分の殻に閉じこもる幸せは、長く続かない仕組みになっています。何故友情や愛情が必要かと言えば、全ての生命は、思いやりの優しさを「心の栄養剤」として補給して生きてゆけるのです。ですから、母親が亡くなったり、恋人が立ち去ったりしますと、非常なショックを受けてしまいます。その理由が、ここにあります。私達は友情を育てることを、ともすれば狭義に受け止め、友人を作ることと考えがちです。実際友情の相手は、ペットでも植物でも、水槽の魚や、毬藻でも良いのです。貴方が、心より「清純な気持ちで」友情を注げば、それらの生き物は全て、その慈しみの波動を受け取り、貴方に返礼してくれるのでしょう。そして貴方は「平安を得る」ことができると思います。「生きとし、生けるものが、皆幸せになりますように・・・」　　釈迦　伝

October 16, 2006

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心の訓練　２　「自由を望む・・・」

「心の訓練シリーズ」２　　　　　　　　　仕事術　　　　　　　　□　心の仕組み２□　基礎を作る心は自由を事のほか望みます。ですから自由な時に、その可能性は大きく伸びるでしょう反対に束縛を嫌います。他人からの制限は可能性を縮めてしまいます。真の敵は、「自分自身が設けた制限」です。第3条　心は自由を望む人間は各人に個性を持って誕生しています。人とは違う点を理解しながら、自分の個性を伸ばす必要があります。その際、心の性質に着目し、「自由を望む」ことをしっかり認識する必要があります。同じ意味において、「制約を嫌い」怒りを極度に恐れています。殆どの場合、怒りは功を奏することはありえません。怒りと「叱る」は違うと言われます。愛情がある時には、「叱り」と言い、感情的な爆発を「怒り」と呼びます。どのような場合でも、自分の心を知り、怒りを避け、叱りに向かいましょう第4条　心は習慣に従順心は束縛を嫌いますが、自分にとって本当に有益になることは理解できます。理解でき納得する時に、人間は変わることも可能です。ただし、変わる時、それが良いことなら早い内に消化し、習慣化が大切です。先ず、新しい習慣を取り入れるときは、監視の手を緩めてはいけません。3日間もすれば、旧弊の習慣から離れ始めます。新しい良い習慣こそ、「最大の財産」です。この3日間を乗り越えるよう頑張ってください。そして1ヶ月続けば、貴方の精神の所有物として定着することでしょう。ナレッジコム

October 6, 2006

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心の訓練　［１］

「心の訓練シリーズ」１　　　　　　　　仕事術　　　　　　　　□　心の仕組みを理解する□　基礎から始めてみる心の訓練は大変重要です。人生に幸せや成功を及ぼす心の仕組みを理解して、有意義な人生へと変えていきませんか。今回から数回に亘って、心の成長に関わる実践編を、お伝えできればと考えています。第１章　心の仕組みを知る。心は実在するという前提でお話をしてみます。私達はよく怒ったり、笑ったりします。その現象を捉えて、「喜怒哀楽」と簡潔に纏めたりします。喜怒哀楽を括りますと、「感情」と呼びます。最近では、感情は右脳にあるのではないかと考えられるようになりました。ですから、心は≠感情であるのは理解しやすいと思います。頭脳は「左脳」＝理解や数式等、理性的働きを司る脳もあります。どちらもそれなりの容積を保ち、生活を送るために発達してきました。さて誰がこの精密な構造を創造したのでしょうか？その正体が「心の作用」と言えるでしょう。心は身体に必要な材料を探し出し、脳、神経等の発達を、促してきたと考えることができます。第2章　心の訓練を始める心の性質はわがままの典型ですから、これを鍛える必要があります。鍛え方の基礎は「面倒がらない」ことを作業化してみると良いでしょう例えば、主婦や結婚前の人ならば、掃除、洗濯、台所仕事、料理・・・取り掛かると面倒に思われる作業を「完了」させるまで、続けるのは訓練になります。ただし、一時間程度で区切り、心身に休憩を入れながら作業を行うのが、心の成長に役立つでしょう。普通、習慣は3ヶ月も続ければ定着します。ただし、一週間も休めば、習慣は途切れるきらいもありますので、中断した場合、再開する時が重要です。その時に「心の訓練」成果がテストできます。受験勉強や、資格試験の要領と少し似ている点もあります。ただし全く違う点があります。それは、部分と全体の違いです。心の訓練とは、人格向上に役立つ必要があります。受験勉強だけでは、人格の向上とは一致しないことが多いでしょう。ナレッジコム専門相談員

October 2, 2006

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セールスはサービスの一つに過ぎない・・・

「セールスの終わり」　　　　　　　　仕事術　　　　　○　セールスは売る技術ではなくなった○　セールスは納得が大切ナレッジコム仕事術物品やサービスで活躍するセールスパースンにとって、商品が売れる事実が、理解しづらくなっているのではないでしょうか？セールスは売り込みである。強引な売込みが、全ての機会から徐々に締め出されようとしている。それが、電話であれメールであれ、広告宣伝であれ本質は同じである。この時代を、ありがたく思う人々の集団も現われている。つまり「聴くことが上手な人の時代」に入ったのだろう。商品の良さを説明するまでは認知されるが、セールスのクロージングの部分、「説得」が難しい時代に入ったのだろうか。説得を試みるより、「納得」を得るほうが、賢明な方法であることが分かりだしたのである。さて、セールスの基本動作は変わらない。○人と出会う○商品やサービスを販売する。人と出会う時には「商品を売ることを条件」に会うのは難しい。「よければ、お話の時間を１０分ほど頂けませんか？」と言う具合にアポイントを取る。「私どもの商品を買って頂けませんか？」と言えるセールスは幸せである。と言うのも、自分の目的は商品を売る仕事であるから、商品を買ってくれる人と出会いたいのである。きっとセールスでも難しいとされている。サービス商品を扱われるセールスパースンは、悩みも多いことであろう。先日出会ったセールスパースンに、「（転職され）ベンチャービジネスを起こされるのはいかがですか？・・・」とあらぬことを言いそうになってしまった。さてこの時代になっても、優秀なセールスパースンは存在する。それらの人は商品の話さえせずに、契約に繋がっていくそうである。その秘訣は、相手がしてほしいことを、忍耐強くやり続けているようである。「ご苦労さん」と、心からそれらのセールスパースンに声援を送りたい。今の時代・昔からの黄金律が見直されている。「あなたがしてもらいたいことを、そのように、相手にしてあげなさい。」セールの秘訣ではなく、人生の秘訣なのである。

September 22, 2006

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決心が肝心・・・

「決心」　　　　　　　　仕事術　　　　　　　　　○　夢の始まりは、心を決めることから本気になれない時は、迷いが多くある時です。つまり人それぞれ、人生の目的は違うので、その目的が意欲の継続にとって大切になります。目標を決めるには、・経済的な問題（お金）・家族などとの幸せ・健康や精神の充実等が納得して目標に織り込めると、人生の迷いから脱出できるでしょう。さて目標が決まった後、それを実現する過程が大変な問題になります。大きな夢ほど、時間もかかり、努力や人々からの応援が必要となります。その目標を達成する人の心掛けも、大いに影響してきます。「心がけ」によって、夢が実現するかどうかが決定すると言っても、過言ではないでしょう。心掛けの中心にあるのが、「決心する」か、どうかにあるのは容易に理解できます。決心にも程度があります。人生を決める時、大人へと成長するに従い、目的が変遷していきます。人生の成長と同時に、目的が変わるのはよくある事実です。その場合、決心のありどころをどこに置くのかが重要です。決心とは、一度だけのものとも言えません。同じ決めたことを、反復繰り返し心へと行うことにより、強化されます。目標の不動化を図るときには、反復が大切です。人間的に成長するときは、微調整が必要です。決心の核の部分は変えず、その周辺部を、衣服を着替えるように変えていけばいいでしょう。物事を成就するための、キーワードはいつの時代においても不変です。「決心したことを実現していく」ことです。ナレッジコム仕事術

September 20, 2006

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今すぐ取り掛かる・・・

「思い立ったら吉日」　　　　　　仕事術　　　　　　　ナレッジコム仕事術○　行う時は今この瞬間から○　「すぐ行う」を習慣とする不図手に取った書物が印象に残る。まるであっという間に人生が終わったような、その様な忙しい物語であった。「コネなし、金なし、学歴なし」　橋本真由美　著この方は典型的な思いつき行動派である。人生観もそのような構成のようで読後感が爽快であった。皆様も今すぐ始める癖をつければ、この様な方の歩まれた人生が可能である。「仕事か結婚か出産か？」女性の場合は、男性のように幸せの基準が、お金や仕事だけではないからその内容は欲張りである。今年の女性起業家最優秀賞の方は、ベビー向け抱っこ用品を開発した人である。女性の社会進出が盛んである。上手く行く人もいるが、確率は控え目かもしれない。その規模も小規模で満足される方が多いのも特色で、その意味では「足るを知る」賢明な生き方と、プラスに考えることもできる。スーパー大手の再建を任された方は、流石にその規模は巨大なもので、私もその手腕に期待している。その方は自動車のセールスパースンとしてデビューを果たされ、１００件の飛び込み訪問を実行された行動の人である。セールスに成功する人は、「経営でも３０％の仕事」を実行したも同然であるから、それを上手くマネージメントの要、「人を喜んで働かせる」・「決断する」を実行すれば再建に成功される可能性は増すだろう。経営の再建で鮮やかな例が過去にある。ランチェスター戦略でも事例に取り上げられた、ビール業界の逆転現象の立役者である。この方は、実に「人を喜んで働かせる」能力に長けた人であった。その特性を活かされ、この経済界の奇跡とも言われる再建を成功へと導いたのである。「多くを行う人は、その結果を多く受け取る。」例外なく成功する人は、普通の人より１％は多く行っている。僅かな差である。その内容は「人への思いやりにみちたもの」であったのだろう・・・

September 12, 2006

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習慣の置き換えから人生が変わる・・・

「習慣が支配する」　　　　仕事術　　　　　　　○　人生の8割は習慣化する○　悪い習慣を変える朝起きる。歯を磨き、顔を洗う、トイレにいき朝食を取る。誰でもが毎日行っている、日常風景です。よ～く観察しますと、殆どがパターン化された動作を、毎日のように繰り返しています。この状態を「生活習慣」と呼びます。成人病は生活習慣病とも呼ばれ、治療法は投薬よりも習慣を変えると、効果があるとも考えられています。人生は習慣に支配されている。行動習慣＝日常で自分の行動を振り返ってみると分かります口癖習慣＝人に指摘される（悪口や、卑下、愚痴・・・）思考習慣＝自分を支配している考え方（ネガティブ、暗い、不安、不運・・・）悪い習慣を取り上げてみました。人生が、習慣によって支配されているのが分かるでしょうか？理解されたなら、悪い習慣を変えていくのが、良い人生を歩むには欠かせないことが分かっていただけると思います。行動習慣＝すぐやる、積極的な行動派口癖習慣＝明るい言葉を選び、プラスイメージの言葉を発する思考習慣＝物事の良い面を見て、改善する。悪い習慣は時間を占めている。その時間を良い習慣に置き換えていけば、良い習慣が定着していく。一ヶ月頑張って頂きたい。そうすれば、一つの習慣改善の成功例ができる。後は、この要領で自分が有する悪いと考える習慣を、「時間軸」で捉え、違うものへと置き換えるだけで、すっかり貴方は見違えることになるでしょう。こころのあり方を変えるだけで、全てが新しく生まれ変われる。貴方も私も、人生の勝利者になれることだろう。～～♪「極悪人も、その悪い習慣を良い習慣に、変えることができれば、善人になることができる」　　　　　　　　ベンジャミン・フランクリンナレッジコム仕事術

September 4, 2006

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成功は、失敗の成分から成り立つ・・・

「成功は失敗の部分からなる」　　　仕事術　　　　　　　〇　既に誰かがトライアル＆エラーしている〇　３％程度になる理由失敗を97回ほどすると成功する確率は高くなる。殆ど１００％に近くなるのでしょう。「成功事例」も、実際は完璧に出来上がったものを指しません。成功も、単なる途中経過にすぎないと言えるでしょう。成功の証は、「経済的報酬を受け取ること」と定義できるでしょうか。ですから、かなりのお金の見返りがある状態です。お金を借りるのではなく、お金へと変わる利益物を生産することです。ヘンリーフォードは金融資本を極端に嫌いました。産業の勃興期には、資金需要は旺盛ですから、資金難に直面した経験を持つ経営者は、金融機関嫌いになる人が多い現象が起こります。借りるときはもみ手をして、取り立てるときは虎の威を借りる・・・このような経験を積む内に、必ずしも金融機関は産業事業家の味方でないことを知ります。金融業もビジネスですから、製造業者の意識にも問題はあります。友人がお金を貸すのではありませんから、金融機関は、お金が不良債権化するのを懼れます。それは、商売人が、取引先の売掛金が滞ることを懼れるのと何ら変わりありません。ビジネスをする人は、自分の経営技術を磨くとともに、経済のベースにある人間心理にも精通する必要があるでしょう。商売に成功するには、「常に人間を観察し続ける」ことが重要です。貴方を含めた他人を理解する。私を含めた本然を理解する。この二つを同時に達成すれば、失敗は自然にその本質を現し始め、解決策を具体的に授けてくれることになります。1回のトライで成功する確率＝３％30回の失敗の次の成功率＝３０％50回の失敗の次の成功率＝７０％90回の失敗の後の成功率＝９０％　となるのでしょう。・・・「失敗は成功の元」　の格言の意味がここにあるのでしょう。ある時研究者が度重なる失敗で、電球の素材実験にがっかりした時、「君、この材料が使えないことが分かったのではないか・・・」エジソンは1000回トライして失敗した時、その研究者をこの言葉で励ましたそうです。1回行い成功する人は、天の配剤10回行って成功する人は、経営の神様100回行えば、凡人でも成功できる。これがトライアル&エラーの、ありのままの姿なのでしょう。誰でも成功するには、100回は失敗を必要としているのでしょうか？・・・仕組み・人格・協力者・・・そして天の配剤＝幸運皆様の健闘を心より祈ります。

July 26, 2006

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習慣という支配者・・・

「習慣は気づきから」　　　　　　　　仕事術　　　　　○　人生は習慣で形成されている○　習慣は置き換えられる私には、マージャンや、喫煙の習慣がありました。現在は二つとも、卒業してその習慣がなくなりました。契機は、人間関係がわるくなったことによっていました。マージャンは楽しい、と同時に時間を長く拘束されている。遊びに興じている時は気づかないが、やがて「このままでいいのだろうか？」と疑問が心の中で起こりました。マージャンに興じて、終電車ぎりぎりに帰宅する事も多くありました。知人の二人は、それが原因で夫婦不和と離婚へと到ってしまった。この苦い経験を見ていると、この遊びの習慣は節度を保って行わないと、幸せへとは繋がらないのが分かってくる。次第次第、熱が冷めるように私はこのゲームから離れ、人生を根本から考え始めました。「自分はサラリーマンを望んでいたのか？」結婚を考え始めていたので、先ず生活資金と考え、貯金を始めました。結婚前だったので、思い切ってビジネスを始めることも計画しました。「ビジネスを立ち上げて、社長になる！」この言葉が、私の人生の中心を占めるようになり、人生はそれから変わり始めました。悪い習慣の時間は、資格を取るための学習へと変わり、ビジネスに繋げる時間へと変身していきました。人生への根本的問いかけがなければ、私はどうなっていたのでしょうか？自分を変えるのは自分しかいないが、その転機は誰にでもやってきます。その様な時に「自分は、どのような人生にしたいのだろうか？」深く問いかけてみるのはいかがですか・・・人生は習慣に支配されています。悪い習慣を良い習慣に置き換えますと、人生は一新し始めます。悪い習慣を脱出するには「深く気づく時」を活かすことです。「こんな人生は嫌だ!　自分の力で自立して、変えていかなくては」・・・「習慣は性格に十倍する力を有する。」　ある将軍の日記より・・・ナレッジコム

July 12, 2006

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健全なビジネスは健全な精神から・・・

「健全なビジネス」１　　　　　　仕事術　　　　　　　　　　○　青少年に有害でない○　良心に恥じない社会貢献とよく言われます。定義が曖昧な部分、経済効果を指すのか、道徳を指すのかが分かりにくい面があります。多分両方の意味合いがあるのでしょう。経済効果から言えば、人類で最も古い商売は「売娼婦」業とも言われています。このビジネスが、健全か否かは、結論がでていない。私の定義では、青少年に有害になりそうな気もするので、「アウト！」と宣言しておきます。ただ、性欲は悪とする見解には賛成しがたいので、厳格な宗教の規範には賛成しにくい面があります。アダルトサイトや、グラビア雑誌などでは、「性が解禁」されている。各人の判断に委ねられているので、その犯す側の弱みに付け込み、ワンギリを始め、数々の経済犯罪に利用されている現状を見ると、法的規制も止む終えない面が出てきている。経済犯罪は後を絶たない。私達は「正業」を知っていない面があります。だから、いくらでも法律の網の目を潜るのを平気で犯す人々も、後を絶たない。何がそれらに歯止めをかけるのでしょうか？やはり、心のブレーキ機能である「良心」に委ねるしか、ないようです。この心が頼りない人が多いのが、今後の課題であり、永続している問題であります。お金持ちと言う、成功の一里塚に到着して、「ご苦労さん」が正しい声掛けでしょうか。その先に、同じお金持ちに成功した人が、幸福を振り撒けたとき「おめでとう！」と心底から言えるようになります。ハピー+サクセス＝ハピサクが、現在の主流となる考え方だそうです。ハピサクと私の考え方は、必ずしも一致しませんが、共感は覚えます。皆様も社会から、本当に「おめでとう」と言われる人を、目指されることをお薦めしたく思いました。ナレッジコム

May 26, 2006

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成功は人によって個人差がある。・・・

「成功の確率」　　　　　仕事術　　　　　　　　　　○　確率はどこを参考にするか○　自分はどこに属するか・Hコンサルタントは、成功する企業（上場）は、1500社に1社と概算する。・Ｉ商売人は3件に1件。・Ｚ会計士は100社に1社と言う・大手メーカーの社長は10件に1件が、製品のヒット率と公表している。私の場合、成功する事業は、5件に1件と考えています。面白いことに、成功の確率の高い人ほど、そのデーターは高い確率となる。日本の企業の割合は、大企業は３％で、中小零細企業は９７％とされる。活動している法人企業は、約150万社と言われている。定義はまちまちだが、大企業化に成功した所を、「成功した例」と仮定すれば成功確率はやはり３％が、客観的なデーターといえるだろうか。この確率は、立場によって違いが起こるのは何故なのだろう？それは、主観的な見方のちがいからくるのでしょう。それぞれの人たちの、「成功習慣」の違いから、見解がわかれているようです。よく成功する人、例えば野球の打者なら１０回打席に立ち、２回以上ヒットする人、２割以上がレギュラー選手、３割以上が優秀な選手と言えるでしょうか。２割を割ると、一軍から外されていくでしょう。事業の世界も同じでしょう。成績の悪い人は、退場しなければならない。ただ選手として優秀な人が、必ずしも監督で優れた成績を収めるとも限らないから、監督の選任は、違った尺度が必要です。この様に、優秀な選手でなくとも、仕事は色々あります。自分の適性を知り、その場を見つけて、活躍すればいいと思えるのです。・・・ナレッジコム専門家へ相談

May 10, 2006

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自分を変える習慣術

「悪習からの脱出法」　　　　　　　仕事術　　　　　　　○　悪習を自覚する○　置き換えてみる禁煙、飲酒、徹夜マージャン・パチンコ・・・度の過ごした習慣は、私たちを苦しめる元となる。改善したいと思う人も多いだろう。日本の企業で大成功しているところでは「改善魂」を唱え、それを徹底させている。企業一丸となって行えば、皆が「右に倣え」して効果的である。この様な状況なら、自分を抑え集団に合わせるから、比較的順調に良い習慣がみについていく。さて、自分ひとりの自由時間になったときに、悪習が顔を覗かせてくる。つまり、人間は弱い面に支配されてしまう。心のどこかでは、この悪い習慣を変えていきたいと思っているのだが、習慣に支配される自分をどうすることもできないでいる。改善法はいたって簡単である。寝坊なら、夜９時に寝れば、朝６時には目が覚める。目が覚めても中々寝床から出られない人は、食膳の美味しいコーヒーを思い、立ち上がればいい。要は、楽しいイメージで自分を良い習慣へと誘導するのである。朝の太陽を浴びることを知れば、気持ちいいことに驚くだろう。新しい習慣がその時間帯を覆えば、悪い習慣は自動的に消えている。試しに、おやりになるのは、いかがですか。きっと人生が輝くほど、新鮮に好転すると思います。ご検討をお祈りします。～～♪ナレッジコム仕事術

April 24, 2006

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成功は山脈の頂上に・・・

「成功法則が上手くいかない？・・・」　　仕事術　　　　○　信念が未熟である○　人間関係を誤解している○　資産をお金と勘違いしている成功法則関連の本が、書店では平積されている。何とか仕事で豊かになりたい人は「貴方も億万長者になれる・・・」類の本を手に取り、なるほどと感心しながら、一応試してはみる。結果は残念ながら、上手く行くことは極めて少ない。２０：８０の法則があるが、成功する割合は２０％より実際はずっと少なく、3～4％程度である。20％×２０：８０＝で4％となるのが、私の観察結果である。丁度日本の大企業と（成功の実体）３％。中小企業（発展途上、）９７％の割合のデーターと合致する。成功しないことを苦にする必要はないが、心してかからねば、何度も同じ失敗を重ねることになるだろう。失敗から抜け出す方法は、二つある。第一には、独創的な創業者タイプは、工夫に工夫を重ねるのである。第二には、アイデアに恵まれない人は、嘗ての日本の例を模範にすればいいのである。欧米の先進企業から、「日本人は猿真似が上手である」と言われ、酷い評判の中日本企業はひたすら真似をすることによって、経済発展を遂げてきた。これは明治維新からずっと続いてきた。日本人のＤＮＡには、類稀な模倣から進歩した改善技術で、世界のトップ企業に躍り出ている事実がある。だから、皆様も「人まねをする」が成功しやすい方法なのである。ただ貴方の周辺にその様な人は少ないだろうから、成功者と出会う必要がある。成功者は、前向きな勉強熱心な青年諸君を、大変可愛がる傾向がある。だから、そのような習慣を身につけるようにして、積極的にその様な人が会する場に、出かけ、直接アポイント取ればいいだろう。アポイントに成功する人が成功者への門に入ったことになる。上手く行くことをお祈りします。・・・ナレッジコムへ相談

April 17, 2006

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仕事術「心のコントロール」

「心を掌握すれば成功する」　　　　　　仕事術　　　　　○　基本は皆しっている○　心の問題が重要成功するには三つの要素がある。１、教育を受ける（公的な教育と、人生教育）２、仕事術を身につける（技術や、人間関係術等）３、心のコントロールに成功する。１、と２は、既に皆様が知っていることと思います。３、は成功者が最後に掲げる心の問題です。何事にも段階がありますから、心のコントロールが最初に来ることはありません。先ず、世間一般で言われることを、こなさなくては上手く行くはずもありません。ですから、「甘言に乗る」愚かは避けることです。理由も分からず、「勉強しなければ」・・・幼児から、ピアノや野球の基礎を学びなさい。・・・絵画、和楽、洋裁、料理・・・いずれも、よく言われるように、基礎学習の大切さを教えている。段階はあるものの、基礎が積みあがることによって、ある瞬間に群集から抜け出す日がやってくる。空想の世界では、美味しいとこ取りをしている。だから現実とは程遠い世界で、苦しむことになる。空想が、紙面に描かれ目標が決定すれば、空想の世界から次の世界へと引き継がれていく。目標を具体的な手順に落とし込んでいけば、行動指針が明確になり、成功へと、やがて繋がる「種まき」が始まる。ここから先は「心との葛藤に勝利」する必要がある。これに成功せずして、上手く運ぶことは無い。心の掌握に成功することは、成功の後半部を受け持つ、人格の完成の問題である。是非とも皆様も、「人格の完成」を目指されることをお薦めしたく思います。ナレッジコム

April 10, 2006

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コスト節減は工夫がいる。・・・

「コストの節約とお客様への役立ち」　　仕事術　　　　　○　コストの削減を工夫する○　お客様を覚えているか企業で儲けるのは容易ではない。事業や店舗を営むとそれが分かる。日夜、売り上げを伸ばすことに懸命になって働いている。そこで儲けるのが難しいので、コストの削減に着手する。・借り入れ利息支払いの節減を考える・消耗品費用や光熱費の節約をする・リース代、固定費の見直しをする色々知恵を絞りながら、「儲け」と「節約に励む」これが、経営のワンセットになっている。儲けの源泉は勿論「お客様が生み出している。」お客様の機嫌を損ねることは、商売上では致命傷にもなりかねない。コストの節約＝サービスの低下になる場合も多い。以前札幌のホテルに泊まったとき、その高級ホテルの営業担当の方が、「新聞代を払い忘れるお客様もいるのですが、その場合は敢えて請求しないようにしています。」と言われた。コスト節減とは、請求は忘れるな、が肝腎であるが、この場合の考え方は、「質を重んじる」ことなのであろう。・・・節約を上手くこなし、お客様にも満足していただける手腕をもっているなら、その方はマネージメントの達人と言える。この道は商売では奥深いが、仕事術の向上には欠かせないから、是非経営を心掛ける人は学んで戴きたい。「近江商人」には見習うべき家訓が多くある。それらの書物も出版されているだろうから、日本の古典からも充分得ることはあるだろう。古今東西、貴方に合う商売作法を、身につけるのをお薦めします。

February 13, 2006

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成果が現れる仕事術

「働きと怠け」　　　　　　　　　　　仕事術　　　　　　　○　結果をみるとわかる○　結果へと到る過程を改善するハンドルには遊びがあり、この働きの効用は、運転する人は皆知っている。資格試験に合格しない時は、自分の勉強法を考え直す機会であろう。上手く運ばないのには必ず原因がある。学習法の改善は、躓く時に役に立つ。仕事においても、成果が上がらない時には、今までのやり方を変えるときと、教えてくれているのであろう。だから今日から、その無駄な方法を改めるべきである。競争相手の能率が上がっているなら、その人はどのような方法を採用したから、「成績が向上」したのか？探究心が必要である。「伸びる人には特色がある」と言われる。・目の輝きが違う・知らないことを熱心に人に尋ねる・前向きに取り組む・時を忘れたかのように、楽しんで行っている。等がよく上げられる。皆様が、仕事で成果が上がらない状態は、譬えてみれば、原始時代に猟に出かけて、手ぶらで巣に帰還する姿に似ている。腹を空かした家族は、「失望の色で貴方を眺めることだろう・・・」さあ、早く一人前にならなくては、・・・成果が上がらない原因を他に求めてはならない。あなた自身、私自身にできることをしなければならない。貴方の能力が足らないなら、モット鍛えなおさなければならない。貴方の心が怠けているなら、その怠けたい気持ちを監督して、奮起せねばならない。私たちには無限と言われるほど、天は才能を与えて下さった。成果を出す習慣を身につけませんか？今日を充実するには、成果が一番であるのを貴方はよく知っている。貴方にも、私にも成果をだせる能力は充分に備わっている。ただ「心が怠っている」だけの気がします。

January 31, 2006

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商売の成功はギブにある・・・

商売の基本はギブアンドテーク　　　　　　　仕事術　　　　　　　　○順序を間違えない○ギブが先でテークが後である。商売人は日夜売り上げ向上に、頭を悩ませている。「生活がかかっているからね～～」と笑いながら語りかける愛想のいい人もいる。その通りで、お客様が商品を買ってくれなくなれば、お手上げである。それは、嘗ての農民が、日照り続きで干天の慈雨を待つ姿にだぶる。「お客様は神様」であるといって、神棚を祭られる商店もある。つまり商売は人間の思い通りに展開しなくなる時に、神頼みや占いに頼る姿は世の常とも言える。そこでそれらの不測の事態とは別の恒久的な繁栄手法を考えてみよう。実に単純な法則「ギブ＆テーク」の原則を知り、商売に活かされるのはいかがでしょうか？ギブとは、先ず相手にとって必要な情報を提供することである。時には、相手の商売や悩み事を解決することに尽力することである。子供の教育、老親の介護、結婚相手を探すとか・・・商売に関係ないところで、本当の商売は動くのである。つまり商売の黄金律とは、商品を売る「当然な出来事」とは違う次元で行われていく。親切な人が成功者に多いのには理由がある。それは、相手が困っていたら、「助けてあげる。」プラスアルファーの努力を惜しまないのである。その姿を皆が見ているのである。商売とは命を繋ぐ、生活の糧を得る手段である。だから、その家族のエゴを超えた次元に達する人たちに、繁栄の女神は常に微笑みかけるのである。だから、ギブを常に考えて御覧なさい。きっと遠からず、貴方がしてもらいたい。「商品を買ってくれる」ことを、相手は喜んですることでしょう。

December 1, 2005

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安住の住処を探す・・・

「人員整理」　　　　　　　　仕事術　　　　　　　　○　不幸を検討する○　救済法を考える○　企業の存続の意味を考える日本では、解雇される人よりも、直接人員整理に携わる人事担当者が、苦労すると言われる。一方、欧米では解雇される人が、胃潰瘍に悩まされるといわれる。異なる風土がある。業績の悪い大手企業では、早晩人員整理が行われる。最近では大都市の自治体も危機的状況なので、やがて、官営版リストラが行われるだろう。大企業や官庁に勤めている人は、９０％以上の人が、現状より低賃金の条件での転職を余儀なくされていく・・・辛い現実は続き、再就職のできない人が、多くハローワークへと駆けつけ失意の中、適職が見つからずその建物を後にする。大変気の毒である。世界の真実「安定は不可能」が現実化し、慌てふためく姿が見られる、当に人生は経済地獄の罠に嵌まり込むようである。自立とは何か、適当な答えが見あたらないまま、貧窮が日常を覆う。現実的な手段として、大企業の救済策に頼らねばならない。その意味で人事担当者の救済の精神は、大きな社会への貢献となっていくことだろう。１、計画的に離職方法を伝えていく２、一時的経済的支援、退職割り増し金などを実施する３、再就職支援を諦めずやり続けるだろうか・・・ここから先は、業績が悪化し離職せねばならない、貴方たちの責任ではあります。人生は常に危機の連続です。ゆめゆめ、「安住は求めて得ることができない」と知ることなのか、とも思えます。

November 25, 2005

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商売に公私別の顔はあるか？・・・

商売の基本は日常にあり　　　　　仕事術　　　　　　○　商売に公私の区別はない○　良い習慣を持つ人が成功する数年ぶりに入ったお店、「いらっしゃいませ、以前はよく来ていただきましたね・・・」と愛想良く挨拶された。どこのお店でも、お客様として利用したことのある人はよく覚えておられる。感心なことだと思った。同時に、もう少しのプラスアルファーがないかとも残念に思う。それは、何も割引券を渡すとか、お店の常連客として扱うのではなく、隣人として考えていただきたいと私は考えるのです。著名なセールスパースンは「一番難しいのは、（お客様が）心を開いてくれることです。」と語っていた。人はどのようなときに「心を開く」若しくは胸襟を開き、和やかに談笑できるのか？それは、私たちがその人の身になって、その人が望むことを実現するお手伝いをするときに友好の和が出来上がるのだと思います。最も大きなセールスに成功する事例「日中友好条約の締結」「秀吉と家康の和親関係」これらの外交上の中には、打算が満ち溢れているが、それを完成する課程には、人間的要素が多分に入り、「胸襟が開かれた状態」があるのだろう。さて、日常の場面で、商売を感じさせない達人たちは、「友人造りが上手である」だから人間を好きになるタイプとも言える。廊下や、街中ですれ違う時は、旧友に出会ったかのように「にこやかに振舞う」ことができるのだろう。選挙期間中だけ手を振り、握手を求め、お礼の頭を下げる行為だけでは、政治プロの仲間入りができても、成功は難しいだろう・・・人々は、その後の貴方達の振る舞いを、ず～～と観察し続けているのである。テクニックは廃れる。全て廃れていくだろう。ただ、友好的なあなたの日常の振る舞いのみが、生き続けていくのだと思います。

November 15, 2005

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おもちゃ造りを楽しむように・・・

経営とは　１　　　　　　　仕事術　　　　　　　○　人間関係術である○　時流を読む眼を養う○　全てにおいてバランスが取れる経営にも規模があり、個人事業を営む人から、大企業へと成長する過程で活躍する経営者もいる。街中で見かけるお店のマスターや、出会うには手続きのいる人達もいて、様々である。共通しているのは、個人の意識では、商売が繁盛することに集中している。個人店舗では、頼りになるのは来店していただけるお客様である。だから商売の本質に接する機会が多いのは、大企業主よりも個人店経営者の方が、正しい概念の場を毎日経験しているともいえる。お店を経営すれば、日々の来店状況の違いに気付くことも多いだろう。雨や強風の時は通行量が減るとか、夏と言っても、日々その様相が違うとか、同じように見えて違う毎日であるのが分かる。お客様が多く来店していただけるのが、お店の繁栄に繋がるから、マイナス要因が働く時に過敏になる店主も多い。お店が大きく成長しにくい理由に、毎日の似た現象に倦むことがある。飽きてくる人も出てくる。精神的に言えば、事業の成長に密接に関わる、この心構えに負けていく人も多い。店舗を自営すると、大半の時間が拘束されているから、商売から離れたい気持ちはよく理解できる。それが人間として、当然とも言える。人間としての心のバランスをとっているのだろう。しかし、その苦しい状況を脱する人には共通する特色がある。自分に許された僅かな時間を、自己の状況を改善するための学習に当てるのである。それ以外に道はないとも言える。サラリーマンであっても同じだろう。先日、ある営業マンに人脈を紹介する機会があった。「私は営業ですから、休日でも出勤は厭いません。」との健気な返答をなさる。店主もサラリーマンも同じである。自分の環境を変えられるのは、この種の自己を向上させる気概である。某著名経営者は、「どこへいっても、24時間、寝るときでさえ、経営の事を考えない人に成功などやってくるはずがありません。」と人生を経営に捧げていた。私もこの考え方に賛成である。ただ忘れてならないのは、この経営者は、自分が選んだ仕事を「愛していた」事実もある。・・・

October 7, 2005

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本当の事業は儲かるようになっている・・

無借金経営　　　　　　　　仕事術　　　　　　○　事業経営は種から○　価値ある種は、お金を引寄せるさて、事業や店舗を始める時は、先立つものが必要である。お金である。自分で節約したお金や、友人、知人に借り入れを頼んだりする。事業の初期に見かける風景である。誰でも創業期に、潤沢に資金がある人は稀である。だからお金の有り難味が痛いほど知っている。金融機関との付き合う動機の一つは、借り入れを当てにしている場合も多い。人はその形から、人間が支えあっている象形文字から来ているとも言われる。その譬えの通り、人類も生まれた当初は、母親の助け無しには生きていくことはできない。やがて成長し、独り立ちする。独り立ちした姿が、企業で言えば「無借金経営」の自立した姿なのだろう。一流企業は無借金経営へと脱皮していく。事業をお考えの方は、この基本「無借金経営」を目標に置くことをお薦めします。創業期の一番苦しい時は、誰も相手にしてくれず、自分で自立したのを思い出してください。それが本来の商売をする「あるべき姿」なのだと強く考えています。倒産した企業は、必ずしも事業に失敗したからだけとはいえない面があります。借りたお金を返済できなくなり、「倒産」の形式をとり、社会から埋没するのです。借り入れはくれぐれも、慎重にして下さい。代々続く商売を継承する老舗の家訓に、「借金をするべからず」を、一文に加えるところもあるのです。「お金が調達しにくい時よりも、金融機関が争って貸付を勧誘する時に注意をせよ、企業は順調な時に大きな失敗を犯しがちである。」ヘンリー・フォードも事業経営が順調になりかけた時に、このように自分を戒めました。

October 3, 2005

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採用の要諦は人間を知ることから・・・

人材の採用　　　　　　　　　仕事術　　　　　　　　　○　採用が８割を決定する○　人間を知る技術系企業で大切なのは、技術とその専門知識と考えられています。さて、新人で大卒や高専卒の方を採用する時には、この基準は当てはまりにくい。必要な人材になるためには、企業が伸ばしたいと考える分野の専門技術が必要です。何年もかけ、企業が育てる必要があるのです。ところでアメリカの大学では、リストラに会う人の調査データが公表されています。理由のうち１５％が技術不足に由来します。残りの８０％以上は、「ヒューマン・コミュニケーション・スキル」（人間関係術）の未熟がその理由でした。長い眼で見た人間関係、職場では、仕事関係をスムーズに運ぶ気遣いが大切なのが解ります。採用担当者への、経営者が望む姿は大変高度なものです。ですから、人事出身者の中から時々社長も誕生するのでしょう。さて、採用の私なりの基準を紹介します。端的に言えば、自分の好みにある人（ウマの会う人）を選定するのです。８０％はこれで上手く運ぶことでしょう。２０％は、自分とは異色の人を採用するといいでしょう。つまり「異端の承認」です。好みは我儘、異端は自制と言えましょうか。経営者は生殺与奪の権限を持っていますから、周辺の幹部には、ＹＥＳパースンが増える傾向にあります。企業の実像とはそうしたものです。ですから人事担当管理職の眼のほうが、経営者より優れた観察眼が養われている場合が多いでしょう。にも拘らず、私は創業者の目を尊重します。世の中の変化の見極めには、成功体験を習慣化した経営者の慧眼は恐るべきものがあります。管理職の方も経営者のこの観察眼を学ぶことをお薦めします。きっと貴方を、一回り大きく成長させることと考えます。何処かの経営者が、「一つ上のランクになったつもりで、仕事の流れを判断すれば、その人はやがて、その領域を抜け出し出世していくだろう。」と語られました。人事の要諦を表現しております。

September 26, 2005

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もう一人の自分と、ともに進む

「潜在意識の訓練」　　　　　　　　　仕事術　　　　　　○　水面下に存在する資産○　訓練すれば上達する潜在意識の現われは「ユーリカ」＝わかった！と言う瞬間が一番端的である。長いこと考え続けた結果、ある瞬間に思い浮かぶ、「閃き」である。英語で表現するとインスピレーションが適切だろうか。物理の公式、蓄音機のアイデア、哲学の解答等に度々起こっている。日常の仕事においても、同様の働きを齎すことができる。例えば製品開発をする人などは、この手法は有効である。１、明確な目標がある。「数式を解く」「エコ蓄電器」「ワクチンの開発」等２、ある一定期間集中して考える。３、眠る前にその事案を考えながら床に着くなどの過程を経て、潜在意識との交信を続けると、答えをはじき返してくれる。但し、そのシグナルの捉え方があって、受信もきっちりしなくては、その信号を見落としてしまう。そのために、1に掲げる明確な目標がある。慣れるに従い、この偉大な力に驚くことだろう。フロイトによって解き明かされてきた、「心の仕組み」の一端がここに存在する。潜在意識の大きさはまだ解明されていない。一説には顕在意識の数倍程度とも言われ、他の説では無限大とも言われている。脳は死ぬまでに使用される領域は、2割以下とも言われている。「もったいない」とも考えられる。潜在意識はこの使用されない領域より、遙かに大きいと予想できる。心の資産の実体がここにあるのでしょう。皆様にも等しく配分されています。一度活用をお考えなるのも一興と考えました。

September 7, 2005

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「経営者向け」簡単経理知識

経理講座２　（事業家向け）　　　　仕事術　　　　　○　月次残高資産を知る○　戦略型予算を１０％は確保する○　一円の黒字に拘る経理の目的は、財務状態を知ることにある。一般的には、資金繰りに忙殺されがちだが、財務数値としては、積極的な予算をどう組み立てるかが重要になる。入出金管理や振替伝票は、月末に、会社の成績は黒字であるのか、赤字なのかを知ることにある。そのために面倒な帳簿つけや、会計ソフトへの入力をするのである。それらの手続きの結果、月次の試算表が作成される。損益計算書、その時点までの会社の成績を示す。（収入と支出を知る）貸借対照表、ある時点の会社の財産状態を知る。（現預金の残高と借入金等の負債を知る）会社にとっては、残高試算表は経営戦略を練るための基礎データーである。だから、月末に帳簿を合計した時点ですぐに必要になる。会計ソフトを利用すれば、即日データー計算が完了できる。会計ソフトの導入は、スピード時代には是非とも必要な便利な道具である。市販でも販売されている。5万円から20万円程度の廉価なものからある。普及品も多数ある。たくさんの会計ソフトがあるので、友人等が利用しているソフトを参考にし、導入するときの注意点をお聞きすればいいだろう。会計ソフトは、素人の場合、インストールから、初期導入手続きに1ヶ月は要するだろう。会計の目的は、財務状態を知ることにあるのだから、創業当初の場合、支出のみが膨れる傾向にある。余分な冗費の節減は、是非とも行わねばならない。会社の体裁を気にするよりも、現預金がどのように推移し、資金ショートをどのように食い止めるかに、頭を使っていく必要がある。経営とは雑用が多いものと心掛けなければならない。

August 30, 2005

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営業、製造、帳簿付け

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　【公園の花壇】　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　図書館の近くにある　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　公園にて「経理の基礎」１　　　　　　　　　　仕事術　　　会社を作ったときに帳簿つけが、素人では頭痛の種である。難しいレベルのことは外し、日商簿記3級を学べば創業時には役立つだろう。創業の準備に、この項目を加えていただきたい。私の場合3ヶ月専門学校の夜間コースに通い、創業初期の慌しい時に役立った経験がある。○金銭出納簿○領収書のスクラップブック○銀行預金通帳○振替伝票以上が基礎書類であろう。かかった経費の領収書を集めておかなければならない。領収書がもらえない場合、メモ書きしておく必要がある。現金の出入りがしっかりと記録されていないと、どんぶり勘定になっていく。領収書がたまったら、領収書を綴るスクラップブックに日付順に糊付けしておく。金銭の移動管理には（現金及びそれ以外）がある。○現金の入出金○銀行預金での自動引き落としや、代金の振込み○売掛金、買掛金の管理銀行預金の通帳は家庭用と会社用は分離する。１、朝は営業２、昼は製品開発、企画制作３、夕は帳簿付け一人で立ち上げた人では、１－２－３を一時的に兼務する必要があるだろう。帳簿付けは解るように、創業の3つの主たる仕事の一つにあたるのである。

August 22, 2005

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セールスの５原則

セールスの黄金律　　仕事術　　　１．あなたがお客様の立場で考え、「この人」の話なら聞いてもいい訪問になっていますか？２．セールスは人間関係です。あなたは良好な人間関係を築けるような、ギブをお客様に提供できていますか？　※（ギブとは、有益な情報を提供すること、誠実な訪問態度であること、笑顔で接すること、ｅｔｃ）　自分がしてもらいたいことを、何よりもまず人にもしてあげることです。３．契約を受け取る手は美しいですか？（お客様にとって大切な契約を交す相手として、あなたは相応しい誠実さを日頃から育てていますか）　　　　　　「受ける手が美しければ（浄ければ）人々は喜んで喜捨するだろう」　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ゲーテ　　　４．商品の力３割、訪問する営業マンの力３割、このバランスを認識し、営業の一線で活躍する人は、常に顧客志向の提案を会社に対して行っていますか？５．他人に尽くせることを喜びとしていますか。　　「人に役立てる時はわくわくすることね。他人に尽くせるのは、私にとって人生で最高の時間です。」　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ヘレン・ケラー　　　　　このような姿勢を貫く人は、営業で最高の成功を収めるでしょうし、人生の幸福も同時に体験することでしょう。友人を作るには、「友達になる行い、言葉掛け、思いやり」が必要です。営業も本質的に同じです。自分の事しか考えられなくなる時に、失敗をするのでしょう。相手に役立つ事を考える習慣を身につけることをお薦めします。※　セールスのバイブルより引用　小林宗一氏　著

July 26, 2005

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仕事は基本を大切に

思い通りにいかない・・・　　　　　　　　　　仕事術　　平成17年7月10日○　整理ができない○　時間がない○　心配事が多い仕事が順調に運ぶ時は、「怖いくらい・・・」と感じる人もいるかもしれない。良いアイデアが湧き、キーマンと出会う、契約が上手く運ぶ、出来具合がいい・・・その様な経験をすることはある。これらが重なる時に「運気がいい」とも表現されたりして、妙に納得する人もいる。一方、日常業務で、躓くことが多い場合、「ちぇ、ついてない」「いつもこうなんだからーー」としょげ返る経験も多くすることだろう。仕事が上手く捗らない原因は簡単なことのほうがむしろ多いだろう。仕事場にいっても、書類のありかが分からず、いらいらする。机の上に置かれている決済書類や、回覧・・・片付ける先から発生するどうでもいいような業務。私たちのデスクで展開される、日常光景はこのような繰り返しの中で進んでいく。停滞する人は、仕事に追われる。直に片付ける人は、仕事を楽しめる。セールスパースンは販売が上手くいくだろうか、挙績できるだろうか？人事担当者は、採用に優秀な人材が面接にくるだろうか、採用後定着するだろうか？採用担当者は気をもんでいる。事業主は、売掛金の回収は大丈夫か、資金繰りは上手くいくだろうか？心配事を山ほど抱えながら、心を心配で満たしていく。心の整理の上手な人は、「心配事は一つ心を占めるだけである。」この便利は心の仕組みを理解して、あまり思い煩うことも無い。このような人は、経営者であれ、セールスや、財務、人事企画であれ、仕事を上手くこなし、会社の財産になることだろう。「心配事も心を占めるのはいつも一つだけ、問題を一つずつ解決していこう」このように考える人に幸運が味方していくことだろう。

July 19, 2005

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手・足・心

考える力を活かす「手まめ、口まめ、足まめ」はセールスパースンの行動基準である。手まめ：　年賀状、礼状などを小まめに出す。（筆まめとも言う）口まめ：　商品説明を相手が納得するまで、充分する。（喋りすぎとは違う）足まめ：　足で稼ぐとも言われ、たくさん訪問し、面談をすることいずれも持久力の要る仕事で、心構えがしっかりできていない人は「三日坊主」の洗礼を何度も受けてきたことだろう。神様はこの点は公平で、決して容赦することはないだろう。さて、私たち人間は道具を使うようになった。そしていろいろな便利な道具を次から次へと、発明してきた。その役目は、手が担ってきている。手足を動かして毎日の作業をこなしている。誰でも同じに見える。そして生計をたてるだけの苦難の道を歩む人も多い。働き一両なのである。考え５両を活かさなければ、発展や繁栄はあり得ない仕組みになっているようだ。つまり手だけで毎日を終わると、ぎりぎりの生活を送るケースが多くなる。「心を活用する。」ことを忘れてはならない。心は考え５両を遥かに超える「無限の資産」の元と言われている。人の協力があったり、運勢が開かれていくのも、実にこの心の作用と考えられているのである。心を掌握すれば、人格が自然に育成されていく、人格が向上すれば、人はその人へと引き寄せられていく。同時に『信念が宿る』とも言われている。信念こそ富の最も中心に存在するのではないでしょうか。モチベーションは力持ちですが、短距離走者の力です。信念は人生を貫くマラソンを走り抜ける、長距離走者の持続力となるのでしょう。「信念の育成」に努めることをお薦め致します。

July 12, 2005

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仕事は波長合わせから

変わった法則　　　　　　　　　仕事術仕事をしていると色々な局面に遭遇する。現在携わる分野では、30件に1件の割合で、契約される人が出てくる。契約の過半数は、一回の面談で決まる。手続きも含めると、2回が多い。3回以上のケースもあったが、契約される方は少ないようである。以前、取り上げた、フランクベドガー氏の著作のデーターと同じように進行している。知人のセールスパースンにお聞きすると、「200件面談しても成約しない時もあり、そのような時は気分転換するため、半日訪問を控えます」と言われていた。「上手くいくときは20件の面談をして、15件契約する時もあります。その日の状態によってすごく波を感じます。」との実体験をお聞きして、その日の気分によって、結果は大きく変動するのだと、考え込んでしまった。仕事の能率も、同じような事が多いのではないでしょうか？○アイデアを出す○企画を考える○原稿を考える○会議で具体策が上手くまとまる等、個人の意識レベルと、協同での意識の調和には、関連性を感じることもあります。「気持ちの波長」を、上手く合せられる人は、仕事において、抜きん出た成果を上げているのではないでしょうか。こころのコントロール装置にチャンネルを設け、活用してみるのはいかがでしょうか。状況に応じてテレビのチャンネルのように変えるならば、立派な仕事術を身につけられる気がします。　　　　

June 2, 2005

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決断は迷いと同居している

「決断」１　仕事術　　　決断は習慣化しているうちに身についてくるのは、他の習慣と変わりない。社長になる人の仕事の１つである。別に経営者でなくても、決断の必要な時は来る。結婚の相手をどうするか？進学先をどうするとか、就職先をどうするかとか、人生の岐路に立たされるときに、誰でも経験することである。古代中国の周代のころには、しきりに重大な事案を決定する方法で、占いを使用している。戦争の占いだから、その問題の大きさは想像を超えるものがある。そのような状況では「勝利」以外の卦は許されないだろうから、何度でも吉と出るまで占ったとされる。さて決断慣れしていない人向けにお薦めなのが、「納得さいころ振り」である。自分が希望する結果が出るまで、サイコロを振るのである。随分無責任だが、すでに納得する結果は分かっているから、単なる気休めに過ぎない方法である。人間の判断力の届く範囲は限られている。人生は自分の判断力を少し超えたくらいの問題を、次々に投げかけてくれるようにできている。だから迷うのが当たり前なのである。このような泥沼状態から脱出する方法が、「決断する習慣」と言える。失敗すれば、やりなおしすれば良いのである。やり直せない時はどうすればいいのか？「諦めればいい」という姿勢がある。このように仕事をこなせば納得できるだろう。私はそのように考えています。

May 19, 2005

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重要な仕事を片付ける

快適仕事術　１０則　　　　　　　　　仕事術１、すぐ取り掛かる２、一段落するまでやる３、３時間ぐらいかかるときは時間をとってからやる４、重要な仕事を片付ける割合を増やす。５、先延ばしをしない６、できない言い訳を考えず、できる方法を考えていく７、面倒くさがる習慣を捨てる８、行動を増やす９、成功体験を増やす１０、改善の習慣をつけるこの中で有効な方法は、「重要な仕事をこなす」割合を増やすのが、自分をあらゆる意味で向上させていくでしょう。

May 6, 2005

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経営はバランス

　「セールスと経営」　　　　　　　　　　　　　　仕事術営業は会社にとっては、欠く事のできない業務である。だから有能な、セールスパースンを確保することは、企業の死命を制するといっても過言ではない。だから、営業出身者が社長になるケースが増えるのである。さて、かつてのトップセールスパースン達が、社長に就任してやることは、営業の強化である。もっともなことである。そして、大概は躓いていく。自分が先頭を切って行動することは大切である。だからそのように行動する。○　人を喜んで働かす○　決断をするこの二つが経営者の仕事である。これがおざなりになっていくと、企業はどのようになるのであろうか？営業経験で得たノウハウは販売促進に役立つ、それは事実である。会社とは組織であり、個人が動けば良いのならば、問題は無い。問題は複数の人間が効率よくかみ合って、動いていく時に、会社はそれなりのスピードで動くのである。これに案外気付けないようである。自分を動かす能力に長けても、人間（他人）を動かす能力とは別のものである。ここの点が分からないと、失敗の連続であろう。そして賢明な人はやっと、人間関係の大切さに思い当たるのである。今までは自分を動かすだけでよかったのが、人を動かすために多くの人生体験を動員しなければならない。唯この観察は非常に益することが多いだろう。是非経営を目指される方は、営業出身であれ、総務出身であれ、技術出身であれ、経理出身であれ、「稼ぎ」「節約」そして、販売スピードが大切であることに気付けば良いのである。案外簡単である。これを実践できる会社が、3％程度なのである。数字から見れば、司法試験に合格するよりも難関かもしれない。

May 2, 2005

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素晴らしい「セールスパースンとの出会い」

このようなセールスパーソンと出会いたい　　　　　　　　　　　　　　　　　　　kuromi2004　財子　共著　　　　　　　　　　　　　　１．知り合いと話しているような感じで、自然な会話ができる人。２．明るく陽気で、ユーモアを交えて話してくれる人。３．人の話をきちんと聞いてくれ、適切なアドバイスをしてくれる人。４．知りたかった情報を、詳しく説明してくれる人。５．気分が優れない時は、気をきかし早めに話を切り上げてくれる人。６．この人と話をしていると、なんとなく気分が良くなるような人。７．悪口やグチがなく、良い面から物事を見ようとする人。８．優しさや，思いやりがにじみ出て、心が温かくなる人。９．サービス精神が旺盛で、出し惜しみや、わざとらしさがない人。１０．この人なら好意を受け取っても、負担に感じないですむ。１１．素朴で誠実さが感じられる人。１２．まるで昔からの友人のような、信頼感が持てる人。１３．マナーを守り、出過ぎた話をしない人１４．契約を喜んで受け取り、契約後もその姿勢が変わらない人。１５．リラックスでき、自分を尊重してくれる人。１６．相互の時間を大切にし、約束を守れる人。１７．要件が簡潔で分かりやすく、迅速に処理をしてくれる人。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（NBC）制作ブログ仲間の「kuromi2004さん」より頂いた、そのような方のお話をします。「セールスのお話の先輩がどんな方なのか？と気にされていましたね・・・」年齢は今はもう～還暦を迎えるぐらいのかたです。私が一緒にお仕事をさせていただいたのは、15、16年前のことです。その頃は私もまだ若く、私は婦人服の販売員をしておりました。その方は、年齢もかなり上で契約社員、私は正社員で、同じスーツ・ドレス部門の売り場におりました。私の母親のような存在でもありましたが・・・＾＾おっとりとした雲のような方で～バリバリ商品を売りつけるような販売員とはまったく対照的な、自然体の販売をする方でした。買い物が無くても、ただその方に会いたいというだけで・・・たくさんのお客様がお昼時間やお仕事帰りにお立ちよりになり、いつもお話される相手の方に忙しく応対されていました。でも～季節ごとのイベントを開催すると、必ず一番の売上を記録し、お客様が重なってドットやってくるという人間的に魅力のある方でしたね。近くでお仕事をさせていただいて、とても勉強になったのを覚えております。私の理想の販売員さんでした。決して、押し付けがましいところがなく・・・でも、お友達のように適切にアドバイスされていたのをよく記憶しております。また、時間のあるときは、お客様にいつもお葉書を書いているようでした。見えないところで～しっかりと努力をされていたのだと、今思い出しても頭の下がる思いがします。そんな方でしたから～本社でも超有名で、社長もお店に来たときには、必ずその方に会いに来てはお話をしていくようでした・・「販売とは～テクニックではない」のだと教えてくれたようにも思います。心が大切であると・・・ただ淡々とお仕事をこなし、口であれこれ説明するよりも～説得力があり～みんなの憧れの販売員さんでもありました。お客様が自然と集まってくる・・・そんな売り場を当時私は任されていました。私はなんて幸せだったのだろう～と、懐かしく思い出します。-----

April 18, 2005

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快適仕事処理　(三分法）

三分法　[曜日と地区を３つに分ける]営業や集金、スーパーバイザー等、訪問件数が一定数を越える人向きの仕事処理に向く。先ず１、月曜、Ａ地区　訪問　　代替日、木曜・金曜　（休日・病休・用事等の予備日）２、火曜、Ｂ地区　　　　　　３、水曜　Ｃ地区　　予備日が機能しない時は、翌週にする。このローテーションで地域訪問を実施する。○　訪問はできれば、午前中に済ます。○　午後は、イレギュラーなケースをいれる。○　地区外での違う曜日のアポイントは、午後に回す。お客さん相手であるから、この曜日設定を了解してもらうために、２ヶ月くらいの期間で周知活動を行う。自分の行動パターンをこの表に合わせていく。２ヶ月すれば、習慣の法則が働き、効率的な訪問が実施できるようになるだろう。この方法を実施し、優秀な成績を収めるセールスパースンも多い。対顧客の信用が増すのである。訪問件数と、能率が上がり実施した本人が驚くことになるだろう。是非お薦めしたい訪問法である。※　Ａ地区　（市内中心地）　　Ｂ地区　（東部地区）　　Ｃ地区　（西部、その他）

April 7, 2005

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セールス入門

セールスの仕事は○　出会うこと○　売ること全ての仕事の中で最も根幹をなすものが、セールスであるのは間違いない。それは本来、一番社会から期待される仕事であったはずだが・・・残念ながら、セールス部署に配置され喜ぶ人は減少している。日本の社長の中で、部署別出身者の一番多くの仕事は、セールスである。だから社長になりたいなら、セールスで顕著な成績を収めるだけでなれるケースは多い。友人や知人の社長で、セールスのできる人は多い。社長への最短距離がセールスであるのは疑いを得ない。セールスが会社を支えるのだが、仕事としては単純である。商品やサービスを売るのである。セールス本がたくさんビジネスコーナーに並んでいる。試に数冊読んでみた。なるほどと唸る本もあるが、意外と少ない。一流営業マンの本は技に詳しいが、根性論も多い。多分、やる気が一番必要なのはわかる。そしてその出し方も書かれている。人間は怠惰である。モット効率よく出来ないものかとも考えてしまう。「セールスの仕事とは、つまり人とどれだけたくさん出会うかにあると思うよ・・・」タルボット社長が語る。この言葉を聞いた人物はそれから、「人に出会う」ことに全てのエネルギーを注ぎ、世界的なセールスパースンへと育ち、億万長者への道を歩んだと言われる。彼は、デェール・カーネギーの熱心な勧めもあり、本を出版した。野球選手から、駄目セールスに転落した著者が、いかにして失敗を克服して、成功への道を一歩一歩と進んでいった軌跡がわかる。人生の指南書としてみることもできる。「How I raised myself from failure to success in selling」（私はどのようにして失敗を乗り越え、セールスに成功したか）　邦題　「私はどうして販売外交に成功したか」　フランク・ベドガー著長ったらしい題名はカーネギーの影響なのだろう。この本こそ、実践派セールスパースンにお薦めの名品であり、この手法は今日でも充分通用する。８０％実行できれば、トップセールスになれる。１００％実行できれば、億万長者になれるだろう。セールスの仕事は最も新しくそして最も古くから通じる、超ロングセラーの仕事なのである。セールスの仕事がこなせれば、社長業の３０％はこなしたと言えるだろう。

March 28, 2005

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異能の人

Ｎ氏とは相性が会わない、出会うと激論となる。双方自説を譲ることはしない。現代の坊ちゃんであるＮ氏は、よく喧嘩をする。主に正義感から怒る。行政の窓口、銀行、あらゆるところで喧嘩を買ってでるのである。聞いている分には、「喧嘩は江戸の華」というから、気分はいい。だが当事者になった場合は大変である。私もその被害に時々あう、Ｎ氏の言い分は「是でも俺は随分と気を使っている。」と言うのである。私は口をあんぐりと開けるが、そういうものかと納得したりする。現代の坊ちゃんは、夏目漱石の坊ちゃんと違う面がある。生計を立てる能力と、友人を作るのが上手である。彼は生計を立てるため、時々商売やセールスの仕事をしている。中年に達しているが、ハローワークで紹介されたところに出かけるのである。社長と面談し、３社に採用通知を受けたと言う。１００％の合格率、「おめでとう」と言いたい。彼に対してと言うより会社の経営者に対してである。７００万円から９００万円の年収の課長待遇で、その内の一社に入社した。ほどなくして、Ｎ氏はその企業でトップセールスとなり、セールス研修の講師の依頼が来るようになったと言う。「マヌアルや研修ほど、ばかげたものはない」が口癖のＮ氏であるが、自分が研修する側に回るとは予想しなかったのか、戸惑った表情をしていた。「営業に技術はあるのか？そんなものないよ」と断言する。彼は元首相ともすぐ仲良くなる、大手企業の重役とも懇意になり、芦屋の富豪とも友人になったと言う。彼はこのコネを一切使おうとしない。いつも自分の力で、道を開拓する。若い頃Ｎ氏はボルネオ地方の旅をして、現地の原住民と仲良しになったと聞いた。彼にとっては、首相や重役や、富豪は何の価値も無い。だから原住民と同じ視点で見ているのである。肩書きや、お金や、地位を見ることはしない。観ているのは唯一つ人間性なのである。現代の坊ちゃんにも憂鬱な日々があった。その時に時々出会ったのである。彼は私が窮地にある時に尋ねてくる。そのような人物なのである。そして今回も大いに私たちは喧嘩をして別れたのである。

March 22, 2005

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二人のセールスパースン

知人の紹介で、業界で日本一のセールスパースンと出会った。既に管理職に昇格され、現場に出る機会は減っているとのことであった。セールスの技法についていろいろお尋ねしてみると、実際の実演をお見せいただき、指導もして頂いた。喩えると、剣道の達人と言えよう。「先ずアプローチが大切です」その方はドアを開けてからお客様へ近づくまで、見事な程素晴らしい動作なのであった。小太刀の名手と言われた。富田勢源のような振る舞いと形容すればいいのだろうか。緊張がなく、自然で・・・、それから名刺の渡し方を教えてくれる。とてもこの方の技は、一朝一夕では習得できない奥深さを感じさせ、いまだにこの技術を習得するには至っていない。もう一人のセールスパースンは社長をしておられる方で、椅子を暖める暇が無いほど、人と出会うのを喜びとしている人であった。「財子君、お客さんには、サービスせんと・・・」が口癖の人で、薄利多売を説く人で、やや私の経営感覚とは違う面もある。ただ、世の中は上手くしたもので、経理面でしっかりした人が補佐をされ、この会社を支えていた。この人の代で会社は成長したと言う。一度顧客先に同行させていただいたこともある。Ｔさんは、そこの職場では、熱い支持を多くの人々から得ているのが実感され、議員に立候補すれば当選間違いなしの、人気を持っていた。彼には特別な技術は感じられなかった。ぽんと肩を叩き、「元気にしているか・・・」こんな具合である。この方は私の中では特別な存在になった。彼は残念ながら他界された。友人から、この社長の葬儀の出席を誘われたが、辞退させて頂いた。「財子君、いけんよ、わしの葬式ぐらいにはきてくれんことには・・・」Ｔ氏が天国から苦笑交じりにメッセージを送ってくれる気がした。営業と、人生の両方に勝利を収められた社長、お礼の言葉を添え冥福を祈りたい。「いろいろお世話になりました。」

March 14, 2005

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気さくなセールスマン

友人のY氏は、営業暦２０年になる。昨年の暮れに久しぶりに出会う。土の香りがする純朴な中年である。仕事はどうかな？と問いかけてみる。勧められ、管理職試験を受けるがあえなく撃沈したよ。とさして深刻な様子も無く語る。ところで、君の場合、「１００件のお客様を訪問して新規に契約が受注できるのは、どのくらいかな？」と質問してみる。「そうさなー、１００件訪問すると４０軒程が在宅しているだろうか、その内お話ができるのが、１０軒くらいかな？」契約は１軒てところか。」と彼は答えた。「これでも８年連続して、営業優秀賞はもらっているんだが・・・」と屈託無く笑顔で答えてくれる。さほど飛び込みで新規訪問することを苦にしていないようで、いたってスローモーな喋り口が、お客様の信頼を勝ち得ているように思われる。年賀状には「努力半分、運半分」と大きく書かれていた。メールの仕方を知らない彼は、相変わらず自分のペースで営業をこなし、優秀な実績を上げ続けている。

February 25, 2005

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商売入門

新たな仕事に取り組むにあたり、心掛けは「プラスアルファーの努力」が大切だと考えています。これは自分の姿勢のみならず、私が関わる人、皆様にお伝えしたいことでもあります。商売に携わる方が、特に厳しく戒めなくてはならないのは、「商売の達人になって、やっとプロになれる」ということです。そしてほとんどの場合、セミプロになるのも容易ではないということです。ところが、顧客は全てにおいて、どのような人であれ、対価を払う場合において「プロ」になるのです。私たちはこの事実を踏まえながら、商売に臨まなければならないようです。そのプロのお客様からは、現実の場面においてお金を払っていただきながら、アマチュアの商売人を温かく、厳しくプロの商売人へと育ててもらっているのだと思います。このような基本的な考え方から入れば、商売する人は謙虚にならざるを得ないのではないでしょうか。一方このように言い切りますと、とてもプロ（顧客）対セミプロ（商売人）では勝負にならないのではないかと思う方もおられるでしょう。実は、お客様は本当にありがたい存在なのです。商売は相手を「敵」とみなしてするものではないということです。アマチュアであり、セミプロでもある商売人は、プロのお客様にいつも教えられる存在なのですから、教えを請えばいいのです。「言葉・表情・満足の笑顔」これら全てが、先生の指導そのものなのです。このように考えますと、商売は全く「しんどいもの」ではなくなる気が致します。唯一、確実に、お客様との関係で上手くいく方法は、「心からのプラスアルファーの行いをする」ことなのです。これによって、全ての他の要素を上回る、顧客の熱い支持を得ることができるのです。全てのスタッフが習得すべきことは、接客技術ではなく、全ての人に対して分けへだてのない親切な応対であり、これは、商売の真髄であり、本質であると私は考えます。親切なアドバイスの中には、その問題の回答に直接繋がらない場合もありますが、記憶の隅に残り、やがては将来に役立つものと考えています。

February 24, 2005

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社長の仕事

社長の仕事は三つある。１、人を喜んで動かす２、全体を見る３、決断する鉄鋼王カーネギーの自伝に「私は、当時職工であった。シュワッブという男に、100万ドルの高給を与えて社長業を任せた。彼は、鉄に関しての知識は優れてもいなかったし、何かの専門家でもなかった。ただ一つ卓抜した能力があった。『人を喜んでやる気にさす。』のであった。経営にとって最も重要な能力の一つである。」中公文庫　カーネギー自伝　所収アダム・スミスは国富論の中で、「釘を熟練工に作らせると、一日かかっても一本を完成するのがやっとである。それを素人の職工に１０過程くらいに分業して製作すると、一日に数百本を作るのも容易にこなせる。」このような趣旨で語られている。分業の優位性が近代産業では取り入れられ、工場ではこの方式が主流である。この方式の弱点は、各部署の製作者が「全体の流れが分からない」状況を生み出していた。全体を見渡す専門化が必要になり、これがマネージャーという専門職を生み出した要因である。「決断する。」この単純な習慣を身につけていない経営者の下で働く部下は可哀相である。経営者の資格がないと言えるだろう。全ての要素が欠けていても、これだけは「やるべき仕事」なのである。以上　自分勝手な考えを語らせていただきました。

February 21, 2005

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コントロール7日間表

「コントロール7日間」の題名でＡ4サイズの表を持っている。1週間の予定を書き込み、8つ折して、胸のポケットに入れるようにしている。左40％で30行に分け、4つの枠を作りそこに4日間の用件を記入している。残り3日を次の行に書き、1枠余るので、「習慣」「連続」笑顔マーくを入れている。右側60%でタイムテーブルを8時から22時まで書き込めるようにしている。その右隣に２センチ程の幅でメモ欄を設け、その下段に5日間の予定を記入する項目を設けた。この表は眠る時も、パジャマのポケットに入れ、短めのボールペンを持っている。数は少ないが、眠りにつく内に思いついた、アイデアを書き留めたりしている。この表で、忘れん坊の自分をコントロールしている毎日である。機会があればこの表を、ブログ上で公表したいと思っている。友人に勧めているが、定着する人は少ない。アメリカのダベンポート氏が、似たような一日コントロール表を作成している。「机がごちゃごちゃになって困っている人」草思社から出版された本にも同種の表があるので、参考され仕事術の一助としてのツールとして、お勧めします。営業マネージャー心得 (PM 04:00)営業マネージャー心得【マネージャーの仕事とは】１、営業部署の課員にやる気を起こさすことにある。２、営業部の全体を見渡し、部署の流れをスムーズにする。1条：マネージャーの時間は部下の育成にある。つまり自分の仕事より部下への時間　　　　を優先すべきであることを認識することである。2条：営業部署においては売り上げ管理の前に、営業パースンの心の管理を考えるこ　　　　と。3条：営業パースンには複雑な目標を与えないこと、分かりやすい言葉、分かりやす　　　い図、分かりやすい数字で表現すること。4条：3種類の数字目標を与える場合、1人につき目標は２つまでに絞るように配意す　　　ること、部員の特性に合った見極めをする。5条：収益面の話は月一回程度、各部員に伝えていく。6条：長所、成果、基本訪問、見込み客増加等は、共感とともに部員と共有していく。7条：停滞のとき、停滞している部員には具体的な突破法か、パースンの話しを聞い　　　てみる。その場合批判は差し控える。8条：活気ある部屋の演出を心掛ける。「明るく元気な挨拶、肩をポンと叩く、花を飾　　　るetc、」9条：会社の理念をセールスパースンに分かりやすく伝える。10条：訪問、良好なコミ、成約過程を見守り、基本動作については厳密に促し、プロ　　　セスに関しては具体的解決策を相互で話し合うようにする。11条：現役センスを持ち続けるため、自分にも営業目標を課す。達成への過程を部下　　　育成の教材とする。-----Original Message-----From: [mailto:]Sent: Tuesday， February 15， 2005 10:17 AMTo: ??????@aqua.ocn.ne.jpSubject: 15日の日記

February 15, 2005

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「時の記念日」　2月22日

2という数字が好きである。勝手に2月22日を「時の記念日」と決め、早起きを始めた。結婚後数年経ったある時、「自分の時間」が欲しくなり、考えた末、早朝にあると気付き早速翌日から始めたのが、「早起き」5時30分の起床である。その日は2月22日であったので、今でもその日を覚えている。最初は、読書や思索等を初め、散歩などへと変化していった。散歩に出かけると、早朝散歩を実施している人に、近所の公園や神社で出会う、健康に気遣いながら、早朝の朝日を浴びる幸福にひたれるのが、なによりの褒美であった。その内我が家は共稼ぎなので、台所に放置された、前日の汚れた食器を洗い始めた。妻が起床する頃には、綺麗な台所をみて、感謝された記憶が蘇る。「早起きは三文の得」と言われるが、自分には1両ほどの報酬をもたらしてくれたようである

February 14, 2005

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